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ガス給湯器はどこで買う?失敗しない業者選びと最安値を徹底解説

給湯器の豆知識

お風呂が恋しい季節、急にシャワーが冷たくなったりしたら…考えただけでゾッとしちゃいますよね?

実は私のお店でも「給湯器が壊れてお湯が出ないの!すぐ何とかして!」と駆け込んでこられるお客様、結構いらっしゃるんです。

そんな時、みなさん口を揃えておっしゃるのが「ガス給湯器ってどこで買うのが正解なの?」という疑問。昔なら地元のガス屋さん一択だったかもしれませんが、今は家電量販店やホームセンター、さらにはネット通販まで選択肢がいっぱいあって、正直迷っちゃいますよね。

「お店の人が言うのもなんだけど、実はネットが一番安くて早いかも?」
なんて、実は店頭では大きな声で言えない裏話もあったりして…。

この記事では家電量販店員である私が、業界の裏側も交えながらそれぞれの購入先のメリット・デメリットを徹底解剖しちゃいます。

安さだけで選んで後悔したくない、でも無駄な出費は抑えたい。そんなあなたのために、賢い給湯器の買い替え術をまるっとお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

この記事のポイント
  • ネットと店舗の価格差を徹底比較
  • 失敗しない業者選びの基準とは
  • 工事費込み相場のリアルを解説
  • お得に交換する裏技を紹介
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ガス給湯器はどこで買う?購入先の比較

クリーン家電ガイド:イメージ

給湯器が壊れた時、パッと思いつくのはどこでしょうか?
「ガスの検針票に書いてある会社」や「近所の電気屋さん」などいろいろあると思います。

ここでは、主要な4つの購入先について、それぞれの特徴や「どんな人に向いているか」を、私の独断と偏見(と経験!)を交えて解説していきますね。

近くのガス給湯器販売店の特徴

まずは王道、東京ガスや大阪ガスといった大手都市ガス会社や、地域を回っているプロパンガス供給会社さんですね。

私のお店に来るお客様でも、「とりあえずガス屋さんに電話したわ」という方は非常に多いです。

ここの最大の特徴は、なんといっても「圧倒的な安心感」でしょう。
「ガス漏れしたらどうしよう…」なんて不安も、供給元の会社なら責任を持って対応してくれますからね。24時間365日の緊急対応体制を持っているところが多いので、真冬にお湯が出なくなった時のレスキュー隊としては最強かもしれません。

ただ、正直に言っちゃうと…お値段はかなり「強気」です。
私が聞いた話だと、ごく一般的な24号のオートタイプ給湯器の交換で、総額26万円〜27万円くらいの見積もりが出たなんてケースもザラにあります。

これ、定価にかなり近い金額なんですよね。彼らは緊急時の待機人員や車両にお金をかけているので、それが価格に転嫁されているイメージでしょうか。

「お金はかかってもいいから、とにかく面倒なことはお任せしたい!」
「よく知ってる人に頼みたい」
というご高齢の方や、ずっとお付き合いのある方にはベストな選択肢かなと思います。

逆に、少しでもコストを抑えたいなら、即決せずに他も見たほうがいいかも…?

まめ知識:プロパンガスの場合

プロパンガス(LPG)を使っている戸建ての場合、契約しているガス会社以外が工事をすることを嫌がるケースがあります。まずは契約内容を確認してみてくださいね。

家電量販店のリフォーム費用と評判

はい、ここからは私のホームグラウンド、家電量販店のお話です(笑)
ヤマダ電機やビックカメラ、エディオンなど、最近はどこの量販店も「リフォーム」に力を入れていますよね。

量販店で頼むメリットは、普段のお買い物のついでに相談できる「気軽さ」と、やっぱり「ポイント還元」じゃないでしょうか!

給湯器交換って15万円〜20万円くらいの大きなお買い物になるので、そこで付くポイントは馬鹿にできません。そのポイントで新しいドライヤーや炊飯器を買えちゃうかも。

費用の相場としては、ガス会社さんよりは安く、ネット業者よりは高い「中価格帯」といったところ。標準工事費込みで16万円〜20万円くらいが目安ですね。お店独自の「10年保証」などが付いていることが多いのも安心材料です。

ただ、私たち店員が工事に行くわけじゃないんです(ごめんなさい!)
実際は提携している地域の工務店さんが施工に行きます。なので、正直なところ「来る職人さんによって対応に差がある」というのは否定できません。

「すっごく丁寧な人が来た!」と喜ばれることもあれば、「愛想がなくて怖かった…」なんてお声を店頭で聞くことも…。

「大手のお店の看板がないと不安」という方や、「対面でじっくり相談してから決めたい」という方には、私たち量販店がおすすめですよ!

量販店のここがポイント

  • 対面で相談できる安心感がある
  • ポイントが貯まる・使える
  • 独自の長期保証がついていることが多い

ホームセンターでの購入と施工リスク

クリーン家電ガイド:イメージ

カインズやビバホーム、コーナンといったホームセンターでも、給湯器のリフォームコーナーを見かけるようになりましたよね。週末のお買い物ついでにパパッと頼める手軽さが人気です。

価格帯や仕組みは家電量販店と似ていて、こちらも「商品+標準工事」のパッケージ販売が基本です。展示品処分などで掘り出し物が見つかることもたま〜にありますが、基本的には量販店と同じく、地域の協力業者さんが工事を担当します。

ここで少し気をつけたいのが、「専門知識を持ったスタッフが常にいるとは限らない」という点です。
家電量販店ならリフォーム担当者がいますが、ホームセンターの場合、詳しい担当者が不在で、レジの方に聞いても「カタログ見てください…」となってしまうことも。これ、結構あるあるなんです。

また、給湯器のような「ライフライン」に関わる工事は、何かあった時の対応スピードが命。
ホームセンターの窓口が、緊急時にどこまで迅速に動いてくれるかは、事前によーく確認しておいたほうがいいかもしれません。

「安かったけど、故障した時に全然連絡がつかなくて困った」なんてことになったら、お風呂に入れない日が続いちゃいますからね。

DIYが得意なパパが「本体だけ買って自分でつける!」なんて言い出したら、全力で止めてくださいね!
ガス工事には「ガス機器設置スペシャリスト」や「液化石油ガス設備士」といった資格が絶対に必要です。無資格工事は法律違反ですし、命に関わるので絶対にNGですよ。

ネット販売のメリットとデメリット

最近、ものすごい勢いで伸びているのがこの「ネット専業」の業者さんです。

「交換できるくん」や「キンライサー」、「正直屋」などが有名ですよね。
CMでも見かけるようになったので、気になっている方も多いんじゃないでしょうか。

ネット販売の最大のメリットは、なんといっても「圧倒的な安さ」「スピード」です。
ショールームを持たず、訪問見積もりもしない(写真を送って見積もり!)という徹底したコストカットで、ガス会社より10万円以上安いなんてこともザラにあります。

24号のエコジョーズが工事費込みで12万円台〜とか、私たちが原価ギリギリで出している価格を平気で下回ってくるので、正直「勘弁して〜」って思うこともあります(笑)

「でも、ネットで頼むのってなんか不安…」と思いますよね?
デメリットとしては、「現地調査に来ないので、写真で伝えきれない細かい要望(配管を隠したい等)が伝わりにくい」「どんな職人さんが来るか当日までわからない」といった点が挙げられます。

ただ、最近の大手ネット業者は上場していたり、施工実績が数万件あったりと、信頼性もかなり上がってきています。メールのレスポンスも早いですし、「とにかく安く、早くお湯が出るようにしたい!」という方にとっては、最強の選択肢になりつつあるのが現状ですね。

ネット業者の中には、「工事費一式」としか書かれていないどんぶり勘定のところも。必ず「内訳」が明確な業者を選びましょう。あとで追加料金を請求されたら元も子もありませんからね。

ガス会社で給湯器が無料になるケース

たまに「給湯器、初期費用0円で交換しますよ!」なんていう甘い言葉を聞いたことありませんか?

これ、いわゆる「リース契約」というやつです。

ガス会社さんが提案してくるプランで、月々のガス料金に給湯器の代金(リース料)を上乗せして支払う仕組みですね。まとまったお金を用意しなくていいので、「急な出費は痛い…」というご家庭には助かるシステムだと思います。

でも、ここだけの話…トータルの支払額で見ると、かなり割高になるケースが多いんです。

例えば、月々3,000円のリース料を10年間払い続けると、総額は36万円。一括で買えば15万円で済む給湯器に、倍以上の金額を払うことになる計算です。

「無料」ではなく、あくまで「分割払い(金利込み)」と考えたほうがいいですね。

もちろん、リース期間中は修理費が無料になるなどのメリットもありますが、途中解約ができなかったり、違約金が発生したりすることもあるので、契約書はハンコを押す前にじっくり読んでくださいね!

目先の「0円」に飛びつく前に、電卓を叩いてみることを強くおすすめします。

ガス給湯器はどこで買う?最もお得な選択

クリーン家電ガイド:イメージ

「結局、どこで買うのが一番コスパがいいの?」という声が聞こえてきそうです。

ここからは、お財布に優しい賢い買い方について、具体的な数字を交えながら深掘りしていきますね。節約したい奥様、必見ですよ!

工事費込み相場の実態

給湯器の交換費用は、「本体代金」+「標準工事費」+「オプション部材費」で構成されています。この内訳を知っておくことが、見積もりを見た時に「高い!安い!」を判断するモノサシになります。

タイプ 特徴 ネット最安値相場(工事費込)
給湯専用 16号 単身向け・追い焚きなし 6万円〜8万円
ふろ給湯器 20号 2〜3人家族・オート 10万円〜13万円
ふろ給湯器 24号 4人家族・オート 11万円〜14万円
エコジョーズ 24号 省エネ高効率・オート 13万円〜16万円

ここで注目してほしいのが、「エコジョーズ」です。
従来型より本体は2〜3万円高いんですが、ガス代が年間で1万5千円〜2万円くらい安くなるんです(4人家族の場合)。つまり1年半〜2年で元が取れちゃう計算!

省エネ性能のイメージとしては、潜熱回収型給湯器の仕組みや熱効率について解説した(出典:環境省「潜熱回収型給湯器その他の高効率給湯設備・システムの導入」)もあわせてチェックしてみてください。

給湯器は10年以上使うものなので、今買うなら絶対にエコジョーズがお得です。私が接客する時も、9割以上のお客様にはエコジョーズをおすすめしています。

リンナイの「RUF-E2406SAW」や、ノーリツの「GT-C2472SAW」あたりが売れ筋の鉄板モデルですね。

戸建てで安く抑えるコツ

戸建てにお住まいで「少しでも安くしたい!」という場合、いくつかテクニックがあります。

まず一つ目は「メーカーにこだわらない」こと。

「今はリンナイがついているから次もリンナイで…」と考えがちですが、実は配管の位置などは規格である程度決まっているので、ノーリツに変えても工事費はほとんど変わりません。
ネット業者や量販店では、時期によって「今月はノーリツがキャンペーンで安い!」みたいなことがあるので、メーカー変更をOKにするだけで数千円〜1万円浮くことがあります。

主要メーカーごとの特徴や違いをじっくり比較してから選びたい方は、ガス給湯器はどこのメーカーが良い?交換前に知っておくべきポイントもあらかじめ読んでおくと判断しやすくなりますよ。

二つ目は「号数の見直し」です。

お子さんが独立してご夫婦二人暮らしになったなら、今まで24号だったのを20号にダウンサイズするのもアリです。これで機器代金が少し下がります。
ただし、シャワーの勢いが弱くなる可能性もあるので、そこは生活スタイルと相談ですね。

そして三つ目は「補助金の活用」

国や自治体が実施している「給湯省エネ事業」などの補助金キャンペーンは要チェックです。エコジョーズや、さらに高効率なハイブリッド給湯器にすると、数万円単位で補助が出ることも。
申請手続きを代行してくれる業者さんを選ぶのがポイントですよ。

どこで買うのが安い?

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結論から言っちゃいます。
「ネット専業業者」がダントツで安いです。

私たち量販店も頑張っているんですが、やっぱり店舗の家賃や人件費がかかる分、店舗を持たないネット業者さんの価格には勝てないことが多いんです…。

特に、リンナイやノーリツといった一流メーカー品を、大量仕入れで驚くような価格で出してきます。

「じゃあ、オークションで本体だけ安く買って、工事だけ頼めば最強じゃない?」と考える方もいるかもしれません。でもこれは全力でストップかけさせてください!

これを「施主支給」と言うんですが、多くのまともな工務店さんは嫌がります。
万が一、取り付けた後に水漏れや故障があった時、「本体が悪いの?工事が悪いの?」という責任の押し付け合いになって、泥沼化するリスクが高いからです。

結局、工事費を割高に請求されてトータルでは安くならなかった…なんてことも。
安心をお金で買うという意味でも、「機器+工事」をセットで頼める業者さんにお願いするのが一番です。

交換できるくんをすすめる理由

数あるネット業者の中でも、私が個人的に「ここはすごいな」と思っているのが、上場企業の「交換できるくん」です。
同業者として見ても、ビジネスモデルがよく出来ているんですよね。

おすすめする理由は、まず「見積もりが超明朗」なこと。

スマホで今の給湯器や配管の写真を撮って送るだけで、確定見積もりが出ます。ネット業者にありがちな「工事当日に『ここが特殊だから』って追加料金を取られた」みたいなトラブルがほとんどないんです。

それから、「在庫の豊富さとスピード」

給湯器が壊れるのって冬場が多いんですが、その時期はメーカーも欠品しがち。でも彼らは主要モデルを倉庫に大量ストックしているので「明日工事に行けます!」なんて神対応ができることも。
お風呂に入れない期間なんて、1日でも短いほうがいいですもんね。

あと、サイト上の施工事例やスタッフの顔写真がしっかり出ているのも安心ポイント。
「ネットだから怪しい」というイメージを払拭しようとしている企業努力を感じます。

私がもし量販店の店員じゃなかったら…ここで頼んじゃうかも(笑)

交換できるくんの推しポイント

  • 東証グロース上場企業という安心感
  • 写真だけで確定見積もり(追加請求なし)
  • 独自の商品・工事10年保証が無料

ガス給湯器はどこで買うべきかの最終結論

長々とお話ししてきましたが、最後に「あなたにピッタリの購入先」をまとめておきますね!

あなたのタイプ おすすめの購入先 理由
価格とスピード最優先!
スマホ操作も苦じゃない
ネット専業業者
(交換できるくん 等)
とにかく安いし早い。写真見積もりで手間なし。コスパ最強です。
対面で相談したい!
ポイントも貯めたい
家電量販店
(ヤマダ電機 等)
店員さんと話せる安心感。長期保証やポイント還元が魅力。
絶対的な安心感!
お金はかかってもいい
ガス供給会社
(東京ガス 等)
インフラ企業の信頼性。何かあった時の対応はお墨付き。

個人的には、今の時代、給湯器という「製品」自体の性能はどこで買っても同じ(メーカーが作っているので)なので、施工品質さえしっかりしていれば、ネット業者でコストを抑えるのが一番賢い選択かなと思います。

最後に一つだけアドバイス!
新しい給湯器に交換したら、定期的に「循環アダプター(お風呂の追い焚き口のフィルター)」の掃除を忘れずに。

ここが詰まると、どんなにいい給湯器でも故障の原因になっちゃいます。週に1回、古歯ブラシでチャチャッと掃除するだけで、寿命がグンと伸びますよ!

あなたのお家の給湯器選びが、納得のいくものになりますように。
あったか〜いお風呂で、日頃の疲れを癒やしてくださいね!