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ダイソン掃除機の充電時間の疑問からバッテリーの捨て方まで徹底解説

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ダイソンのコードレス掃除機って、手軽で本当に便利ですよね。
でも、使っていると「充電時間ってどれくらいが普通?」「バッテリーってどうやって捨てたらいいの?」といった疑問が出てきませんか?

私も家電量販店で働いているので、ダイソン掃除機の充電時間やバッテリーに関するご質問は本当によくお受けするんです。

特にバッテリーは、使い方や捨て方を間違えると性能が落ちてしまったり、思わぬトラブルにつながる可能性もあるので、正しい知識を持っておくことが大切だと思います。
充電がすぐ切れるようになったり、充電できないトラブルが起きたりすると、お掃除のモチベーションも下がってしまいますよね。

この記事では、そんなダイソンの充電に関する基本的な疑問から、バッテリーを長持ちさせるコツ、そして意外と知らない正しい捨て方まで、わかりやすく解説していきます。

この記事のポイント
  • ダイソン掃除機の基本的な充電方法
  • バッテリーを長持ちさせるためのコツ
  • 充電トラブルが起きたときの原因と対処法
  • 安全で正しいバッテリーの処分方法

ダイソン掃除機の充電時間に関する基本的な疑問

クリーン家電ガイド:イメージ

ダイソンを使い始めるにあたって、まずは充電に関する基本的なところから押さえておきましょう。毎日使うものだからこそ、基本的な使い方を知っておくと、より快適に長く愛用できると思います。

ここではお客様からもよく聞かれる質問を中心に、一つひとつお答えしていきますね。

ダイソンのフル充電にかかる時間は?

ダイソンの掃除機をフル充電するのに必要な時間は、モデルによって少し異なりますが、最新のモデルだと大体3.5時間から4.5時間ほどが目安になります。

例えば、人気のDyson V12 Detect Slimは約3.5時間ですね。

「思ったより長いな」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ただ一度フル充電してしまえば、エコモードなら最長で約50分から60分も使えるモデルが多いんです。お部屋の隅々までお掃除するには十分な時間じゃないでしょうか。

掃除が終わったら、壁掛けブラケットや専用スタンドに戻して充電しておくのを習慣にしておくと、「使いたいときに充電がなかった!」なんてことも防げるのでおすすめですよ。

充電時間はカタログや公式サイトにも記載されているので、お持ちのモデルの正確な時間を一度確認してみるのも良いと思います。

充電完了のサインはランプで確認

「充電が終わったかどうか、どうやってわかるの?」というのも、よくいただくご質問の一つです。

ダイソンの掃除機は、充電状況を本体についているLEDランプの色や点滅で教えてくれるんです。とても分かりやすいですよね。

充電中は、バッテリーの両側にある青いLEDランプが点灯します。そして充電が完了すると、このランプが消灯するモデルがほとんどです。一部のモデルでは5秒ほど点灯した後に消えることもあります。

もし充電中にランプが点滅している場合は、何か異常を知らせるサインかもしれません。例えば、赤と青のランプが交互に点滅する場合は、充電器の不具合の可能性が考えられます。

また、赤いランプが点滅しているときは、バッテリーの寿命が近いか、一時的なエラーのサインであることがあります。いつもと違う光り方をしているなと感じたら、一度取扱説明書を確認したり、サポートセンターに問い合わせてみたりするのが安心ですね。

掃除機は毎回充電したほうがいい?

「バッテリーを長持ちさせるために、使い切ってから充電した方がいいですか?」と聞かれることがありますが、ダイソンに使われているリチウムイオン電池の場合は、毎回充電して大丈夫なんです。

昔の充電池(ニッケルカドミウム電池など)は、充電が残っている状態で継ぎ足し充電をすると「メモリー効果」といって、バッテリーの性能が落ちてしまうことがありました。その名残で、今でも「使い切ってから充電」というイメージをお持ちの方が多いのかもしれませんね。

しかし、現在のリチウムイオン電池には、このメモリー効果はほとんどありません。なので、お掃除が終わるたびに充電器に戻すという使い方で全く問題ないですよ。

むしろ、次に使いたいときにすぐにフルパワーで使えるので、毎回充電する方が便利だと思います。ダイソンの掃除機は、いつでも気持ちよくお掃除を始められるのが嬉しいポイントですよね。

過充電しても大丈夫?

充電しっぱなしにしておくと、バッテリーに負担がかかって劣化が早まるんじゃないかと心配される方もいらっしゃいます。
でも安心してください。ダイソンの掃除機には過充電を防止する機能がちゃんと備わっているんです。

これは、バッテリーが満タンになると自動的に充電をストップしてくれる仕組みです。なので、お掃除が終わってから次の日に使うまで、ずっと充電器に挿しっぱなしにしておいても問題ありません。
私も自宅でダイソンを使っていますが、いつも壁掛けブラケットにかけっぱなしにしていますよ。

ただし、注意したいのが保管場所の温度です。
リチウムイオン電池は高温に弱い性質があるので、直射日光が当たる場所や、夏場の閉め切った部屋など、極端に温度が高くなる場所での充電や保管は避けた方がバッテリーのためには良いですね。

少し気をつけてあげるだけで、バッテリーの寿命も変わってくると思います。

ダイソン掃除機が充電できない原因

いつも通り充電しているはずなのに、なぜか充電できない…。そんな時はいくつかの原因が考えられます。慌てずに、まずは簡単なところからチェックしてみましょう。
1
電源接続の確認
一番多いのは、充電器のケーブルがコンセントにしっかり挿さっていない、というケースです。意外と見落としがちなので、まずは確認してみてください。
2
充電器・ケーブルの点検
それでもダメな場合は、充電器自体の故障やケーブルの断線も考えられます。もし延長コードを使っているなら、壁のコンセントに直接挿して試してみるのも一つの手ですね。
3
接点の清掃
また、壁掛けブラケットや充電ドックの接点が汚れていて、うまく接触できていない可能性もあります。乾いた布などで優しく拭いてあげると改善することがありますよ。
4
バッテリー状態の確認
これらを試しても充電できない場合は、バッテリー本体の寿命や故障が原因かもしれません。ランプが赤く点滅するなど、いつもと違うサインが出ていないかも合わせて確認してみてください。

いつも通り充電しているはずなのに、なぜか充電できない…。そんな時はいくつかの原因が考えられます。慌てずに、まずは簡単なところからチェックしてみましょう。

一番多いのは、充電器のケーブルがコンセントにしっかり挿さっていない、というケースです。意外と見落としがちなので、まずは確認してみてください。

それでもダメな場合は、充電器自体の故障やケーブルの断線も考えられます。もし延長コードを使っているなら、壁のコンセントに直接挿して試してみるのも一つの手ですね。

また、壁掛けブラケットや充電ドックの接点が汚れていて、うまく接触できていない可能性もあります。乾いた布などで優しく拭いてあげると改善することがありますよ。

これらを試しても充電できない場合は、バッテリー本体の寿命や故障が原因かもしれません。ランプが赤く点滅するなど、いつもと違うサインが出ていないかも合わせて確認してみてください。

充電がすぐ切れるのは寿命のサイン?

「フル充電したはずなのに、すぐにパワーがなくなってしまう」と感じたら、それはバッテリーの寿命が近づいているサインかもしれません。ダイソンのバッテリーは消耗品なので、使っているうちに少しずつ劣化して、一度に蓄えられる電気の量が減っていきます。

一般的に、毎日使っていると大体2〜3年くらいで「最近、使える時間が短くなったな」と感じ始める方が多い印象ですね。特に、吸引力を最大にする「強モード」を頻繁に使っていると、バッテリーへの負担が大きくなるため、劣化が早まる傾向があります。

普段のお掃除はエコモードや中モードを中心にして、ゴミが特に多い場所だけ強モードを使う、といった工夫をするとバッテリーを長持ちさせやすくなりますよ。

もし、使用時間が新品のころの半分以下になったと感じるようであれば、バッテリーの交換を検討するタイミングかもしれません。交換すれば、また新品のときのような長い稼働時間が戻ってきて、快適にお掃除できるようになります。

ダイソン掃除機の充電時間とバッテリー処分の注意点

クリーン家電ガイド:イメージ

ダイソンの性能を最大限に引き出して、長く快適に使い続けるためには、バッテリーとの上手な付き合い方がとても大切です。日々のちょっとした心がけで、バッテリーの寿命は変わってきます。

また、寿命を迎えたバッテリーをどう処分すればいいのか、正しい方法を知っておくことも重要ですね。この章では、バッテリーを長持ちさせるコツから、安全な処分方法までを詳しく見ていきましょう。

バッテリーを長持ちさせるコツ

ダイソンのバッテリーを少しでも長く使うためには、いくつかのコツがあるんです。高価なものですから、できるだけ大切に使いたいですよね。
1
強モードの使いすぎを避ける
強モードはパワフルな分、バッテリーの消費も激しく、負担が大きくなります。普段のフローリングなどのお掃除は、オートモードや中モードで十分きれいになりますよ。
2
適切な保管場所を選ぶ
リチウムイオン電池は、極端な高温や低温が苦手です。直射日光の当たる窓際や、冬場の寒すぎる場所での保管は避け、涼しくて湿気のない場所で保管するのが理想的ですね。
3
空の状態で長期放置しない
使い切ったまま放置すると「過放電」という状態になり、バッテリーの劣化につながります。長期間使わない場合でも、少し充電を残した状態で保管してあげると良いでしょう。
これらの点を少し意識するだけで、バッテリーの寿命を延ばすことにつながると思います。

ダイソンのバッテリーを少しでも長く使うためには、いくつかのコツがあるんです。高価なものですから、できるだけ大切に使いたいですよね。

まず一つ目は、先ほどもお伝えしたように「強モード」の使いすぎを避けることです。
強モードはパワフルな分、バッテリーの消費も激しく、負担が大きくなります。普段のフローリングなどのお掃除は、オートモードや中モードで十分きれいになりますよ。

二つ目は、保管場所に気をつけることです。
リチウムイオン電池は、極端な高温や低温が苦手です。直射日光の当たる窓際や、冬場の寒すぎる場所での保管は避け、涼しくて湿気のない場所で保管するのが理想的ですね。

三つ目は、バッテリーが空の状態で長期間放置しないことです。
使い切ったまま放置すると「過放電」という状態になり、バッテリーの劣化につながります。長期間使わない場合でも、少し充電を残した状態で保管してあげると良いでしょう。

これらの点を少し意識するだけで、バッテリーの寿命を延ばすことにつながると思います。

バッテリー交換は自分でできる?

「バッテリーの持ちが悪くなってきたけど、交換って自分でできるの?」というご質問もよくいただきます。

はい、ダイソンのコードレス掃除機は、ご自身で簡単にバッテリー交換ができるように設計されているんです。交換用のバッテリーは、ダイソンの公式サイトやお客様相談室から純正品を購入することができます。

交換作業も、基本的にはプラスドライバーが1本あれば大丈夫です。
モデルによってネジの位置や数が少し違いますが、大体2〜3本のネジを外して、古いバッテリーを取り出し、新しいものと付け替えるだけ。とてもシンプルですよね。

説明書も付いてきますし、公式サイトで動画解説が見られるモデルもあるので、初めての方でも安心して作業できると思います。

バッテリーを交換するだけで、吸引力や運転時間が買ったばかりの頃のように戻るので、とても気持ちがいいですよ。掃除機本体を買い替えるよりもずっと経済的なので、ぜひ試してみてほしいです。

純正以外のバッテリー使用は危険?

バッテリーを交換しようとすると、インターネットなどで純正品よりずっと安い「互換バッテリー」がたくさん売られているのが目につくと思います。価格が魅力的なので、つい使ってみたくなりますよね。

でも、私は純正品以外のバッテリーを使うのは、あまりおすすめできません。なぜなら、互換バッテリーは、発火などの重大な事故につながる危険性が指摘されているからなんです。
実際に、経済産業省からも注意喚起が出ているほどです。

純正バッテリーは、厳しい安全基準のもとで設計・製造されていて、万が一の時も安全に停止するような保護回路が組み込まれています。一方、安価な互換品の中には、こうした安全対策が不十分なものも少なくありません。

大切なご自宅で火事が起きてしまっては、元も子もないですよね。
少し高くても、安全と安心のために、必ずダイソン公式サイトから純正品を購入するようにしてください。

バッテリーの正しい捨て方を解説

寿命を迎えたバッテリー、皆さんはどうしていますか?
実は、リチウムイオン電池は、普通の不燃ゴミや家庭ゴミとして捨ててはいけないことになっているんです。

その理由は、ゴミ収集車の中で圧縮されたり、処理施設で衝撃が加わったりすると、発火や爆発を起こす危険があるからです。実際に、これが原因で火災になる事故が全国で発生していて、大きな問題になっています。

では、どうすればいいのかというと、リサイクルに出すのが正しい処分方法です。
バッテリーには「リサイクルマーク」が付いているはずです。これは、貴重な資源を再利用できることを示しています。正しい方法で処分することは、安全を守るだけでなく、環境保護にもつながるんですね。

具体的にどこに持っていけばいいのかは、次の項目で詳しくお話しします。

家電量販店での回収

使い終わったバッテリーの回収場所として、一番身近なのが私たちのような家電量販店だと思います。
小型充電式電池リサイクルBOX
(黄色い回収ボックス)
多くの店舗では、このボックスに寿命を迎えたバッテリーを入れていただければ、専門の業者が適切にリサイクル処理をしてくれます。お買い物のついでに持ってきていただければいいので、とても手軽ですよね。
注意点
!
端子部分の絶縁処理
ショートして発火するのを防ぐために、バッテリーの端子部分(金属の接続部分)にビニールテープなどを貼って、絶縁処理をしてからボックスに入れてください。
破損・膨張バッテリーの取り扱い
膨張してしまったり、破損したりしているバッテリーは、安全上の理由から回収ボックスに入れられない場合があります。その際は、お近くの店員に一声かけて相談してくださいね。

使い終わったバッテリーの回収場所として、一番身近なのが私たちのような家電量販店だと思います。

多くの店舗では、「小型充電式電池リサイクルBOX」という黄色い回収ボックスを設置しています。このボックスに、寿命を迎えたバッテリーを入れていただければ、専門の業者が適切にリサイクル処理をしてくれます。
お買い物のついでに持ってきていただければいいので、とても手軽ですよね。

ただし、いくつか注意点があります。

まず、ショートして発火するのを防ぐために、バッテリーの端子部分(金属の接続部分)にビニールテープなどを貼って、絶縁処理をしてからボックスに入れてください。

また、膨張してしまったり、破損したりしているバッテリーは、安全上の理由から回収ボックスに入れられない場合があります。その際は、お近くの店員に一声かけて相談してくださいね。

お住まいの自治体でも回収している場合がありますので、一度確認してみるのも良いでしょう。

総括:ダイソン掃除機の充電時間の疑問

それでは最後に、この記事の内容をまとめます。

  • ダイソンのフル充電時間は約3.5時間から4.5時間
  • 充電完了はLEDランプの消灯で確認できる
  • リチウムイオン電池なので毎回充電してOK
  • 過充電防止機能があり挿しっぱなしでも問題ない
  • 充電できない原因はコンセントや充電器、バッテリー寿命など
  • 使用時間が半分以下になったらバッテリー交換のサイン
  • バッテリーを長持ちさせるには強モードの多用を避ける
  • 高温や低温の場所での保管はバッテリー劣化を早める
  • バッテリーが空の状態で長期間放置しない
  • バッテリー交換はプラスドライバー1本で自分で可能
  • 安全のために必ず純正バッテリーを使用する
  • 互換バッテリーは発火のリスクがあり危険
  • 使用済みバッテリーは一般ゴミで捨ててはいけない
  • 家電量販店などのリサイクルボックスで回収している
  • 処分時は端子部分をテープで絶縁処理する