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冷房専用エアコンのデメリットとは?購入前の注意点を家電店員が解説

エアコン売り場やネット通販の価格表で「冷房専用エアコン」を見つけて、その安さに思わず二度見してしまったこと、ありませんか?

普通のエアコンより数万円も安いと、「もう、これでいいんじゃない?」と気持ちがぐっと傾きますよね。

でも、そこでレジに進む前に、少しだけ立ち止まってほしいんです。

価格の安さだけで選んで、夏が終わった頃に「こんなはずじゃなかった…」とこぼす方を、私は売り場で何度も見てきました。冬に使えなかったり、思ったより電気代がかかったり、理由はいろいろです。

この記事では、冷房専用エアコンのデメリットを正直にお伝えしたうえで、後悔しない選び方まで一緒に整理していきます。

読み終わる頃には、「自分は冷房専用でいいのか、冷暖房エアコンにすべきか」の判断がスッと付くはずです。

この記事のポイント
  • 冷房専用エアコンの5つのデメリット
  • 冷暖房エアコンとの違いと選び分け
  • 窓用と壁掛けの失敗しない選び方
  • コロナ現行モデルの比較と型番の見方
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冷房専用エアコンのデメリットは?知らずに買うと後悔する5つの弱点

最初に、いちばん知りたい結論からお伝えしますね。

冷房専用エアコンの最大のデメリットは、暖房が使えず冬に別の暖房器具が必要になること、そして省エネ性が低いモデルだと電気代が思ったほど安くならない点です。

本体が安いのは事実です。でも「安い=トータルで得」とは限らない…。
ここが多くの方がつまずくポイントかと思います。

まずは、買ってから気づきやすい弱点を一つずつ見ていきましょう。

一番の落とし穴は「冬にまったく使えない」こと

冷房専用エアコンには、暖房機能がありません。名前のとおり、冷房だけの潔い割り切りです。

つまり冬になったら、石油ストーブやガスファンヒーター、電気ヒーターなど、別の暖房を用意する必要があります。

ここで見落としがちなのが、その追加コストです。暖房器具を買い足し、灯油やガスの燃料代も別にかかると、「安いはずだったのに、結局けっこう出費した」という展開になりがちなんです。

ワンルームで扇風機と厚着で冬を乗り切れる、という方なら問題ありません。でも家族で暮らすお部屋だと、暖房なしの冬はさすがに厳しいですよね。

冬の暖房まで計算してから決めましょう

冷房専用エアコンを検討するときは、「冬をどう乗り切るか」までセットで考えるのが失敗しないコツです。

暖房器具の本体代と燃料代を足したら、最初から冷暖房エアコンを1台買ったほうが安かった…というケースは決して珍しくありません。

電気代は意外と高い?期間消費電力量で見る本当の姿

「冷房専用なんだから電気代も安いはず」と思いますよね。ところが、ここが誤解されやすいところなんです。

冷房専用エアコンは、最新の冷暖房エアコンほど省エネ技術が投入されていないモデルもあります。ニッチな商品ゆえに開発コストがかけにくく、省エネ性能が控えめな機種が混ざっているんですね。

電気代の目安は、カタログの「期間消費電力量(冷房シーズンを通して使う電力量のめやす)」から計算できます。1kWhあたりの電気代は、家電公取協が示す目安単価の31円で計算するのが一般的です。

【出典】公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会『よくある質問Q&A(新電力料金目安単価 31円/kWh)』

たとえばコロナの10畳用モデルなら、冷房シーズンで約10,400円が目安です。14畳用なら約15,800円ほど。数字だけ見ると小さく感じるかもしれませんが、ここに「省エネ機種かどうか」で意外と差が出ます。

省エネ機能が本当に電気代に効くのか気になる方は、エアコンの省エネ機能がどこまで電気代に効くのかを検証した記事も合わせて読むと、冷房専用を選ぶときの判断材料になりますよ。

残りの3つの弱点もまとめてチェック

冬と電気代のほかにも、押さえておきたい弱点があります。
ここで5つをまるっと一覧にしておきますね。

デメリット どういうこと?
冬に使えない 暖房器具が別途必要で、トータルコストが膨らみやすい
省エネ性の差が大きい 非インバーター機だと電気代が思ったほど下がらない
機能がシンプル 自動お掃除・人感センサー・空気清浄などは基本的に非搭載
選べる幅がせまい 壁掛けの冷房専用はほぼコロナ一択で、選択肢が少ない
窓用は音と冷えムラ 窓用タイプは出力が小さく、運転音も大きめになりがち

こうして並べると、けっこう弱点があるように見えますよね。
ただ、これらは「合う人にはまったく問題にならない」ものばかりでもあります。

次は、そもそも冷房専用エアコンがどんな家電なのかを整理して、あなたに合うかどうかを見極めていきましょう。

そもそも冷房専用エアコンとは?普通のエアコンとの違いを整理

デメリットの正体をつかむには、「普通のエアコンと何が違うのか」を知っておくのが近道です。

ここを押さえると、選ぶときの目線がぐっとしっかりしますよ。

冷暖房エアコンとの違いは「暖房」と「省エネ機能」

冷房専用エアコンは、冷房機能だけを搭載したエアコンです。暖房のための部品や制御を省いているぶん、構造がシンプルで価格を抑えられます。

見た目は普通のエアコンとほとんど同じですが、よく見ると室外機がひとまわり小さめ。リモコンにも暖房ボタンがありません。

ルーバー(風向きの羽根)が手動調整の機種もあり、最新の高機能エアコンに慣れていると少し物足りなく感じるかもしれません。

室外機がコンパクトなのは、置き場所が狭いお宅にはむしろメリットになります。

ベランダや通路の余白が少ないお部屋なら、室外機がコンパクトなエアコンをメーカー別に比べた記事も選定の参考になるはずです。

両者の違いを、ざっくり表にまとめてみました。

項目 冷房専用エアコン 冷暖房エアコン
暖房 なし あり
本体価格 安い 高め
省エネ機能 シンプルで控えめ 充実している
自動お掃除など 基本なし 上位機種は搭載
室外機 ひとまわり小さめ 標準サイズ
向いている人 夏の冷房だけで足りる人 一年を通して使いたい人

「使わない機能をそぎ落としたエアコン」と考えると、イメージしやすいと思います。

ムダを省いたぶん安い、けれど便利機能もない…そんな引き算の家電なんですね。

冷房専用でも除湿はできる?弱冷房除湿という注意点

「冷房専用だと、ジメジメする梅雨は乗り切れないの?」
と心配される方も多いです。

結論からいうと、冷房専用エアコンでも除湿(ドライ)は使えます。ただ、除湿の方式に少しクセがあるので、そこだけ知っておいてくださいね。

エアコンの除湿には、大きく3つのタイプがあります。

除湿の方式 特徴
弱冷房除湿 弱い冷房で湿気を取る。消費電力が少なく電気代を抑えやすい。冷房専用の主流
再熱除湿 冷やした空気を暖め直して送る。室温を下げずに除湿できるが電気代は高め
ハイブリッド除湿 冷たい空気と部屋の空気を混ぜる。再熱より省エネで室温も下げにくい

冷房専用エアコンの多くは、いちばん省エネな「弱冷房除湿」を採用しています。梅雨どきや室内干しのときも、しっかり活躍してくれますよ。

ただし弱冷房除湿は、除湿しながら少し室温も下がります。
「肌寒いのに湿気だけ取りたい」という真冬並みの使い方には向きません。とはいえ夏場に使うぶんには、じゅうぶん快適です。

使い分けの目安はシンプルです。
部屋が暑いなら冷房、湿気がつらいなら除湿。快適に感じる湿度は50〜60%あたりなので、この2つを気分で切り替えれば、夏はかなり過ごしやすくなります。

「安いから得」とは限らない…トータルコストの考え方

ここまで読んで、「結局、冷房専用って本当にお得なの?」と思い始めた方もいるかもしれません。いい着眼点だと思います。

本体価格だけを見れば、冷房専用エアコンは確実に安いです。
6畳用なら工事費込みで5万円台から手に入ることもあり、初期費用はしっかり抑えられます。

でも、思い出してほしいのが冬の暖房代。暖房器具の本体と燃料代を足すと、冷暖房エアコン1台ぶんに届いてしまうことも珍しくありません。

さらに、最新の冷暖房エアコンは省エネ性能がとても高く、一年トータルで見ると電気代で逆転することもあります。センサーがなくてムダな運転が増えたり…という差も、地味に効いてきます。

だからこそ、判断の分かれ目はここです。
「夏の冷房しか使わない」と言い切れて、冬は別の手段でOKな環境。そこにピタッとはまる人にとっては、冷房専用エアコンはとても合理的な選択になります。

逆に少しでも「冬も使うかも」があるなら、冷暖房エアコンを選んだほうが後悔しにくいですね。

葵のワンポイントアドバイス

売り場でよく聞かれるのが「一人暮らしなんですけど冷房専用でいいですか?」というご相談。

私はいつも「冬に実家に帰る派か、部屋でこたつ派か」を逆に質問しています。冬の過ごし方さえ決まっていれば、答えは自然と出ますよ。

後悔しない冷房専用エアコンの選び方と現行モデル

ここからは、実際に選ぶときの具体的なポイントを見ていきます。

窓用と壁掛けの選び分け、適用畳数の決め方、そして現行モデルの比較まで、迷わないように順番に整理していきますね。

窓用と壁掛け、あなたに合うのはどっち?

冷房専用エアコンには、窓に取り付ける「窓用(ウインドエアコン)」と、壁に設置する「壁掛けタイプ」があります。どちらを選ぶかで、費用も使い勝手も大きく変わります。

いちばんの違いは、工事の要否です。
窓用は室内機と室外機が一体になっていて、窓枠に取り付けるだけ。工事いらずで、その日から使えるお手軽さが魅力です。

項目 窓用エアコン 壁掛けタイプ
設置工事 不要 必要
価格帯 4万円台〜(工事費なし) 本体+工事費
冷房力 小さめ 高い
運転音 大きめ 比較的静か
賃貸での設置 付けやすい 大家さんの許可が必要
向いている人 賃貸・一時利用・すぐ使いたい人 持ち家・長期利用・静音重視の人

窓用は手軽な反面、正直に言うと弱点もあります。
出力が小さいので広い部屋には力不足になりがちで、窓の端に置くぶん冷風が部屋の隅々まで届きにくいんです。運転音も壁掛けより大きめです。

もし窓用を検討していて「ちゃんと冷えるか不安」という方は、窓用エアコンが冷えないと感じるときの原因と対処をまとめた記事に先に目を通しておくと、設置後のガッカリを防げますよ。

窓用の現行モデルなら、コロナの「CW-1626R」が定番です。
50Hz地域で4〜6畳、60Hz地域で4.5〜7畳が目安のコンパクトな冷房専用機で、工事も室外機も要らず、窓さえあれば設置できます。

この「CW-1626R」は、コンプレッサーの動きをなめらかにする低振動設計で、停止時のガタンという音をやわらげてくれるのがうれしいところ。ノンドレン方式でドレンホースがいらないので、水受けの手間も少なめです。

前面パネルは丸ごと外して洗えるので、お掃除もラクですね。

向いているのは、賃貸のワンルームや、追加の一台を急いで用意したい方。
逆に、リビングなど広い空間をしっかり冷やしたい方には力不足なので、その場合は壁掛けを選びましょう。

適用畳数は「ワンランク上」で選ぶと失敗しにくい

エアコン選びで、じつは一番大事なのが適用畳数です。
ここを外すと、「全然冷えない」か「電気代がムダにかかる」のどちらかで後悔しがちなんです。

基準は冷房の適用畳数ですが、部屋の条件によって必要な能力は変わります。迷ったときは、少し大きめを選んでおくと真夏の猛暑日でも安心ですよ。

能力選びに影響する4つの条件

  • 部屋の向きと日当たり
    南向きや西日が入る部屋、最上階・角部屋は熱がこもりやすく、ワンランク上が安心です。
  • 窓の大きさ
    大きな窓があると外気の影響を受けやすく、特に西日対策は大切になります。
  • 建物の断熱性
    古い住宅や断熱性の低い建物は、表示畳数より大きめの能力が必要になりがちです。
  • 天井の高さ
    2.4mより高い天井は空間が広くなるぶん、余裕を持った能力を選びましょう。

お部屋別のざっくりした目安は、次のとおりです。

お部屋の例 選び方のめやす
寝室・子供部屋 6畳用が中心。静音性を重視して選ぶと快適
リビング・居間 10〜14畳用。家族みんなの快適さを優先
一人暮らしのお部屋 6〜10畳用。コストと省エネのバランスで

型番の「V」で電気代が変わる|コロナ現行モデルの選び方

ここで、あまり知られていない大事な話をひとつ。壁掛けの冷房専用エアコンは、いま実質コロナがほぼ一手に担っています。そのコロナの現行モデルを選ぶとき、じつは型番の「V」が省エネを見分ける目印になるんです。

型番に「V」が付くモデル(RC-Vシリーズ)はDCインバーターを搭載した省エネタイプ。一方、6畳向けの「RC-2226R」はインバーターなしのシンプルな機種です。

この違い、電気代にちゃんと表れます。

2025〜2026年の現行モデルを、期間消費電力量ごと並べてみますね。

型番 冷房のめやす 期間消費電力量 電気代の目安(1シーズン) インバーター
RC-2226R(6畳) 6〜9畳 367〜416kWh 約11,400〜12,900円 なし
RC-V2826R(10畳) 8〜12畳 336kWh 約10,400円 あり
RC-V4026R(14畳) 11〜17畳 510kWh 約15,800円 あり

【出典】株式会社コロナ『リララ冷房専用シリーズ 製品詳細』

表をよく見ると、面白いことに気づきませんか?

6畳用の「RC-2226R」のほうが、10畳用の「RC-V2826R」より期間消費電力量が多いんです。

狭い部屋用なのに電気代がかかりやすい…。
これは、6畳用がインバーターなしの機種だからなんですね。この一点を知っているだけで、モデル選びの目線が変わると思います。

ここからは、それぞれのモデルを少し詳しく見ていきます。

まず、多くのご家庭にちょうどいいのが「RC-V2826R」です。
10畳用のバランス型で、DCインバーター搭載により消費電力を細かく調整してくれます。だから同じコロナの冷房専用でも電気代が抑えやすく、表のとおり6畳用より期間消費電力量が少ないのが強みです。

室外機が軽量コンパクトなので、置き場所が限られるお宅でも設置しやすいのも助かります。前面パネルは外して丸洗いでき、内部乾燥モードで停止後にエアコン内部を乾かしてカビを抑えてくれるので、お手入れの負担も軽めです。

工事費込みで8万円前後から狙えることが多く、コスパを重視する方の第一候補になりますね。

強いて言えば、自動お掃除まではないので、フィルター掃除は定期的に自分で、という点だけ心づもりを。

広いリビングやLDKには、ハイパワーの「RC-V4026R」が頼りになります。冷房能力4.0kWで、11〜17畳という広さまでカバーできる本格派です。

こちらもDCインバーター搭載なので、広い部屋をガンガン冷やしても電気代が青天井にはなりにくい設計です。

室内機はコンパクトですが、室外機は他モデルより大きめで質量29kgあるので、設置スペースは事前に確認しておきたいところ。

広さに対して能力が足りないと真夏に力不足を感じるので、大きな部屋なら迷わずこのクラスを選ぶのが正解です。

逆に6〜8畳の部屋にはオーバースペックなので、そこは畳数に合わせてくださいね。

寝室や子供部屋、書斎などコンパクトなお部屋には「RC-2226R」がぴったりです。50Hz地域で2.0kW、60Hz地域で2.2kWの冷房能力を持つ、シンプルで扱いやすい機種です。

おやすみ自動運転が付いていて、寝るときの温度を穏やかに調整してくれるのは寝室向きの気配りですね。

ただし、さきほどお伝えしたとおりインバーターなしなので、電気代の面ではVシリーズにやや譲ります。

「長時間つけっぱなしにする部屋」ならVシリーズも比較したうえで、「短時間だけ・とにかく本体を安く」ならこのモデル、という選び方がしっくりきます。

価格の安さと引き換えに省エネ性は控えめ、という割り切りを理解して選べば、後悔は少ないはずです。

3モデルに共通して、単相100Vの一般的なコンセントで使え、室外機には錆に強いZAM(亜鉛合金めっき鋼板)を採用しています。日本製で耐久性に配慮されているのも、長く使ううえで安心できるポイントです。

なお価格は変動するので、最新の実売価格は販売店や公式サイトで確認してくださいね。

買う前の最終チェックリスト

最後に、購入ボタンを押す前に確認しておきたいことを、まとめてチェックしておきましょう。

ここを飛ばすと、当日の工事で「追加料金です」と言われて慌てることになりがちです。

設置と費用のチェック項目

  • エアコン専用コンセントの有無と電圧を確認したか
  • 配管穴の位置と、室外機の置き場所は確保できているか
  • 窓用なら、窓のタイプ(引き違い窓か)と寸法を測ったか
  • 本体価格・標準工事費・追加工事費の内訳を把握したか
  • 古いエアコンがある場合、撤去費用を計算に入れたか
  • 期間消費電力量から、年間の電気代を試算したか

費用面は、家電量販店だと工事費込みプランが多いので、いくつかのお店で見積もりを取って比べるのがおすすめです。標準工事に何が含まれて、何が追加になるのかを最初に聞いておくと、当日バタバタせずに済みます。

保証やアフターサービスも要チェック。
メーカー保証の期間、延長保証の有無、修理対応の体制を確認しておくと、あとで困りません。室外機の音が隣家に響かないか、設置位置への配慮も忘れずに。

そして最後にもう一度だけ。

「本当に冷房専用でいいか」を自問してみてください。
少しでも冬に使う可能性があるなら、トータルコストを含めて冷暖房エアコンと比べておくと、いちばん納得のいく選択にたどり着けます。

冷房専用エアコンに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 冷房専用エアコンの寿命はどれくらいですか?

A. 一般的なエアコンと同じく、目安は10年前後とされています。冷房専用は構造がシンプルなぶん、故障の原因になる部品が少ないという見方もあります。

ただ使用時間や環境で前後するので、10年を過ぎたあたりから買い替えを意識しておくと安心です。

Q2. 冷房専用エアコンの取り付け工事費はいくらぐらいかかりますか?

A. 壁掛けタイプの標準工事なら、1万5千円前後が一つの目安です。ただし配管の延長や室外機の特殊な設置、既存エアコンの撤去などがあると追加料金が発生します。

窓用タイプは自分で取り付けられるので、基本的に工事費はかかりません。正確な金額は購入店で見積もりを取って確認してください。

Q3. 賃貸住宅でも冷房専用エアコンは設置できますか?

A. 窓用タイプなら、壁に穴を開けずに窓枠へ取り付けるので、賃貸でも設置しやすいです。

壁掛けタイプは配管穴を使うため、大家さんや管理会社の許可が必要になります。退去時の原状回復のルールも変わるので、契約前に一度確認しておくと安心です。

Q4. コロナ以外に冷房専用エアコンを作っているメーカーはありますか?

A. 壁掛けの冷房専用エアコンは、現状コロナがほぼ一手に担っています。一方、窓用(ウインドエアコン)ならコイズミやトヨトミなど、コロナ以外のメーカーも出しています。

壁掛けで選択肢を広げたい場合は、冷暖房エアコンのシンプルな下位モデルも比較の候補に入れてみてください。

冷房専用エアコンで後悔しないための最終判断

最後に、ここまでの話を振り返りながら、あなたの判断を後押しさせてください。

冷房専用エアコンは、決して「安かろう悪かろう」の家電ではありません。ただ、向き不向きがはっきり分かれる、少しクセのある選択肢なんです。

こんな人には冷房専用エアコンが合います

  • 夏の冷房しか使わず、冬は別の暖房でOKな人
  • とにかく本体価格を抑えたい人
  • 賃貸や一時利用で、手軽に一台ほしい人(窓用)
  • 自動お掃除などの便利機能は要らない、と割り切れる人

逆に、少しでも冬に使う可能性があったり、電気代や便利機能を重視したりする方は、冷暖房エアコンを選んだほうが満足度は高くなります。

「安いから」だけで飛びつかず、冬の暖房代まで含めて考える。これが後悔しないための一番の判断基準です。

モデル選びで迷ったら、まずは型番の「V」をチェック。
省エネで長く使いたいなら「RC-V2826R」や「RC-V4026R」、とにかく安く割り切るなら「RC-2226R」や窓用の「CW-1626R」、という軸で見比べれば、あなたにぴったりの一台がきっと見つかりますよ。

あなたの夏が、涼しくて、お財布にもやさしいものになりますように。

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