スーパーで玄米を買ってきたけれど、どうやって精米すればよいのか分からずに困っている方は意外と多いものです。玄米を自分で精米する方法には、家庭用精米機を使う方法から、コイン精米機を利用する方法、さらには身近なペットボトルを使った精米方法まで、実は様々な選択肢があります。
家電量販店で働いていると、「精米機はどれがいいの?」「玄米を精米しないで食べることはできるの?」といったご質問をよくいただきます。
確かに、精米したてのお米の美味しさは格別ですし、自分で精米度合いを調整できる魅力もあります。一方で、玄米をそのまま食べる場合の注意点や、精米後の美味しい食べ方についても知っておきたいところです。
この記事では、玄米の精米方法を詳しく比較しながら、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。また、精米で出る米ぬかの活用術や、玄米の正しい保存方法まで、玄米を美味しく安全に楽しむための情報をまとめてお伝えします。
玄米の精米|基本のやり方

- 玄米を精米すれば白米になる?
- 精米で栄養や量はどう変わるのか
- 玄米の精米方法を比較
- 玄米を自分で精米するメリット
- 家庭用精米機という選択肢
- コイン精米機の使い方と料金
- ペットボトルを使った精米のやり方
まずは、玄米を精米するための基本的な知識からご紹介しますね。「そもそも精米って何?」というところから、ご家庭でできる具体的な方法まで、一つひとつ丁寧に解説していきます。
この章を読めば、精米の全体像がきっと掴めると思いますよ。
玄米を精米すれば白米になる?
はい、その通りです。
私たちが普段よく目にする真っ白な「白米」は、もともと「玄米」を精米したものです。
お米は、田んぼで収穫された時点では「籾(もみ)」という硬い殻に覆われています。この籾殻を取り除いた状態が、茶色いお米「玄米」なんですね。
そして、この玄米の表面を覆っている「ぬか層」と、栄養が詰まった「胚芽(はいが)」を取り除く作業が「精米」です。ぬか層がなくなることで、あのおなじみの白いお米(胚乳部分)が現れる、というわけです。
つまり、お米の変化は「籾」→「玄米」→「白米」という順番になります。玄米が茶色いのは、ぬか層の色なんですよ。精米することで、見た目だけでなく、食感や含まれる栄養素も大きく変わってきます。普段何気なく食べている白米も、元をたどれば玄米からできていると考えると、なんだか面白いですよね。
私もこの仕事に就くまで意識したことがなかったのですが、お米の色の違いにはちゃんとした理由があるんですね。スーパーなどで玄米と白米が並んでいるのを見かけたら、「この茶色い層がなくなるんだな」と思い出してみてください。
精米は単にお米を白くするだけでなく、私たちが日々お米を美味しく、そして消化しやすく食べるための大切な工程と言えるでしょう。
精米で栄養や量はどう変わるのか
玄米を精米すると、実は栄養と量の両方に変化が現れます。
まず栄養面ですが、結論からお伝えすると精米することで一部の栄養素は失われてしまいます。
なぜなら、玄米の魅力であるビタミン、ミネラル、そして食物繊維といった栄養素の多くは、精米の過程で取り除かれる「ぬか」と「胚芽」に集中しているからなんです。
特に、糖質の代謝を助けるビタミンB1や、お腹の調子を整える食物繊維は、白米と比較すると玄米に非常に多く含まれているという情報があります。
栄養素の変化について
玄米を精米して白米にすると、食物繊維は約1/6、ビタミンB1は約1/4にまで減少すると言われています。もちろん、白米がエネルギー源として優れていないわけではありませんが、ぬか層に含まれる栄養をまるごと摂れるのが玄米の大きなメリットですね。
次に、量の変化です。
こちらも想像がつくかもしれませんが、玄米を精米すると量は少し減って軽くなります。これは、表面のぬか層を削り取るためで、一般的には元の玄米の重量から約10%ほど減少するとされています。例えば、10kgの玄米を精米すると、約9kgの白米になる計算ですね。
このように、精米は「食べやすさ」や「消化のしやすさ」を得る代わりに、いくつかの栄養素と少しの量を失う、ということになります。
どちらが良い・悪いというわけではなく、ご自身の食生活や求めるものに合わせて、玄米や白米、そして後ほどご紹介する「分づき米」を上手に選ぶのがおすすめですよ。
玄米の精米方法を比較
玄米を精米するには、主に3つの方法があります。それぞれに特徴があるので、ご自身のライフスタイルに合った方法を見つけるのが一番です。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら見ていきましょう。
精米方法 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|
家庭用精米機 | いつでも精米したてが食べられる、分づき米など好みの設定ができる、新鮮なぬかが手に入る | 初期費用がかかる、置き場所が必要、お手入れの手間がかかる | 精米したての美味しさにこだわりたい、頻繁に精米する、ぬかを活用したい |
コイン精米機 | 一度に大量に精米できる、操作が簡単、初期費用がかからない | 設置場所まで行く手間がかかる、少量(2kg未満など)の精米ができない場合がある、深夜などは利用できない | まとめて精米したい、たまにしか精米しない、家に精米機を置きたくない |
手作業(瓶など) | 道具がほとんど不要、電気を使わない | 非常に時間がかかり重労働、きれいに精米するのは難しい、少量しかできない | 精米の仕組みを体験してみたい、災害時など電気がない状況を想定 |
いかがでしょうか?
手軽さと美味しさを両立したいなら「家庭用精米機」、たくさんの量を一度に済ませたいなら「コイン精米機」が現実的な選択肢になると思います。手作業での精米は、体験としては面白いですが、日常的に行うのは結構大変かもしれません。
お客様からも「どれがいいの?」と聞かれることが多いのですが、私は「まずはお近くのコイン精米機で試してみて、精米したての美味しさにハマったら家庭用精米機の購入を検討してみては?」とお伝えすることが多いですね。
ご自身の食べる量や頻度、精米にかけられる手間などを考えながら、最適な方法を選んでみてくださいね。
玄米を自分で精米するメリット
わざわざ自分で玄米を精米するなんて、少し面倒に感じるかもしれません。でも、実はそれ以上に嬉しいメリットがたくさんあるんですよ。
私が考える、自分で精米する主なメリットを3つご紹介しますね。
1. なんといっても「精米したて」が一番美味しい
これが最大のメリットだと思います。お米は精米した瞬間から、空気に触れて酸化が始まってしまい、少しずつ風味が落ちていってしまうんです。
コーヒー豆を淹れる直前に挽くのが美味しいのと同じで、お米も食べる直前に精米するのが最も美味しくいただけます。炊き上がりの香りやツヤ、甘みが全然違うので、一度味わうと驚くかもしれません。
2. 自分好みの「分づき米」が楽しめる
スーパーなどで売られているお米は「白米」がほとんどですが、自分で精米すれば、玄米の栄養と白米の食べやすさの“いいとこ取り”ができる「分づき米」を自由に作れます。
「今日はしっかり栄養を摂りたいから5分づきにしよう」「白米に慣れた子どもには7分づきから」といったように、体調や家族の好みに合わせて精米度合いを調整できるのは、自家精米ならではの楽しみ方ですね。
3. 栄養満点の「新鮮なぬか」が手に入る
精米すると、取り除かれた「ぬか」が出ます。このぬか、実は栄養の宝庫なんです。自家精米なら、酸化していない新鮮なぬかが手に入ります。
昔ながらのぬか漬けはもちろん、炒ってふりかけにしたり、お料理やお菓子作りに加えたり、さらにはお掃除や入浴剤として活用したりと、使い道はたくさん。捨ててしまうのはもったいない、嬉しい副産物です。
自分で精米する一番の魅力は、お米の美味しさを最大限に引き出せること、そして食生活をより豊かにしてくれることだと思います。手間をかける価値は十分にありますよ。
家庭用精米機という選択肢
「自分でお米を精米してみたい」と思ったときに、一番手軽で便利なのが家庭用精米機です。
最近は米価の高騰もあってか、この家庭用精米機についてご質問をいただく機会が増えたなと感じています。
家庭用精米機は、キッチンにも置きやすいコンパクトなサイズが主流で、ボタン一つで操作できる簡単なモデルがほとんど。一度に精米できる量は2合程度の少量から、家族向けの10合(一升)サイズまで様々です。
食べる直前に食べる分だけ精米できるので、いつでも一番おいしい状態のお米が楽しめるのが嬉しいポイントですね。
もし購入を検討されるなら、いくつか選ぶポイントがあります。
個人的には、毎日使うものだからこそ「お手入れのしやすさ」はすごく大事だと思います。パーツがシンプルで、さっと洗えるモデルだと、面倒にならずに長く使い続けられますよ。
価格は様々ですが、一台あれば食生活がぐっと豊かになる便利な家電です。コイン精米機に通う手間や時間を考えれば、頻繁に精米する方にとっては十分に価値がある投資になるのではないでしょうか。
コイン精米機の使い方と料金

「まずは一度、精米を試してみたい」という方にぴったりなのが、コイン精米機です。
スーパーの駐車場や農協、道の駅など、意外と身近な場所に設置されていますよね。一度にたくさんの量を精米できるので、農家さんから玄米を30kg袋で買った、なんて時にも大活躍します。
使い方はとっても簡単なので、初めての方でも安心ですよ。
これだけで、あっという間に精米が完了します。とても便利ですよね。
利用する際の注意点
いくつか知っておくと良い注意点があります。
まず、ほとんどの機械はおつりが出ませんので、小銭を用意していくとスムーズです。
また、古い機械だと前の人の米が少量混ざる可能性もゼロではありませんが、最近の機械は「残米排出」機能がついているものが多いので安心です。
あとは、籾(もみ)のままの状態では精米できない機械がほとんどなので、必ず籾殻を取り除いた「玄米」を持っていきましょう。
大量の玄米を手軽に精米したい時には本当に頼りになる存在です。お近くのコイン精米機を一度探してみてはいかがでしょうか。
ペットボトルを使った精米のやり方
「精米機はないけれど、どうしても精米してみたい!」そんな時のための、究極のアナログな方法として、ペットボトルと棒を使ったやり方があります。
これは、昔ながらの一升瓶と棒で精米していた方法を、より身近な道具で応用したものです。
ただ、先にお伝えしておくと、これはかなりの時間と根気が必要な作業です!
でも、電気を使わずに精米できるので、キャンプなどのアウトドアや、万が一の災害時などには役立つ知識かもしれません。
正直なところ、この方法で白米のように真っ白にするのは、本当に大変です…。
数時間搗き続けて、ようやく少し白っぽくなるかな、というくらい。
腕も疲れますし、忍耐力も試されます(笑)
でも、自分の手でお米が変化していく様子を見るのは、なかなかできない貴重な体験だと思いますよ。
あくまで「昔ながらの知恵」として、精米の仕組みを体感してみたいという方は、一度挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。
玄米の精米のやり方と美味しく食べるコツ

- 玄米を精米しないで食べるには
- 目的別に選ぶ「分づき米」とは
- 精米で出た「ぬか」の活用術
- 精米した玄米の美味しい食べ方
- 玄米の保存方法と虫対策
精米の基本的なやり方がわかったところで、ここからはもう少しステップアップした情報をお届けします。
精米しない食べ方や、自分好みの精米度合いを見つけるヒント、そして精米したお米や玄米を、もっと美味しく、長く楽しむためのコツをご紹介しますね。
玄米を精米しないで食べるには
もちろん、玄米は精米しないでそのまま食べることもできます。
むしろ、栄養をまるごと摂りたいという理由で、あえて玄米のまま選ぶ方もたくさんいらっしゃいますよね。ただし、美味しく安全に食べるためには、いくつか知っておきたいポイントがあるんです。
まず一番大切なのが、「玄米食用」として販売されているお米を選ぶことです。
市場に出回っている玄米には、後で精米することを前提とした「精米用玄米」もあります。こちらは、精米工程で取り除かれることを想定しているため、まれに小石や籾殻などが混入している可能性があるんです。
玄米のまま食べるのであれば、色彩選別機などで異物を取り除いた、品質管理のしっかりした「玄米食用」と表示のあるものを選ぶと安心ですね。
残留農薬について
ぬか層には農薬が残りやすいという話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
もちろん、国内で販売されているお米は国の基準値をクリアしているので過度に心配する必要はないと思いますが、もし気になるようであれば「無農薬」や「減農薬」で栽培されたお米を選ぶと、より安心感に繋がるかもしれませんね。
また、玄米はぬか層に覆われているため、白米に比べて消化に少し時間がかかります。胃腸が弱い方や、初めて食べる方は、少しずつ試してみるのがおすすめです。
そして、何より大切なのが「よく噛むこと」。
よく噛むことで、消化を助けるだけでなく、玄米本来の甘みや香ばしさをより深く味わうことができますよ。
炊くときには、白米よりも長めに水に浸しておく(6時間以上が目安)と、ふっくら柔らかく炊き上がるので試してみてください。
目的別に選ぶ「分づき米」とは
「玄米の栄養も摂りたいけど、白米の食べやすさも捨てがたい…」そんなわがままを叶えてくれるのが、「分づき米(ぶづきまい)」です。
これは、玄米から白米へ精米する途中の段階のお米のことで、ぬか層を少しだけ残した状態なんです。
数字が小さいほど玄米に近く、大きいほど白米に近くなります。代表的なものをいくつかご紹介しますね。
種類 | ぬかの残り具合 | 見た目・色 | 食感・風味 | 栄養価 |
---|---|---|---|---|
3分づき | 約70%残す | 玄米に近く茶色い | 玄米に近いプチプチ感。風味も強い | 高い |
5分づき | 約50%残す | 胚芽が残り、少し白っぽさが出る | プチプチ感と白米のもち感のバランスが良い | 中間 |
7分づき | 約30%残す | 白米にかなり近い | 白米とほとんど変わらない食感で食べやすい | 白米よりは高い |
初めて分づき米に挑戦するなら、断然「7分づき」がおすすめです。 見た目も食感も白米とほとんど変わらないので、違和感なく始められると思います。それに慣れてきたら、少しずつ5分づき、3分づきへとステップアップしていくのも楽しいですよ。
分づき米は、白米と同じように炊飯器で炊ける手軽さも魅力です。ただし、白米よりは少し吸水しにくいので、気持ち長めに浸水させると、より美味しく炊き上がります。
ご自身の健康目標や好みの食感に合わせて、ぴったりの「分づき米」を見つけてみてくださいね。
精米で出た「ぬか」の活用術

自家精米をすると、もれなく手に入る「米ぬか」。これ、実は捨ててしまうのは本当にもったいない、栄養と旨みが詰まった宝物なんです。
酸化しやすいので、手に入れたら新鮮なうちに活用するのがポイントですよ。いくつかおすすめの活用法をご紹介しますね。
1. 定番の「ぬか漬け」に挑戦
やはり一番に思い浮かぶのは、ぬか漬けではないでしょうか。自分で育てたぬか床で作るぬか漬けは、愛着も湧いて格別な美味しさです。野菜のビタミン含有量もアップすると言われています。
2. 食材としてお料理にプラス
新鮮なぬかは、フライパンで軽く炒ると、きな粉のような香ばしい風味になります。これを「煎りぬか」と言い、ふりかけにしたり、クッキーやパンケーキの生地に混ぜ込んだりと、手軽に栄養をプラスできます。ハンバーグのつなぎとして使ったり、お味噌汁に加えたりするのもおすすめです。
3. 自然派の「お掃除アイテム」として
米ぬかに含まれる油分が、天然のワックスや洗剤の代わりになります。ガーゼなどで作った「ぬか袋」を水に濡らして、フローリングを拭けば、汚れが落ちやすくなるだけでなく、自然なツヤが出ます。食器洗いの際にスポンジにつけてこすれば、油汚れもすっきり。環境にも優しいのが嬉しいですね。
せっかく手に入った貴重なぬかです。ぜひ色々な方法で、その恵みを余すところなく活用してみてください。
精米した玄米の美味しい食べ方
せっかく自分で精米したお米ですから、一番美味しい状態でいただきたいですよね。
ここでは、精米したてのお米(特に分づき米)を美味しく炊き上げるための、ちょっとしたコツと、相性の良い食べ方をご紹介します。
まず、炊き方の基本ですが、分づき米は白米よりも少しだけデリケートです。ぬか層が残っている分、吸水に少し時間がかかることと、糖成分が多いため、研ぎ方がポイントになります。
分づき米は、保温すると香りが変わったり、色が濃くなったりしやすいんです。もしご飯が余ったら、炊飯器で保温し続けるよりも、温かいうちに一食分ずつラップに包んで冷凍保存するのが、美味しさを保つ秘訣ですよ。
食べ方としては、プチプチとした食感が残っているので、カレーやチャーハン、丼ものなどとの相性が抜群です。お米の味がしっかりしているので、シンプルな塩むすびも絶品。ぜひ、精米したてならではの格別な味わいを楽しんでくださいね。
玄米の保存方法と虫対策
お米は生鮮食品と同じ。正しい方法で保存することで、美味しさを長持ちさせることができます。特に玄米はぬか層がある分、白米よりも虫がつきやすいと言われることもありますので、保存方法には少しだけ気を配りたいところです。
お米の保存で一番大切なのは、「高温・多湿・直射日光」を避けることです。これらはお米の酸化を進め、食味を落としたり、虫が活動しやすくなったりする原因になります。
では、どこに保存するのがベストかというと、ずばり「冷蔵庫の野菜室」です。低温で湿度が安定している野菜室は、お米の鮮度を保つのに最適な環境なんです。
量が多くて冷蔵庫に入らない場合は、家の中で一番涼しくて、日の当たらない場所(例えば北側の部屋の収納など)を選びましょう。
保存容器の選び方
買ってきた米袋のまま保存している方も多いかもしれませんが、袋には通気性のための小さな穴が開いているため、酸化や乾燥、虫の侵入を防ぐことができません。
お米は、しっかりと密閉できる容器に移し替えて保存するのがおすすめです。蓋つきの米びつや、タッパー、厚手のジップ付き保存袋などが良いですね。
もし虫が湧いてしまったら…
万が一、お米に虫が湧いてしまった場合、農林水産省の公式サイトによると、天気の良い日に新聞紙などの上に広げて陰干しすると、虫は光と乾燥を嫌って逃げていくとされています。
その後、虫や被害のあったお米を取り除き、よく研いでから炊けば食べることは可能とのことです。
ただし、大量に発生してしまった場合や、アレルギーなどが心配な場合は、無理に食べない方が賢明でしょう。
(参照:農林水産省「お米に虫がわいてしまいました」)
虫対策として、保存容器に唐辛子や、市販されているお米用の防虫剤を一緒に入れておくと効果的です。正しい保存方法で、最後の一粒まで美味しくいただきたいですね。

総括:玄米の精米のやり方をマスターしよう
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。