食洗器の予洗いって本当に必要なのかな?
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実際に家電量販店で働いていると、「予洗いがいらないって聞いたけど本当ですか?」というご質問を本当によくお聞きします。最新の食洗器は洗浄力が格段に向上しているため、予洗い不要をうたうメーカーも増えていますが、実際のところはどうなのでしょう。
確かに高性能な機種であれば軽い汚れはそのままでも落ちますが、すべての汚れに対応できるわけではありません。適切なやり方を知らずに使っていると、洗い残しが出たり、最悪の場合は食洗器の故障につながることもあるんです。
例えば、予洗いの際に泡ついたままの食器を入れてしまったり、間違ったスポンジを使ったりすると、思わぬトラブルを招くことがあります。
また、どの程度まで予洗いすればいいのかわからない方や、食洗器に付いている予洗いコースをうまく活用できていない方も多いようです。正しい知識と適切な方法を身につければ、食洗器をより効果的に、そして長く安心して使うことができます。
この記事では、食洗器の予洗いに関する疑問を解決し、毎日の食器洗いがもっと快適になる実践的な情報をお伝えします。
食洗器の予洗いはどこまで?基本を解説

- 予洗いは本当に必要か?
- 必要とされる3つの理由
- どの程度すればいい?
- 基本的な食洗機の予洗いのやり方
- 汚れの種類別!予洗いのコツ
- 予洗いで洗剤は使うべきか
まずは、「そもそも予洗いって本当に必要なの?」という基本的な疑問からお答えしていきますね。
食洗機を上手に使いこなすための第一歩として、予洗いの役割と基本的な方法を一緒に見ていきましょう。これを押さえるだけで、日々の食器洗いがもっと快適になるはずです。
予洗いは本当に必要か?
結論からお伝えすると、ほとんどの場合、食洗機の予洗いは必要だと考えて良いと思います。
「え、予洗い不要って書いてある食洗機もあるのに?」と思いますよね。もちろん、最近の食洗機は洗浄力がとても高くなっているので、軽い汚れなら予洗いなしでもキレイになることが多いんです。
特に海外メーカーのパワフルな機種や、パナソニックから新しく出たフロントオープンタイプなどは、その性能の高さを実感します。
ただ、ここで言う「予洗い」は、“手でゴシゴシ洗う”こととは少し違うんです。
食洗機が最高のパフォーマンスを発揮するための「下準備」と考えると、イメージしやすいかもしれません。カレーがべったりついたお皿や、ご飯粒がカピカピに乾いてしまったお茶碗をそのまま入れてしまうと、さすがの高性能な食洗機でも汚れを落としきれないことがあるんですね。
それに、大きな固形物が残っていると、フィルター詰まりの原因にもなってしまいます。食洗機を長く快適に使い続けるためにも、予洗いは大切な一手間と言えるでしょう。
「予洗い」と聞くと面倒に感じるかもしれませんが、目的は「大きな汚れを取り除くこと」だけ。完璧に洗う必要はないので、安心してくださいね。
必要とされる3つの理由
では、なぜ予洗い(下準備)が大切なのでしょうか?
理由は大きく分けて3つあります。どれも食洗機を快適に使うためには欠かせないポイントなんですよ。
1. フィルターの詰まりと故障を防ぐため
食洗機の中には、洗い流した汚れを集める「残さいフィルター」という部品があります。ここに食べ物の大きな塊や魚の骨、ご飯粒などが溜まりすぎると、フィルターが詰まってしまいます。
フィルターが詰まると、庫内の水の循環が悪くなり、洗浄力がガクンと落ちてしまうんです。最悪の場合、うまく排水できずにエラーが出たり、故障の原因になったりすることも。
大切な食洗機を長く使うためにも、大きな固形物は先に取り除いてあげることが重要です。
2. 洗浄効果を最大限に高めるため
食洗機は、庫内に溜めたお湯と洗剤を循環させて食器を洗浄します。もし、カレーのルーやミートソースが大量に残った食器をそのまま入れてしまうと、どうなるでしょうか?
そう、汚れた水がずっと庫内を循環してしまうことになるんです。これでは、他のキレイな食器にまで汚れが再付着してしまう可能性がありますよね。
予洗いでひどい油汚れやソース類をサッと流しておくだけで、洗浄中の水が汚れにくくなり、全体の洗い上がりが格段に良くなります。
3. 庫内のニオイやぬめりを防ぐため
食器に残った汚れは、食洗機庫内のニオイや雑菌の温床になりがちです。特に、すぐに洗浄をスタートさせず、次の食事の分とまとめて洗う場合は注意が必要ですね。
汚れた食器を長時間放置すると、庫内に嫌なニオイがこもってしまったり、ぬめりが発生したりする原因になります。
予洗いでサッと汚れを落としておけば、こうした衛生面での心配も減り、いつでも気持ちよく食洗機を使えるというわけです。
どの程度すればいい?
「予洗いが必要なのはわかったけど、じゃあ一体どのくらい洗えばいいの?」というのが一番気になるところですよね。
私もお客様から「手で洗うのと変わらないくらいやっちゃう」なんて話を聞くことがありますが、それではせっかくの食洗機がもったいないです!
予洗いの目的は、あくまで「食洗機が苦手な汚れを取り除く」こと。目安としては、「固形物を取り除き、こびりついた汚れをゆるめる」程度で十分なんです。
具体的には、以下のようなイメージです。
ポイントは、スポンジと洗剤を使ってゴシゴシ洗う必要はない、ということです。ヘラでぬぐったり、水で軽くすすいだりするだけでOK。
グラタン皿の焦げ付きや、鍋にこびりついたガンコな汚れなど、手で洗ってもなかなか落ちないような汚れ以外は、食洗機がパワフルに洗い上げてくれます。
「これくらいで本当に大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、ぜひ一度このレベルの予洗いで試してみてください。最新の食洗機の洗浄力にきっと驚くと思いますよ。
基本的な食洗機の予洗いのやり方
それでは、具体的な予洗いの手順を見ていきましょう。とっても簡単なので、今日からすぐに実践できますよ。
たったこれだけです。
慣れてしまえば、一連の流れは数十秒で終わるはず。この一手間が、洗い上がりの満足度を大きく左右するんです。
汚れの種類別!予洗いのコツ

基本の予洗いをマスターしたら、次は汚れの種類に合わせたコツを押さえて、さらに効率アップを目指しましょう。
毎日のお料理で出てくる汚れにも、ちょっとした個性があるんですよ。
油汚れ(揚げ物、炒め物、肉料理など)
油汚れは、食洗機が得意とする分野です。高温のお湯で油を溶かして洗い流してくれますからね。ただ、油の量が多すぎると、庫内全体がベタついてしまう原因にも。
そのため、キッチンペーパーやシリコンヘラで、目に見える油をしっかり拭き取っておくのがおすすめです。特に、唐揚げや焼肉のタレがついたお皿は、この一手間が効果的です。
炭水化物汚れ(ご飯、パン、パスタなど)
ご飯粒のやっかいなところは、乾燥するとカピカピに固まってしまうことですよね。こうなると食洗機の水流だけでは落ちにくくなります。
対策はシンプルで、「乾燥させないこと」が一番。食後すぐに洗えない場合は、お茶碗に少し水を入れてつけ置きしておきましょう。数分でふやけて、水で流すだけでつるんと取れるようになりますよ。
タンパク質汚れ(卵、チーズ、牛乳など)
タンパク質は熱で固まる性質があるので、茶碗蒸しの器やグラタン皿、溶き卵を入れたボウルなどは汚れがこびりつきやすい代表格です。これも炭水化物と同じく、つけ置きが非常に有効。
特に、チーズがこびりついたお皿は、つけ置きしてからヘラで軽くこすると、驚くほど簡単に汚れが落ちます。卵料理で使った調理器具も、早めに水につけておくのが良いですね。
特にガンコな汚れ(焦げ付き、口紅など)
鍋の焦げ付きや、グラスについた口紅。これらは食洗機が最も苦手とする汚れです。残念ながら、これらは予洗いの段階でスポンジを使ってある程度落としておく必要があります。
食洗機は「洗い流す」のは得意ですが、「こすり落とす」のは苦手なんです。全ての食器をピカピカに仕上げるためにも、手強い汚れは個別に手洗いしてあげましょう。
予洗いで洗剤は使うべきか
これは本当によくいただく質問で、多くの方が勘違いしやすいポイントかもしれません。
結論をはっきりお伝えしますね。予洗いの際に普段使っている台所用の中性洗剤を使うのはNGです!
理由は、「泡立ち」にあります。
手洗い用の台所洗剤は、豊かな泡立ちで汚れを落とすように作られていますよね。もしその洗剤が残ったままの食器を食洗機に入れてしまうと、庫内が大変なことになってしまうんです。
食洗機は密閉された空間で勢いよくお湯を噴射するので、わずかな洗剤でも大量に泡立ってしまいます。すると、以下のようなトラブルを引き起こす可能性があるんです。
「じゃあ、予洗いは水だけでいいの?」と不安になるかもしれませんが、全く問題ありません。
先ほどもお伝えしたように、予洗いの目的は大きな汚れを取り除くこと。その後の本格的な洗浄は、食洗機専用の強力な洗剤が高温のお湯と共にしっかり行ってくれます。
どうしても汚れがひどくて洗剤を使いたい場合は、食洗機に入れる前に、泡が完全になくなるまでよーくすすいでくださいね。
食洗器の予洗いを効率化するコツと注意点

- 食器に泡ついたままはNG?
- どんなスポンジがおすすめ?
- 予洗いコースを賢く活用
- 予洗い不要のメーカーや機種は?
- 「つけおき」で予洗いの手間を減らす
- 予洗い以外で仕上がりを良くする方法
基本的な予洗いの方法がわかったところで、ここからはさらに一歩進んで、予洗いをより楽に、そして効果的にするためのコツや便利なアイテムをご紹介します。
毎日のことだからこそ、少しでも手間を減らしてスマートに食洗機を使いこなしたいですよね。
食器に泡ついたままはNG?
先ほどの章でも少し触れましたが、これはとても大切なことなので、もう一度お伝えさせてください。予洗いした食器が泡ついたままの状態で食洗機に入れるのは、絶対に避けてください。
前述の通り、手洗い用の台所洗剤は非常に泡立ちやすいため、食洗機庫内で異常に発泡してしまいます。これが原因で、洗浄ノズルがうまく水を噴射できなくなったり、センサーが「すすぎが終わった」と勘違いしてしまったりと、様々な不具合を引き起こします。
洗い上がりが悪くなるだけでなく、故障のリスクも高まるので、本当に注意が必要なんです。
もし、うっかり洗剤のついたスポンジで予洗いしてしまった場合は、食洗機に入れる前に、流水で食器のぬめりや泡が完全になくなるまで、念入りにすすいでください。
お客様の中には、「食洗機の調子が悪い」とご相談に来られて、原因をたどっていくと予洗いの洗剤だった…というケースが意外とあるんですよ。食洗機を守るためにも、ぜひ覚えておいてくださいね。
予洗いは、基本的には水とヘラだけで十分キレイになります。もし汚れがひどい場合は、後ほど紹介する「つけおき」や、食洗機にも使えるスプレータイプの洗剤などを活用するのがおすすめです。
どんなスポンジがおすすめ?
予洗いは基本的に水だけで行いますが、ガンコな汚れを少しこすりたい時もありますよね。そんな時、どんな道具を使っていますか?
普通のキッチンスポンジだと、カレーの色が移ってしまったり、油でベトベトになってしまったり、すぐにダメになってしまうことも…。
そこでおすすめしたいのが、「シリコーン製のスポンジ」や「シリコーンスクレーパー(ヘラ)」です。最近はとても便利な商品がたくさん出ているんですよ。
例えば、キッチン雑貨で人気の山崎実業「tower」シリーズから出ている「マグネットハンドル付シリコーンスポンジ」は、私も注目しているアイテムです。

ハンドルが付いているので手を汚さずに使えますし、使い終わったらマグネットで冷蔵庫の横なんかにピタッと収納できるのがとてもスマートですよね。
ブラシ部分が柔らかいシリコーンなので、フッ素加工のフライパンを傷つけずに洗えるのも嬉しいポイントです。
また、スクレーパー(ヘラ)は、お皿や鍋肌にぴったりフィットして、ソースや油汚れを気持ちいいくらいきれいに集めてくれます。予洗いの時間が短縮できるだけでなく、排水溝に流す油の量を減らせるので、環境にも優しい嬉しいポイントがありますね。
いつものスポンジとは別に、食洗機の予洗い専用として、こうしたシリコーン製のアイテムを一つ用意しておくと、食器洗いがぐっと快適になりますよ。
予洗いコースを賢く活用
お使いの食洗機に「予洗い」や「スピーディ」といった、短い時間の洗浄コースが付いていること、ご存じでしたか?
「時間は短いけど、ちゃんと洗えるの?」
「どういう時に使えばいいのか分からない…」
と、意外と使われていない便利な機能だったりするんです。
実はこれ、食洗機をよく使う方は上手に活用しているんですよ。
この「予洗いコース」、一言でいうと「後でまとめて洗う食器のための下準備コース」なんです。洗剤は使わず、少量の水やお湯で食器の汚れをサッと洗い流してくれます。
ただし本格的な洗浄ではないので、これだけで汚れが完璧に落ちるわけではありません。
主な使い方は、やはり洗う食器の量が少ないときですね。
例えば、朝食で使った数枚のお皿とコップだけのために、毎回標準コースを回すのは、電気代や水道代がもったいないと感じることもあるのではないでしょうか。そんな時に、まず「予洗いコース」をかけておけば、汚れが乾燥してこびり付くのを防いでくれます。
そして、夕食後にたくさん出た食器を追加して、全部まとめて「標準コース」で洗えば、とっても効率的ですよね。
他にも、帰宅後すぐには他の食器と一緒に洗えないお弁当箱を先に予洗いしておくのも良いです。
特に夏場は、汚れた食器をそのまま庫内に入れておくとニオイが気になりがちですが、このコースを使えば衛生的に保てて安心です。
ただ、この便利なコースを使う上で、いくつか知っておきたいポイントもあります。
まず、予洗いコースはあくまで「すすぎ」が目的なので、乾燥機能は付いていないことがほとんどです。それでも運転が終わったら少しドアを開けておくと、庫内の湿気が逃げて乾きやすくなりますけどね。
また、手ごわい焦げ付きなどのガンコな汚れは落としきれないので、そういった汚れはやはり手作業での下準備が必要です。
最後に、メーカーによって「スピーディ」「少量」などコース名が異なる場合があるので、詳しくはご自宅の食洗機の取扱説明書を確認してみてくださいね。
このように、予洗いコースを上手に生活に取り入れることで、食洗機をもっと無駄なく、賢く使うことができますよ。
予洗い不要のメーカーや機種は?
「やっぱり予洗いは面倒…。予洗いがいらない食洗機ってないの?」という声もよくお聞きします。その気持ち、とてもよくわかります!
じつは近年発売されている高性能な機種は、以前に比べて格段に予洗いの手間が減っています。特に、海外メーカーと、国内メーカーの新しいフロントオープンタイプは洗浄力が非常に高いことで知られていますね。
メーカータイプ | 代表的なメーカー | 特徴 |
---|---|---|
海外メーカー | ミーレ (Miele) ボッシュ (Bosch) | 200V電源の強力なパワーと、高温・高圧水流が特徴。センサーで汚れを検知し、洗い方を自動調整する機能も優秀です。特にボッシュは「予洗いしないでください」と説明しているほど、センサーの精度に自信を持っています。 |
国内メーカー | パナソニック リンナイ | パナソニックが発売したフロントオープンタイプは、国内の食文化に合わせてカゴが工夫されており、高い洗浄力も魅力です。リンナイも独自のタワーウォッシャーで隅々までパワフルに洗浄します。 |
これらの機種は、カレー鍋や油でギトギトのフライパンも、予洗いなしでピカピカになるという声も多いです。
ただし、そんな高性能な食洗機でも、メーカーは「大きな固形物や、焦げ付き、こびりつきは取り除いてください」と推奨しています。これは、先ほど説明したフィルター詰まりや故障を防ぐためですね。
「予洗い不要」というのは、「どんな汚れも100%そのままでOK」という意味ではなく、「軽いソース汚れやご飯粒くらいなら、もう気にしなくても大丈夫ですよ」というニュアンスで捉えるのが良いかもしれませんね。
もし、これから食洗機の購入や買い替えを検討されるなら、こうした洗浄力の高いモデルを選ぶと、日々の予洗いのストレスからかなり解放されると思いますよ。
「つけおき」で予洗いの手間を減らす

予洗いを楽にする、もう一つの強力な味方が「つけおき」です。
とても地味な方法に聞こえるかもしれませんが、その効果は絶大なんですよ。
特に効果を発揮するのが、ご飯粒がカピカピに乾いてしまったお茶碗や、チーズがこびりついたグラタン皿、ソースが固まったお鍋などです。これらの汚れは、無理にスポンジでこすろうとすると結構大変ですよね。
やり方はとても簡単。食事が終わったら、シンクや洗い桶に水を張り、汚れた食器をただ浸しておくだけ。ぬるま湯だとなお効果的です。
食後すぐに食洗機を回せない時でも、とりあえずつけ置きだけしておけば、後で予洗いするのが本当に楽になります。「あとで洗おう」と思っている食器は、ぜひ水につけておく習慣をつけてみてください。
このひと工夫で、食洗機に入れる前の準備がぐっとスムーズになりますよ。
予洗い以外で仕上がりを良くする方法
これまで予洗いの重要性についてお話してきましたが、「ちゃんと予洗いしてるのに、なぜかキレイにならない…」と感じることはありませんか?
もしそうなら、原因は予洗い以外にあるのかもしれません。食洗機の能力を最大限に引き出すためには、他にもいくつか大切なポイントがあるんです。
1. 食器の入れ方を工夫する
これは洗い上がりに最も影響するポイントかもしれません。食洗機は、ノズルから噴射される水流が食器に当たることで汚れを落とします。そのため、食器の並べ方が悪いと、水流が届かずに洗い残しができてしまうんです。
メーカーの取扱説明書に、上手な食器の入れ方が図解で載っていることが多いので、一度見直してみるのがおすすめです。
2. 洗剤を見直してみる
食洗機用の洗剤には、タブレット型、ジェル型、粉末型など、様々な種類があります。それぞれに得意な汚れが違うんですよ。
もしグラスのくもりが気になるならジェルタイプを、油汚れの落ちが悪いと感じるなら酵素入りの強力なタブレットタイプを試してみるなど、お悩みに合わせて洗剤を変えてみるのも一つの手です。
3. フィルターをこまめに掃除する
予洗いをしっかりしていても、細かな食べカスは残さいフィルターに溜まっていきます。ここが目詰まりすると、洗浄力が落ちるだけでなく、ニオイの原因にも。
フィルターの掃除は、できれば毎回、少なくとも週に1回は行うように心がけましょう。お手入れは、古い歯ブラシなどを使うと簡単にできますよ。
総括:食洗機の予洗いのポイント
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。