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シャープの空気清浄機がカタカタ音がする!故障?掃除で直る?徹底解説

空気清浄機のメーカー

夜、静かな部屋でくつろいでいるときや、さあ寝ようとベッドに入った瞬間に、どこからともなく聞こえてくる「カタカタ……」「ガタガタ……」という不規則な音。気になり出すと止まらなくなっちゃいますよね。

音の発生源を探ってみると、どうやら毎日頑張ってくれているシャープの空気清浄機からカタカタ音がすることに気づいて、「もしかして故障かな?」と不安になってしまった方も多いのではないでしょうか。

毎日使う家電だからこそ、異音がすると「修理代が高そうだなあ」とか「買い替えなきゃいけないのかな」なんて、ちょっと焦っちゃいますよね。

でも、安心してください。
私がお店でお客様からご相談を受ける中でも、実はこの異音、故障ではなくてちょっとした「お手入れ不足」や「部品のズレ」が原因だったというケースがとっても多いんです。

この記事では、家電量販店で働く私の経験を活かして、シャープの空気清浄機から変な音がしてしまう原因を突き止め、自分で簡単にできる解決方法を詳しくご紹介していきます。

修理に出す前に試してほしい裏技や、どうしても直らないときの判断基準もしっかりお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事のポイント
  • カタカタ音の主原因は部品の汚れやズレ
  • クエン酸洗浄で頑固な水垢を落とす手順
  • 修理が必要な症状と費用の目安を解説
  • 静かで手入れが楽な最新モデルの選び方
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シャープの空気清浄機からカタカタ音がする原因と確認箇所

「壊れちゃったのかな?」と心配になる前に、まずは音が鳴る原因を特定していきましょう。

実は、シャープの空気清浄機からカタカタ音がする場合、その多くは加湿機能を使っているときの「物理的な接触」が原因なんです。

ここでは、特によくあるチェックポイントを一つずつ解説していきますね。

フィルター枠のズレや汚れ

加湿フィルター枠のツメをパチンと音がするまではめ込む様子と、トレー底面のローラーを指で回してゴミ詰まりがないか確認しているイラスト。

まず一番最初に疑ってほしいのが、加湿フィルターを取り付けている「枠」の状態です。

加湿空気清浄機って、水を含んだフィルターがゆっくり回転しながら風を当てて加湿する仕組みになっているんですが、この回転部分に何かが当たると「カタカタ」という音が鳴りやすいんです。

よくあるのが、お手入れの後にフィルター枠をセットした際、「ツメ」がしっかりハマっていないケースです。

シャープの加湿フィルター枠って、パチンと音がするまでしっかりはめ込まないといけない箇所がいくつかあるんですが、ここが浮いていると、回転するたびに本体の一部にコツンコツンと当たって、リズムよくカタカタ音が鳴っちゃうんですよね。

それから、もう一つ見逃せないのが「水垢(スケール)」の付着です。

水道水に含まれるミネラル分が固まって、白くて硬い石みたいになるアレです。
これがフィルター枠のフチやギア(歯車)の部分にこびりつくと、回転がスムーズにいかなくなって、ガタガタと振動したり、引っかかるような音がしたりします。

「最近、掃除したばかりなのになあ」という方ほど、実はフィルター自体が枠から少しはみ出していたり、セット位置が微妙にズレていたりすることが多いので、一度タンクとトレーを引き出して、フィルター枠が正しい形できちんと収まっているかチェックしてあげてくださいね。

トレーのローラーの汚れ確認

次に見てほしいのが、加湿トレーの底にある「ローラー」です。
これ、意外と見落としがちなんですが、とっても重要なパーツなんですよ。

トレーを引き出してみると、加湿フィルター枠をスムーズに回転させるための小さな車輪のような部品がついているのが分かると思います。
このローラー部分に、ホコリや髪の毛、あるいは水垢の塊なんかが挟まっていると、フィルターが滑らかに回らなくなってしまいます。

車輪がガタついている台車を押すとガタガタ音がするのと一緒で、ここがスムーズじゃないと、フィルター全体が暴れてしまって、結構大きな異音の原因になるんです。

ここをチェック!

ローラーは指で軽く回してみて、クルクルとスムーズに動きますか?もし引っかかりがあるようなら、ゴミが噛み込んでいる可能性大です。

特にペットを飼っているお宅だと、細かい毛がローラーの軸に絡まって回転を重くしていることがよくあります。

お店でお客様の修理品を預かったときも、ここを掃除しただけで「ウソみたいに静かになった!」と喜ばれることが結構あるんですよ。

ローラーは取り外せる機種とそうでない機種がありますが、歯ブラシや綿棒を使って隙間のゴミをかき出すだけでも全然違います。「掃除したのに直らない!」というときは、ぜひこの足元のローラー部分を疑ってみてください。

クエン酸を使う掃除の方法

物理的なズレやゴミ詰まりがないのに、どうしても音が止まらない……そんなときは、目に見えないレベルでこびりついた頑固な「水垢」が原因かもしれません。

水道水のミネラル分が結晶化してザラザラになると、部品同士の摩擦が強くなって「ギギギ」「カタカタ」という音を引き起こすんです。

こういうときは、洗剤でゴシゴシ洗うよりも「化学の力」で溶かすのが一番です!

そこで登場するのが「クエン酸」ですね。
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸を使うと中和されて柔らかくなり、スルッと落ちやすくなります。

クエン酸と重曹の使い分けまで整理したい方は、空気清浄機や加湿器の掃除でクエン酸と重曹を使い分けるコツも参考になります。

重曹じゃダメなの?

重曹は油汚れや皮脂汚れには強いですが、水垢(カリカリした白い汚れ)を溶かす力はありません。異音の原因となる硬い汚れには、必ず「クエン酸」を選んでくださいね。

洗面器にぬるま湯とクエン酸を入れて加湿フィルターをつけ置きしているイラスト。重曹は水垢に効果がないためNGであることも図示されている。

やり方はとっても簡単です。
バケツや洗面器にぬるま湯(40℃以下)を張り、水1リットルに対してクエン酸を約9グラム(大さじ一杯弱くらい)溶かします。

そこに加湿フィルターや枠、トレーごとドボンと浸け置きするだけ。時間は汚れ具合によりますが、2時間〜一晩くらい置いておくと効果的です。

なお、クエン酸の使用量やつけ置き時間は機種によって異なるので、(出典:シャープ「加湿フィルター、トレーのお手入れ(KC-F40/KC-E40)」)など、取扱説明書の指示もあわせて確認してください。

浸け置きが終わったら、流水でしっかりとすすいでください。この「すすぎ」が甘いと、酸の成分が残って逆に部品を傷めてしまうこともあるので、念入りに流しましょうね。

これで部品の表面がツルツルになれば、摩擦音が嘘のように消えることも多いですよ。

故障ではない正常な動作音

ここでちょっと一息入れて、「そもそもこれって異常なの?」という点を見直してみましょう。

実はシャープの空気清浄機には、構造上どうしても鳴ってしまう「正常な音」がいくつかあります。これを知っておくと、無駄に心配しなくて済みますよね。

プラズマクラスターのジージーという放電音、給水時のポコポコ音、ファンのブーン音など、故障ではない正常な動作音の種類を解説したイラスト。

よくあるのが「ジージー」「チッチッ」という音。
これはプラズマクラスターイオンを発生させているときの放電音です。

静かな夜だと聞こえやすいですが、これは「ちゃんとイオンを出して空気をキレイにしていますよ」という合図なので、故障ではありません。むしろ正常に働いている証拠なんです。

また、加湿運転中に聞こえる「ブーン」という低い音は、ファンが回っている音や、加湿フィルターを回すモーターの音です。

これも基本的には動作音なのですが、もし以前より明らかに音が大きくなったと感じる場合は、フィルターのお手入れ時期かもしれません。

「音はするけど、いつもと同じリズムだな」とか「空気がきれいになると静かになるな」という場合は、あまり神経質にならなくても大丈夫。機械も一生懸命働いているんだな、と思って付き合ってあげてくださいね。

マグネットの取り付け確認

これ、意外と知られていないんですが、とっても重要なポイントなんです!

シャープの加湿フィルター枠には、本体が「フィルターがちゃんと回っているか」を検知するための小さな「マグネット(磁石)」が付いています。

お手入れのためにフィルター枠を分解して洗ったとき、うっかりこのマグネットを落としてしまったり、取り付ける向きを間違えてしまったりしていませんか?

もしマグネットが正しい位置にないと、本体が回転をうまく検知できず、モーターが無理な動きをして変な音が鳴ったり、最悪の場合は「E2」などのエラー表示が出て止まってしまうことがあります。

加湿フィルター枠に付いている回転検知用の小さなマグネットの拡大図。掃除中に排水溝に流さないよう注意喚起しているイラスト。

紛失に注意!

排水溝に流してしまわないように気をつけてくださいね。小さな部品ですが、これがないと加湿機能が正常に動きません。

機種によっては、マグネットを入れるケースの裏表が決まっているものもあります。
もし分解掃除をした直後から音がし始めたなら、一度取扱説明書を見ながら、マグネットが正しい向き・正しい場所にセットされているか確認してみてください。

「なんだ、これが原因だったのか!」と解決することも多い盲点ですよ。

給水時のポコポコ音の正体

「カタカタ」とは少し違いますが、加湿中に「ポコポコ」「コポコポ」という水音が聞こえること、ありますよね。

これもよく「水漏れしてるんじゃないか?」と相談を受けるんですが、結論から言うとこれは全く問題のない正常な音です。

これは、タンクから本体のトレーへ水が供給されるときに、水と空気が入れ替わる音なんです。学校にあるウォータークーラーで、ボトルの水が減るときにボコッとなるのと同じ原理ですね。

一定の間隔で聞こえるのは、加湿によってトレーの水が減り、その分をタンクから補給している証拠なので、むしろ「しっかり加湿されているんだな」と安心してください。

ただ、もしキャップの締め方が緩かったり、パッキンが劣化していたりすると、必要以上に空気が入り込んで音が大きくなることもあります。念のため、給水タンクのキャップがしっかり閉まっているか、ゴムパッキンが傷んでいないかはチェックしておくといいですね。

シャープの空気清浄機でカタカタ音がするときの効果的な対処法

原因がわかってきたところで、ここからは「じゃあ具体的にどうすればいいの?」という解決策の部分を深掘りしていきましょう。

掃除だけで直ればラッキーですが、場合によっては部品の交換や、プロへの修理依頼が必要なこともあります。その判断基準を私なりに分かりやすくまとめてみました。

消耗品の部品交換の目安

「クエン酸で洗っても、やっぱり音が止まらない……」そんなときは、残念ながら部品自体の寿命かもしれません。

特に加湿フィルターは消耗品なので、長く使っていると変形したり、繊維が硬くなって縮んでしまったりします。

フィルターが硬くなって縮むと、枠の中で遊びができてしまい、回転するたびにガタンゴトンと暴れる原因になります。

シャープの加湿フィルター(例えば純正の「FZ-Y80MF」「FZ-L75MF」など)は、一般的に「10年交換不要」と謳われていますが、これはあくまで目安。水質や使用頻度によっては、数年でガチガチになってしまうことも珍しくありません。

新品の青くふわふわした加湿フィルターと、カルキ汚れで白く固まり縮んでしまった劣化したフィルターを比較したイラスト。

また、タンクの水をキレイに保つ「Ag+イオンカートリッジ」も、年に1回くらいの交換が推奨されています。これが古くなるとトレー内にヌメリが発生しやすくなり、そのヌメリが抵抗になって異音に繋がることもあるんです。

主な消耗品とチェックポイント

部品名 状態の目安 対策
加湿フィルター 白く固まっている
縮んで枠と隙間がある
新品へ交換
イオンカートリッジ 1年以上使用している
中身が減っている
新品へ交換
フィルター枠・ギア 歯車が欠けている
軸がすり減っている
パーツ取り寄せ

「まだ使えるかも」と粘るよりも、思い切って新品に交換したほうが、音も静かになるし加湿能力も復活して一石二鳥ですよ。

Amazonや楽天でも純正部品が手軽に買えるので、型番をチェックしてみてくださいね。

修理費用の目安と判断基準

部品を交換しても直らない、あるいは加湿していない(空清運転だけの)時でも異音がする……こうなると、いよいよ本体内部の故障、例えばモーターや送風ファンの軸受けが摩耗している可能性が高くなります。

ファンモーター由来の異音の見分け方は、空気清浄機のキュルキュル異音の原因と対処法で詳しく解説しています。

こうなると私たち一般人には手が出せないので、メーカー修理を依頼することになります。

シャープの場合、出張修理を依頼すると、技術料や部品代とは別に「出張診断料」がかかります。距離にもよりますが、だいたい5,500円くらいからスタートすることが多いですね。

そこに部品代(モーター交換なら数千円〜1万円程度)と技術料が加算されるので、総額で1万5千円〜2万5千円くらいかかってしまうこともザラにあります。

「えっ、そんなにかかるの?」って思いますよね。
私もお客様にこの金額をお伝えするときは心苦しいです……。

購入から5年以内は修理検討、8年以上経過している場合は修理費用と寿命を考慮して買い替えをおすすめする年表形式のグラフイラスト。

修理か買い替えかの判断ライン

  • 購入から5年以内 → 修理を検討(保証期間内なら迷わず修理!)
  • 購入から7〜8年以上 → 買い替えがおすすめ

空気清浄機の部品保有期間などを考えると、8年近く使っているなら寿命と考えていい時期です。

高い修理代を払っても、また別の場所が壊れる可能性もあるので、そのお金を新しい機種の購入資金に充てたほうが、長期的にはお得で満足度が高いかなと思います。

静音性の高い最新モデル

もし買い替えを検討するなら、ぜひ「お手入れのしやすさ」と「静音性」が進化した最新モデルをチェックしてほしいです!

最近のシャープの機種は、昔の機種と比べて本当に進化しているんですよ。

特に私が感動したのは「加湿内部洗浄」機能です。
これ、ボタン一つで加湿トレーやフィルターを水洗いしてくれるような機能なんですが、これのおかげで水垢がつきにくくなって、結果的にあの不快なカタカタ音の発生も抑えられるんです。

それに、上位モデルのKI-UX100KI-UX75などは、風量を上げても耳障りな音が少ない設計になっています。

「プラズマクラスターNEXT」という最高濃度のイオンが出るので、空気の浄化スピードも段違い。リビングでテレビを見ているときも、音が邪魔にならないのは嬉しいポイントですよね。

寝室用なら、薄型で場所を取らないKI-US50もおすすめです。これも静音設計が優秀で、寝ている間も気にならないレベル。

新しい家電が家に来ると気分も上がりますし、ストレスフリーな生活への投資だと思えば、決して高い買い物ではないと思いますよ。

フィルター寿命と交換時期

先ほど「10年交換不要はあくまで目安」とお話ししましたが、これについてもう少し詳しく解説しますね。

カタログに書いてある「10年」というのは、定期的にお手入れをしている前提での話なんです。

実際にお店に立っていると「3年くらいでフィルターが黄色くなってカチカチになった」というお声をよく聞きます。これは水質(ミネラルの多さ)や、部屋の空気の汚れ具合に大きく左右されるからなんです。

特に喫煙されるお部屋や、キッチンと繋がっているリビングなどで使っていると、油分を含んだホコリを吸い込んでしまい、寿命が縮まりがちです。

加湿フィルターだけでなく、背面の「集じんフィルター(HEPAフィルター)」や「脱臭フィルター」も同様です。これらが目詰まりすると、空気を吸い込むのに余計なパワーが必要になり、モーターに負荷がかかって異音の原因になることもあります。

「最近、風が弱い気がする」「出てくる風がちょっと臭う」と感じたら、それはフィルターの悲鳴かも。

交換時期の目安にとらわれず、ご自宅のフィルターの状態を見て、「汚れているな」と思ったら早めに交換してあげることが、本体を長持ちさせる秘訣ですよ。

日頃のお手入れと予防策

結局のところ、カタカタ音を防ぐ一番の特効薬は「こまめなお手入れ」に尽きます。
「えー、面倒くさいなあ」という声が聞こえてきそうですが、毎日やる必要はありません!

給水のたびにトレーをサッと水洗いするだけでも違いますし、月に1回くらいクエン酸洗浄を取り入れるだけで、あのガリガリした水垢のこびりつきは劇的に防げます。

最近は「使い捨て加湿プレフィルター」という便利なアイテムもシャープから出ています。
これを加湿フィルターに巻きつけておくと、汚れをガードしてくれて、フィルター本体の寿命を延ばせるんです。

また、タンクの水は毎日必ず入れ替えてくださいね。継ぎ足し給水をしていると、水の中のミネラル濃度がどんどん濃くなって、スケール(水垢)ができやすくなってしまいます。

新鮮な水を使うことは、衛生面だけでなく異音予防にもなるんです。

水道水と浄水の使い分けや衛生管理のポイントは、加湿器に浄水と水道水どっちが正解?衛生管理のコツも参考になります。

「週末のルーティン」として、好きな音楽でも聴きながらチャチャッとお手入れする時間を設けてみてはいかがでしょうか?
手をかければかけるほど、家電っていい仕事をしてくれるものですよ。

まとめ:シャープの空気清浄機からカタカタ音がする際の解決策

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
最後に、今回ご紹介した内容をパッと確認できるようにまとめておきますね。

もし今、目の前で空気清浄機がカタカタ言っているなら、まずはこの順番でチェックしてみてください。

ステップ 確認内容 解決アクション
1 フィルター枠・セット状態 枠のツメをはめ直す、ローラーのゴミを取る
2 頑固な汚れ・水垢 クエン酸で浸け置き洗浄をする
3 部品の劣化・破損 加湿フィルター等の消耗品を新品に交換
4 それでも直らない 故障の可能性大。修理か買い替えを検討

異音がするとどうしても不安になりますが、ほとんどの場合はメンテナンスで改善します。
この記事が、あなたの快適な空気清浄機ライフを取り戻す手助けになれば、家電販売員としてこんなに嬉しいことはありません!