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加湿器の代わりになるもの!コップに水や濡れタオルにペットボトルまで

加湿器の豆知識

朝起きた瞬間、喉にピリッとした違和感があって「あ、またやっちゃった……」と後悔すること、ありませんか?
冬の乾燥って、まるでお部屋の水分を全部吸い取っていくみたいで本当に手ごわいですよね。

私も家電量販店で働いているので、最新の高級加湿器を導入すれば解決するのは分かっているのですが…。
でも、いざ自分がお客さんの立場だったら「数万円も出して場所を取る家電を増やすのは、ちょっとハードルが高いな」って思うのが本音だったりします。

実は、わざわざ高いお買い物をしなくても、お部屋にある意外なものたちが最強の加湿パートナーに変身してくれるんです。

仕事では言えないけれど、プライベートでは「加湿器の代わりになるものって、実はこれで十分じゃない?」なんて実験を繰り返している私のリアルな潤い術を、今回は特別にシェアしちゃいます。

タオル一枚の干し方から、キッチンにあるあの道具まで、家電店員という立場を抜きにして「これならズボラさんでも大丈夫!」と自信を持って言える裏技をたくさん見つけました。

この記事を読み終わる頃には、あなたのお家にあるものが魔法の加湿アイテムに見えてくるかもしれませんよ!

この記事のポイント
  • 加湿器の代わりになるもの活用アイデア
  • 家にあるもので作る簡易加湿器の作り方
  • ホテルや外出先で使える乾燥対策のコツ
  • 店員が教える賢い湿度管理と家電の選び方
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加湿器の代わりになるものアイデア

まずは、特別な道具を買いに行かなくても、今すぐその場で試せる身近なアイデアからご紹介します。

家電店員の私が見ても、物理の原理を活かした理にかなった方法ばかりですよ。これを知っているだけで、乾燥への不安がぐっと減るはずです。

加湿器なしで加湿する方法の基本

加湿器がないとき、まず味方につけるべきは「自然気化」という現象です。

これは、水が自然に蒸発してお部屋の空気に溶け込んでいく仕組みのこと。特別な電気を使わなくても、お水さえあれば加湿は可能なんです。

一番簡単なのは、リビングに洗濯物を干すことですよね。実はこれ、私も冬の間はフル活用している技なんです。お洗濯が終わった後の湿った衣類からは、驚くほど大量の水分がお部屋に放出されます。

でも、ただ干すだけじゃもったいない!
効率を最大化するコツは「空気の流れ」を作ることなんです。

お部屋の空気が止まっていると、濡れたものの周りだけが湿って、肝心のあなたのところまで潤いが届きません。そこでお伝えしたいのが、サーキュレーターを併用する裏技です。

空気の循環が潤いのカギ

洗濯物の下からサーキュレーターでごく弱い風を当ててみてください。水分が空気中に効率よく飛ばされるので、加湿のスピードがぐんと上がります。DCモーター採用のモデルであれば、寝ている間も気にならないほど静かなのが嬉しいですね。

お部屋全体をムラなく潤したいなら、こうした「水の蒸発+空気の循環」をセットで考えるのが、プロから見ても一番理にかなった方法ですよ。

加湿しながら結露やカビを避けたい場合は、加湿器で部屋にカビを発生させないための湿度管理のコツも参考になります。

コップに水を入れて置くだけの技

デスクワーク中や、枕元など「自分の周りだけ」をピンポイントで潤したいなら、コップに水を入れて置いておくのが一番シンプルで気楽です。

お部屋全体の湿度を劇的に変えるパワーはありませんが、自分の鼻や喉のすぐそばに水分があるだけで、粘膜のヒリヒリ感はかなり和らぎますよ。

私もお店のカウンターで作業をするときは、お気に入りのマグカップに熱めのお湯を張って置いていたりします。

パソコンの近くに置くなら、水こぼしや結露のリスクもあるので、パソコン周りで加湿するときの安全な湿度と置き方も一度チェックしておくと安心です。

ポイントは、お水ではなく「ぬるま湯」か「お湯」を入れること。
水温が高いほうが水分子が活発に動くので、蒸発するスピードが早くなり、湯気による加湿効果も期待できます。

ただし、お湯が冷めた後はただの水と同じになるので、こまめに入れ替えるのがコツですね。

ちょっとした工夫でパワーアップ

コップにただ水を入れるだけでなく、そこにキッチンペーパーを数枚丸めて挿しておくと、ペーパーが水を吸い上げて空気に触れる面積が広がり、加湿力がアップします。見た目はちょっと「工作」っぽくなりますが、手軽さ重視の方にはおすすめの小技です。

濡れタオルで手軽に湿度を上げる

こちらも手軽で、かつ即効性が高い、濡れタオルを使う方法のご紹介です。

タオルの表面って、細かな繊維がループ状(パイル地)になっていて、実は水に触れる面積、つまり「表面積」がものすごく広いんです。

コップに一杯お水を置いておくのと、同じ量の水で濡らしたタオルを広げて干すのとでは、加湿のパワーが何倍も違ってくるんですよ。ここ、意外と盲点ですよね。

やり方は簡単で、清潔なタオルを水かぬるま湯で濡らし、水が垂れない程度に絞ってハンガーにかけるだけ。これをエアコンの風が直接当たらない場所にセットしましょう。

タオル加湿の落とし穴

古いタオルや汚れが落ちきっていないものを使うと、加湿と同時にお部屋にニオイを撒き散らすことになっちゃいます。加湿器の代わりになるものとして使うなら、必ず「洗いたての清潔なタオル」を選んで、毎日交換するのが鉄則ですよ。

バケツで蒸発面積を広げて潤う

「コップじゃ物足りないけれど、大きな家電は置きたくない」という時は、バケツの出番です。

バケツは開口部が広いので、コップよりもずっと効率よく水分を空気中に逃がすことができます。リビングの隅など、生活の邪魔にならない場所に置いておくだけでも、立派な加湿器の代わりになるものとして機能してくれますよ。

さらに加湿力を高めるなら、バケツの縁にタオルを引っ掛けて、タオルの半分を水に浸し、もう半分を外側に垂らす「吸い上げ式」が最強です。

これならタオルが常に下から水を吸い上げて湿った状態をキープできるので、乾燥が激しい夜間でも朝までしっかり加湿し続けてくれます。物理的には「気化式加湿器」と全く同じ原理なんですよ。

小さなお子様やペットがいるご家庭へ

床にバケツを置くことになるので、お子さんが足を引っ掛けたり、ワンちゃんや猫ちゃんがいたずらしたりするリスクがあります。倒れにくい安定したバケツを選び、万が一こぼれても大丈夫な場所に設置してくださいね。

スポンジで水分をたっぷり蓄える

お掃除用のスポンジも、実は隠れた名加湿アイテムなんです。
スポンジって、中が小さな気泡だらけでスカスカですよね。あの多孔質構造が、実はものすごく広い表面積を作ってくれるんです。

店員仲間でも「デスクの乾燥対策にはスポンジが一番手軽!」なんて言っている人がいるくらいなんですよ。

使い方は、お皿やトレーに水を張り、そこにスポンジをポンと置くだけ。スポンジが水をぐんぐん吸い込んで、表面からじわじわと水分を放出してくれます。

カッターでスポンジにいくつか深い切れ込みを入れると、さらに空気に触れる面積が増えて加湿効率がアップします。100円ショップで売っているような多孔質のスポンジで十分です。

見た目が気になるなら、可愛い形のお皿に乗せたり、お気に入りの色のスポンジを選んだりして、インテリア感覚で楽しむのもアリですね。

使い終わったらそのままお掃除に使えるのも、無駄がなくて嬉しいポイントです。

加湿器がないホテルでの代用方法

旅行や出張で泊まったホテルの部屋が、信じられないくらい乾燥していて困った経験はありませんか?

私は職業柄、ホテルの空調を真っ先にチェックしちゃうのですが、中には乾燥しやすい構造のホテルもあったりします。そんな時のレスキュー法をお教えしますね。

一番確実なのは、お風呂にお湯を溜めて、ドアを全開にして寝ること!
これだけで、浴室の蒸気がお部屋に流れ込み、かなりの加湿になります。

さらに、備え付けのバスタオルを濡らして、部屋の中にあるハンガーに吊るせるだけ吊るしましょう。バスタオル2枚も干せば、翌朝の喉の調子が劇的に違いますよ。

ホテルでの宿泊術まとめ

  • 入浴後のお湯を抜かずに浴室のドアを開放する
  • 濡らしたバスタオルを複数枚室内に干す
  • コップ一杯の水を枕元に置く
  • どうしても辛い時は濡れマスクを着用して寝る

ただし、蒸気で火災報知器が反応しないように、蒸気が直接当たらない場所を選んでくださいね。

また、窓に結露がひどくなる場合は、少しだけ換気を入れるなど、お部屋の状態を見ながら調整するのがスマートな大人の宿泊術です。

加湿器代わりになるものの自作方法

さて、ここからは「ただ置くだけ」から一歩進んで、お家にあるものでちょっとした工作を楽しんでみましょう。
意外と本格的で、インテリアにも馴染む加湿器が作れちゃうんですよ。

簡易加湿器を家にあるもので自作

最近では、電気を使わない「エコ加湿器」が人気ですが、それと同じ仕組みのものは自分でも簡単に作れます。

必要なのは「お水を吸い上げる素材」と「容器」だけ。
特別な知識は全くいりません。

お家にあるもので言えば、フェルトや不織布、コーヒーフィルターなどがおすすめ。これらを蛇腹折りにしたり、お花の形にカットしたりして、お水の入った容器に挿すだけで完成です。

お店で売っているおしゃれなエコ加湿器も、実はこの原理なんです。

プロの技を参考にしたいなら

「自作はちょっと面倒だな」という方には、ミクニの「ミスティガーデン2nd(U602-01)」のような専用製品もおすすめです。特殊な防カビ加工のフィルターが使われていて、加湿量はコップ一杯の約40倍と言われています。自作のヒントにするのもいいですね。

ペットボトルで快適な環境を作る

飲み終わったペットボトルも、捨ててしまう前に加湿器として再利用してみませんか?

一番簡単なのは、ペットボトルの上の部分をカットして、そこに丸めたキッチンペーパーを挿す方法。安定感があるので、倒れにくいのがメリットです。

また、最近の流行りとしては、市販の「ペットボトル加湿器」のパーツを取り付ける方法もあります。

トップランドの「ペットボトル加湿器 ムーブ(SH-MV25)」のようなアイテムを使えば、手持ちのペットボトルがUSB給電の超音波式加湿器になっちゃうんです。
これなら場所も取りませんし、オフィスでの乾燥対策にもぴったり。

ペットボトル活用のメリット

容器が汚れたらすぐに新しいボトルに交換できるので、衛生面での心配が少ないのが嬉しいですよね。お水は毎日入れ替えて、清潔な状態をキープしましょう。

キッチンペーパーで手作りの潤い

キッチンペーパーは、毛細管現象でお水を吸い上げる力が非常に強いので、加湿にとても向いています。

おすすめの作り方は「アコーディオン折り」です。
ペーパーを交互に折って、真ん中を輪ゴムで止めて、両端を広げるとカーネーションのような形になります。

これを水の入ったカップに乗せるだけで、じわじわとお水を吸い上げて蒸発させてくれます。
キッチンペーパーなら、汚れたりカビが心配になったりしたらすぐにポイして新しいものに変えられるので、とっても衛生的。

家電量販店の店頭でも「加湿器のフィルター掃除がどうしても苦手なの」というお客様に、この「使い捨て加湿」をこっそり教えることがあるんですよ。

フェルトで潤いをおしゃれに作る

「キッチンペーパーだと見た目がちょっと味気ない……」
というこだわり派のあなたには、フェルトがおすすめ。

100円ショップの手芸コーナーにあるフェルトをお好みの色でカットして、くるくる巻いてカップに挿してみてください。

フェルトは厚みがある分、ペーパーよりも保水力が高く、長時間しっとりとした加湿が続きます。お花や葉っぱの形に切れば、インテリアとしても可愛くて、お部屋の雰囲気を壊しません。

フェルト使用の注意点

フェルトは水分を長時間保持するため、実はカビが生えやすいという一面も。数日に一度はしっかり乾燥させるか、定期的に新しいものに交換するようにしてください。特にお子様の部屋で使う場合は、衛生面を第一に考えてくださいね。

加湿器なしで寝るときの注意点

寝ている間は唾液の分泌が減り、無意識に口呼吸になりがちです。
なのでもっとも喉を痛めやすい魔の時間帯なんですよね。

加湿器がないときは、ここまで紹介したテクニックを駆使してほしいのですが、「やりすぎ」には注意が必要です。
湿度の目安や加湿を始めるタイミングを数字で判断したい方は、湿度何パーセントから加湿を始めるべきかの判断基準も参考になります。

一番怖いのは、過剰な加湿による「結露」と「カビ」です。
東京都保健医療局の資料では、カビやダニの発生を抑えるために室内の湿度は60%以下に保つよう示されています。
(出典:東京都保健医療局『健康・快適居住環境の指針』)

加湿器の代わりになるものを使っていると、つい加減がわからなくなりますが、必ず計測器を置いて、お部屋の状況を「見える化」するようにしてください。

就寝時の安心セット

  • 枕元に濡れタオルを干して局所加湿する
  • のどぬ〜るぬれマスクなどで粘膜を直接守る
  • 湿度は40%〜60%の間をキープするように調整する

まとめ:加湿器の代わりになるもの

いかがでしたか?
わざわざ大きな加湿器を買いに行かなくても、お家にあるちょっとした工夫でお部屋は心地よく潤せます。まずは自分ができることから、手軽に始めてみてくださいね。

最後に、今回ご紹介した代用アイデアとポイントを一覧表にまとめました。振り返りに活用してください。

代用アイデア おすすめのシーン 注意点 関連家電・グッズ
濡れタオル リビング・広いお部屋 清潔なタオルを使用する
コップ・バケツ デスク・寝室の隅 倒さない場所に設置 温湿度計
自作ペーパー加湿 卓上・枕元 こまめな素材交換が吉 ミスティガーデン 2nd
ホテル活用術 宿泊先・出張先 結露と火災報知器に配慮 のどぬ〜るぬれマスク

やっぱり家電が楽だなと思ったら

いろいろ試してみて「やっぱり毎日の準備が面倒かも」と感じたら、象印の「スチーム式加湿器(EE-DF50)」のようなお手入れが超簡単なモデルを検討するのも賢い選択ですよ。ポットと同じ構造なので、フィルター掃除の悩みから解放されます。

無理のない範囲で、お部屋を心地よく潤してみてくださいね。
あなたの喉とお肌が、この冬もしっとり快適に過ごせることを願っています!