寒い季節、朝起きるのが辛くて、ついついファンヒーターの前から動けなくなっちゃいますよね。
でも、ふと表示パネルを見て「あれ?設定温度って結局、何度にするのが正解なんだろう?」って疑問に思ったことありませんか?
温度を高く設定すればもちろん暖かいけれど、あとで灯油代やガス代の請求書を見て青ざめるのは、絶対に避けたいところです。
実は私が働いているお店でも、この「ファンヒーターの設定温度と節約のバランス」に悩んでいるお客様がとっても多いんです。
でも実は、設定温度をただ我慢して下げるだけじゃなくて、ちょっとした工夫で体感温度をグッと上げたり、各メーカーの賢いエコ機能を使ったりすることで、無理せずポカポカ快適に過ごせる「裏ワザ」があるんですよ。
この記事では、私が普段お店でお客様にこっそり教えている(笑)、ファンヒーターの設定温度に関する極意や、意外と知らないトラブルの解決策まで、たっぷりとご紹介しますね。
これを読めば、今年の冬はもっと賢く、お財布に優しく暖かく過ごせるはずです!
- 推奨20℃でも快適に過ごす工夫
- 1℃下げると年間数千円の節約に
- サーキュレーターで暖房効率アップ
- シリコン汚れによる故障を防ぐ方法
ファンヒーターの設定温度の最適解

まずは皆さんが一番気になっているであろう、ファンヒーターの設定温度についての「正解」を探っていきましょう。
「何度に設定すべき?」という疑問から、メーカーごとの特徴、さらには極限まで設定温度を下げた時の効果まで、家電のプロの視点で分かりやすく解説しますね。
石油ファンヒーターの設定温度とおすすめ
石油ファンヒーターの設定温度、なんとなく「22℃」や「23℃」にしていませんか?
実は、環境省が推奨している暖房時の室温目安は「20℃」なんです。
お店でお客様にこのお話をすると、「えっ、20℃じゃ寒くない?」と驚かれることがよくあります。確かに、薄着で20℃だと少し肌寒く感じるかもしれません。
でも、この「20℃」というのは、カーディガンを羽織ったり靴下を履いたりして、少し暖かくした状態(ウォームビズ)で快適に過ごせる温度なんです。
石油ファンヒーターはパワーがあるので、設定温度を上げるとすぐに部屋が暖まりますが、その分、灯油の減りも早くなってしまいます。
特にお子さんがいるご家庭や、人の出入りが多いリビングでは、設定温度を高めにしがちですが、まずは「20℃」を基準にスタートしてみるのがおすすめです。
ここで重要なのが、メーカーごとの「得意分野」を知ることです。
例えば、コロナの「FH-G32YA3」などのモデルは、低消費電力での運転が得意なので、設定温度を低めに維持しながら長く運転するのに向いています。
一方で、ダイニチの「FW-32S5」などは着火スピードが速いので、寒い朝にサッと暖めたい時に頼りになります。ご自身のライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で設定温度を調整してみてくださいね。
石油ファンヒーターの灯油代や電気代をもっと具体的にイメージしたい方は、最新石油ファンヒーターの燃費性能とランニングコストを詳しく比較した記事も参考になると思います。
おすすめの運用法
最初は少し高めの設定で部屋を暖めて、室温が安定してきたら20℃まで下げるという使い方が、快適さと節約を両立させるコツですよ。
ガスファンヒーターの適正設定温度
スイッチ一つで5秒で温風が出るスピード感は、ガスの最大の魅力ですよね。
そんなガスファンヒーターですが、石油ファンヒーター以上にパワーが強力なため、設定温度には少し注意が必要です。
ガスファンヒーターの場合も、基本の推奨設定温度はやはり「20℃」です。ただ、ガスは燃焼時に「水蒸気」を発生させるという化学的な特性があるんです。
これ、意外と知られていないんですが、加湿効果がある一方で、設定温度を上げすぎると窓の結露がすごいことになっちゃうんです。
お店でも「ガスファンヒーターにしたら結露がひどくて…」という相談を受けることがありますが、これは部屋が暖まりすぎて、空気中の水分が飽和してしまっているサインかも。
例えば、リンナイの「SRC-365E」のような人気モデルには、「気くばりエコ機能」という素晴らしい機能がついています。これは、お部屋が暖まると自動的に設定温度を下げてくれる機能なんです。
人間の体って不思議で、一度暖まってしまえば、室温が少し下がっても寒さを感じにくいんですよね。こういった機能を活用すれば、自分でこまめに設定を変えなくても、機械が勝手にガスの消費を抑えてくれます。
ガス代も上がっていますから、手動で設定温度を上げ下げするよりも、こうした「おまかせ機能」をフル活用するのが、賢い主婦の選択かなと思います。
15度設定での運用効果
「えっ、15℃設定!?さすがに寒いでしょ!」って思いましたか?
実はこの「15℃」という設定温度、使いどころによっては非常に有効なテクニックになるんです。
もちろん、家族団らんの時間に15℃にするのはおすすめしません(笑)
風邪をひいちゃいますからね。
この設定が活きるのは、例えば「朝起きてから出かけるまでの短時間」や「掃除や洗濯でバタバタ動いている時」です。
家事をしていると体も温まってくるので、20℃だと逆に暑く感じて汗をかいてしまうこと、ありませんか?
そんな時は、あえて設定温度を15℃~16℃くらいに下げてみてください。
ファンヒーターは、設定温度に到達するまで強運転を続けますが、低めの設定ならすぐに弱運転や微少燃焼に切り替わるので、燃料の消費を大幅にカットできます。
また、寒冷地にお住まいの方や、旅行で数日家を空ける時など、水道管の凍結防止や観葉植物のために「室温を氷点下にしない」目的で使う場合も、この低めの設定温度が役立ちます。
コロナの石油ファンヒーターなどは、「最小暖房出力」が非常に小さい(トロ火が得意な)モデルが多いので、こういった「ほんのり暖房」でも部屋が暑くなりすぎず、効率よく運転を続けてくれますよ。
意外なメリット
設定温度を下げると、ファンヒーターの動作音も静かになることが多いです。静かに過ごしたい読書タイムなどにも、低め設定での運用はアリかもしれませんね。
最低温度設定と活用法
ファンヒーターの設定温度には、実は「L(Lo)」や「min」といった、数値表示よりもさらに下の「最低温度設定」が存在する機種があります。これ、普段あまり使わないかもしれませんが、知っておくと便利なシーンがあるんですよ。
例えば、春先や秋口の「ちょっとだけ肌寒いかな?」という時期。暖房をつけるほどでもないけど、足元だけ冷える…なんてことありますよね。そんな時に普通の温度設定だと、すぐに部屋が暑くなって消火して、また寒くなって点火して…という「点いたり消えたり」を繰り返してしまいます。これ、実は一番燃料を食うパターンなんです。
そんな時こそ、最低温度設定の出番です。
多くの機種では、最低設定にすると、サーモスタット(温度センサー)の働きに関わらず、一番弱い火力で燃焼し続けるモードになったりします(機種によりますが)。これなら、暑くなりすぎずに足元だけをほんわりと暖め続けることができます。
特にトヨトミのファンヒーターは、とろ火運転でも炎が安定していると評判ですし、リンナイのガスファンヒーターにある「スポット暖房モード」もこれに近い使い方ができます。
部屋全体を暖めるのではなく、自分の周りだけを暖める。これこそ究極の省エネ暖房術じゃないでしょうか。
設定温度の見直しによる節約効果

さて、ここが一番気になる「お金」のお話です。
設定温度を「1℃」変えるだけで、一体どれくらい節約になるのか。
お店でもよく聞かれる質問ですが、具体的な数字を知ると、皆さん「明日からやります!」って目の色が変わります(笑)
一般的に、暖房の設定温度を1℃下げると、消費エネルギーは約10%削減できると言われています。
(出典:環境省「家庭でできる節電アクション|3.エアコンで節電!」)
これを具体的な金額に換算してみましょう。
例えば、石油ファンヒーターの場合、ワンシーズンで灯油が約10リットル以上節約できるという試算があります。灯油価格にもよりますが、これだけで年間1,000円〜1,500円程度の節約になる計算です。これがエアコンやガスファンヒーターだと、さらに金額差が大きくなる場合もあります。
「たった1,000円?」と思うかもしれませんが、これはあくまで「1台あたり、1℃下げただけ」の話。もしリビングと寝室、子供部屋でそれぞれ1℃下げたら?あるいは頑張って2℃下げたら?…
そう考えると年間で数千円、場合によっては1万円近く変わってくる可能性だってあるんです。
設定温度を見直すことは、我慢大会に参加することではありません。「無駄なオーバーヒートを防ぐ」という感覚で捉えてみてください。
家計にも優しくて、地球環境にもエコ。浮いたお金で、美味しいランチに行けちゃうかも…なんて考えると、温度を下げるのもちょっと楽しくなりませんか?
節約の合言葉
「1℃下げれば、お小遣いが増える」。これを家族の合言葉にして、ゲーム感覚で設定温度を見直してみるのも楽しいですよ。
燃費を向上させるサーキュレーター活用法
「設定温度を下げると足元が寒い!」という切実な悩み。これを解決する魔法のアイテムが「サーキュレーター」です。
実はファンヒーターとサーキュレーターは、最強のパートナーなんですよ。
私、お店でファンヒーターを買うお客様には、必ずと言っていいほどセットでおすすめしています。
サーキュレーターの具体的な設置位置や風向きの考え方については、サーキュレーターの置き方と暖房効率を高めるコツを詳しく解説した記事も合わせてチェックしてみてください。
暖かい空気って、どうしても軽いので天井の方に溜まっちゃうんですよね。
ファンヒーターの設定温度を20℃にしていても、天井付近は30℃近くあるのに、足元は15℃…なんていう「温度ムラ」がよく起こります。
ファンヒーターの温度センサーは床付近にあるので、「あれ?足元寒いからまだ部屋が暖まってないな」と勘違いして、無駄に強運転を続けてしまうんです。
そこでサーキュレーターの出番です!
おすすめの置き方は2通りあります。
- 対角線配置:エアコンやファンヒーターに向けて、部屋の反対側の隅から風を送る方法。部屋全体の空気をぐるっと回します。
- 天井吹き上げ:部屋の真ん中あたりで、真上(天井)に向けて風を送る方法。天井に溜まった暖気を壁伝いに降ろしてくるイメージです。
これをやるだけで、足元の温度が2〜3℃上がるとも言われています。つまり、設定温度を下げても体感温度は変わらない、あるいはそれ以上に暖かく感じるんです。
アイリスオーヤマや山善のお手頃なサーキュレーターで十分ですので、ぜひ導入してみてください。燃費向上効果はバツグンですよ!
やってはいけないこと
サーキュレーターの風を、ファンヒーターの温風吹き出し口に直接当てるのはNGです!燃焼が不安定になってエラーが出たり、安全装置が働いて止まってしまう原因になります。
ファンヒーターの設定温度にまつわる疑問とトラブル

ここからは、毎日ファンヒーターを使っていると遭遇しがちな「ちょっとした異変」や「素朴な疑問」にお答えしていきます。
「これって故障かな?」と焦る前に、まずはここの内容をチェックしてみてくださいね。意外と簡単な原因だったりすることもあるんですよ。
設定温度を超えるとどうなる?
「設定温度を20℃にしているのに、室温計を見たら24℃になってる!これって故障?」…こんなお問い合わせをいただくことがあります。設定温度を超えても運転し続ける現象、実はこれ、ファンヒーターの「最低燃焼能力」が関係していることが多いんです。
ファンヒーターは、設定温度に近づくと火力を弱めて(弱燃焼)、温度をキープしようとします。
でも、最近の住宅は断熱性や気密性がすごく高いですよね。そうすると、一番弱い「トロ火」で運転していても、部屋の熱が逃げなくて、じわじわと室温が設定温度を超えて上がってしまうことがあるんです。これを「オーバーシュート」なんて呼んだりします。
特に、春先や日中の暖かい時間帯によく起こります。
この場合、多くの機種では安全のために自動で一時消火する機能(セーブモードやecoモードなど)が働きますが、古い機種やシンプルなモデルだと、消火せずに微弱燃焼を続けてしまい、結果として設定温度を大きく超えてしまうんですね。
もし頻繁にこうなるようなら、ファンヒーターの能力が部屋の広さに対して大きすぎる(オーバースペック)可能性があります。「大は小を兼ねる」と言いますが、暖房機器に関しては、大きすぎると温度調節が難しくなることもあるんです。
設定温度表示が消える原因と対処法
ふとパネルを見たら、「設定温度の数字が表示されていない!」なんてこと、ありませんか?
これ、地味に焦りますよね。「壊れた!?」って思う前に、いくつか確認してほしいポイントがあります。
一番多いのは、意図せず「表示切替ボタン」を押してしまっているパターンです。
機種によっては、現在温度と設定温度を切り替えて表示するタイプや、しばらく操作しないと表示が消える省エネ設計のものがあります。一度、運転ボタン以外のボタン(「温度調節」や「表示切替」など)を押してみてください。パッと数字が戻ってくることが多いですよ。
次に考えられるのが、「チャイルドロック」機能です。
ロックがかかっていると、操作を受け付けないだけでなく、表示の一部が変わったりすることがあります。鍵のマークが点灯していないか確認してみてください。
それでも直らない場合は、一時的な基板のエラーかもしれません。
一度コンセントを抜いて、1分くらい待ってから差し直す「電源リセット」を試してみてください。家電製品の不調は、これで直ることが意外と多いんです。
これでもダメなら、購入店やメーカーのサポートに相談が必要かもですね。
吹き出し口温度は何度?
「ファンヒーターの温風って、実際何度くらいあるの?」というマニアックな質問、嫌いじゃないです(笑)
実はあの吹き出し口から出ている温風、ものすごい高温なんですよ。
メーカーや機種、燃焼状態(強・弱)にもよりますが、一般的に吹き出し口の直近では100℃〜120℃以上にもなると言われています。お湯が沸騰する温度以上ですから、ちょっと触れただけでも火傷しちゃうレベルです。特に、小さなお子さんやペットがいるご家庭では、本当に注意が必要です。
ガード(柵)がついているとはいえ、金属部分はかなり熱くなりますし、温風が当たり続ける場所も危険です。
よく「温風の前に濡れた靴下を置いて乾かす」なんて話を聞きますが、これは絶対にNG!火災の原因になります。
また、スプレー缶などを近くに置いていると、熱で内圧が上がって爆発する事故も起きています。
「設定温度を20℃にしたから、出てくる風も20℃」というわけではありません。部屋をその温度にするために、ものすごい熱風を送り出しているんだということを、改めて意識しておいてくださいね。
安全対策
お子様やペットを守るために、「ファンヒーターガード」という専用の柵を使うのが一番安心です。シリコン製の吹き出し口ガードなども市販されていますので、ぜひ活用してください。
エコモードで賢く温度管理

最近のファンヒーターには、必ずと言っていいほど「eco」とか「セーブ」と書かれたボタンがついていますよね。
これ、使っていますか?
「なんとなく弱くなりそうだから使ってない」なんてもったいない!
これはメーカーが開発した、最強の節約プログラムなんです。
例えば、コロナの「新ecoモード」。これをオンにすると、設定温度が自動で20℃に切り替わります(初期設定)。
さらにすごいのが、室温が設定温度を超えて高くなると、自動で火を消してくれるんです(セーブ消火)。そして寒くなるとまた点火する。無駄なアイドリング燃焼をカットしてくれるので、春先や秋口には特に効果絶大です。
一方、リンナイのガスファンヒーターの「気くばりエコ機能」は、設定温度に達すると、そこから自動で少しずつ設定温度を下げていくという高度な技を使います。
体感温度を維持しながら、気づかないうちに省エネ運転にシフトしてくれるんです。
自分でこまめにスイッチを切ったり、温度を下げたりするのは面倒ですし、つい忘れてしまいますよね。このボタンを「ポチッ」と押すだけで、機械が一番効率の良い運転をしてくれるんですから、使わない手はありません。今日からぜひ「常時ON」にしてみてください!
故障を防ぐシリコン対策と掃除の重要性
ここで店員としてどうしてもお伝えしたいことがあります。
ファンヒーターの故障原因、ナンバーワンをご存知ですか?
それは「シリコン」と「ホコリ」なんです。
「シリコン?家で使ってないよ?」と思うかもしれませんが、ヘアトリートメント(洗い流さないタイプ)、柔軟剤、化粧品、家具のツヤ出しスプレーなどに含まれています。
これが気化して空気中を漂い、ファンヒーターが吸い込むと、内部のセンサー(フレームロッド)に白い粉となって付着します。これが絶縁体となって、「火がついているのに火がない」と誤検知させ、エラー(E02, E03, E13など)で止まってしまうんです。
実際にシリコンが付着してしまった場合の対処法や、自己メンテナンス時の注意点については、ファンヒーターのシリコン除去方法と再発防止策を詳しく解説した記事も参考にしてみてください。
これを防ぐには、ファンヒーターのある部屋でシリコン製品を使わないのが一番ですが、難しい場合はこまめな換気が必須です。
そして何より重要なのが「フィルター掃除」です。
背面のフィルターにホコリが溜まると、内部温度が上がって故障したり、燃焼空気が不足して臭くなったりします。
掃除には、掃除機を使うのが基本ですが、細かいホコリを飛ばすのに「エアダスター」も便利です。
ただし!ここで絶対に注意してほしいのが、「不燃性」のエアダスターを選ぶことです。
可燃性ガス(DMEなど)を使ったものをファンヒーター内部にシューッとして、その直後に点火したら…爆発する恐れがあります。本当に危険です。
例えば、エレコムの「AD-1234M」のような、不燃性・難燃性の商品を必ず選んでください。週に1回、フィルターのホコリを取るだけで、暖房効率も良くなるし、寿命もグンと延びますよ。
| メーカー | よくあるエラー | 主な原因と対策 |
|---|---|---|
| ダイニチ | E02 / E03 / E13 | 気化器のタール詰まりやシリコン付着。フィルター掃除と換気を! |
| コロナ | E0 / E1 / E4 | 点火不良や過熱防止。背面フィルターや吹出口を塞いでないか確認。 |
| トヨトミ | HH / E-0 | 不完全燃焼や振動検知。リセット操作が必要な場合も。 |
まとめ:ファンヒーターの設定温度
ここまで、ファンヒーターの設定温度と快適な使いこなし術についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
「ただ温度を上げればいい」というわけではないことが、お分かりいただけたかなと思います。
最後に、今回のポイントを改めておさらいしておきましょう。
- 基本の推奨設定温度は「20℃」。ここを基準に調整しよう。
- 1℃下げるだけで、年間数千円の節約効果が期待できる。
- サーキュレーターを併用して、天井の暖気を足元に下ろそう。
- シリコン製品とホコリは大敵!不燃性エアダスターでこまめな掃除を。
設定温度を20℃にしつつ、サーキュレーターで空気を循環させ、エコモードを活用する。これだけで、灯油やガスの消費を抑えながら、今まで以上にポカポカと快適な冬を過ごすことができます。
もし、「そろそろ買い替えかな…」と思ったら、ぜひ記事の中で紹介したコロナやダイニチなどの最新モデルもチェックしてみてください。最近の機種は省エネ性能が本当に進化していますから、買い替えるだけで節約になることも多いですよ。
この記事が、あなたの冬の暮らしを少しでも温かく、豊かにするヒントになれば私もとっても嬉しいです。寒さに負けず、快適な冬をお過ごしくださいね!


