「トイレブラシ、置きたくないなあ…」そう思って、ふとトイレの隅にあるブラシケースを見つめたこと、ありませんか?
湿気がこもってジメジメしているし、正直、衛生面が気になりますよね。
最近、私がお店に立っていても「トイレのブラシをなくしたいから、何かいい掃除家電ない?」って聞かれることが本当に増えました。みなさん、やっぱりあのブラシの管理から解放されたいんですよね。
そこで注目されているのが「使い捨て」スタイル。
でも、某有名メーカーの流せるブラシは毎日使うにはちょっとお財布に厳しい…。
「じゃあ、100均でいいんじゃない?」って思いますよね?
実はその直感、大正解なんです!
ただ何も知らずに使うと、トイレを詰まらせたり、大切な便器を傷つけたりする「落とし穴」があるのも事実。特に最近の高機能トイレはデリケートですから。
この記事では、家電量販店で働く私の視点から、ダイソーやセリアの神アイテムを使った賢い掃除術と、絶対にやってはいけないNG行為をこっそり教えちゃいます。
100均グッズと「ある家電」を組み合わせた最強の掃除法も紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
- ダイソーのトングは挟んで捨てて衛生的
- セリアのハンギングなら空中収納が可能
- 流せるブラシの詰まりリスクと回避策
- 高機能トイレでやってはいけないタブー
100均の使い捨てブラシでトイレ掃除を快適にする技

まずは、お店でもよく話題になる「100均のトイレ掃除グッズ」について深掘りしていきましょう。
ダイソーやセリア、キャンドゥなど、各社からいろんなアイテムが出ていますが、それぞれ「何が違うの?」「どれが一番使いやすいの?」って迷いますよね。
ここでは、私が実際に使ってみて「これは使える!」と思ったアイテムや、意外な活用法を詳しくご紹介しますね。
ダイソーの挟むトングが優秀すぎる
まず最初にご紹介したいのが、ダイソーの「洗ってポイ トイレ用クリーナートング」です。
これ、発売されたときは「ついに専用が出たか!」って感動しました。見た目はただのトングに見えるかもしれませんが、実はトイレ掃除のために考え抜かれた工夫がいっぱい詰まっているんですよ。
最大の特徴は、手元のロック機能。「カチッ」とスライドさせるだけで先端が閉じたまま固定されるので、掃除中ずっと指で握りしめている必要がないんです。これ、地味に見えてすごく楽なんですよ。
お掃除シートやトイレットペーパーを挟んで、便器の中をゴシゴシ洗って、最後はそのままポイ。
トング自体はステンレスではなく樹脂製で、先端がゴムっぽい柔らかい素材(TPE)になっているので、便器にカツンと当たっても傷がつきにくいのが嬉しいポイントです。
私がお店でお客様と話していると、「ブラシを置いておくのが不潔でイヤ」という方が本当に多いんですが、このトングなら何せ100円ですから使用後はそのまま捨ててしまってもOK。
まさに「持たない暮らし」を目指す人にはうってつけのアイテムかなと思います。
ただし、あまり力を入れすぎるとロックが外れちゃうこともあるので、そこだけは優しく扱ってあげてくださいね。
ここがすごい!
ロック機能付きで指が疲れにくく、先端が柔らかいので便器を傷つけにくい設計。使い終わったら丸洗いできるし、何ならそのまま捨てられるので衛生的です。
セリアのハンギングトング活用術
次はセリアです。
セリアといえば、やっぱりデザインがおしゃれですよね。
「ハンギングステンレススポンジトング」は、もともとキッチン用として人気が出た商品なんですが、これをトイレ掃除に転用するのがSNSなんかでも大流行しました。
私も試してみましたが、ステンレスのスタイリッシュな見た目は、トイレに置いてあっても「掃除道具感」が少なくて素敵です。
この商品の最大の魅力は、名前の通り「ハンギング(吊るす)」できること。柄の端がフック状に曲がっているので、トイレのタオルバーやタンクの縁にヒョイっと引っ掛けておけるんです。
これを私は「空中収納」って呼んでいるんですが、床に物を置かないから掃除機をかけるときも邪魔にならないし、何よりトングの水切れが抜群に良くなります。湿気の多いトイレ空間で、カビのリスクを減らせるのは大きなメリットですよね。
ただ、ダイソーのものと違って全体が金属製なので、掃除中に便器の陶器部分にガチンと当てないように注意が必要です。強くこすりすぎると「メタルマーク」という金属の跡がついてしまうことがあるので、そこは少し慎重に。
流せるブラシの替えブラシを挟んで使うのが一般的ですが、挟む力が少し弱めなので、ゴシゴシ洗うというよりは、ササッとお手入れする人に向いているかもしれません。
キャンドゥの替えブラシの実力

続いてはキャンドゥです。
キャンドゥで見逃せないのが、ハンドル(柄)ではなく「替えブラシ」としての互換アイテム。特に主婦の間で「ジェネリック流せるブラシ」として話題になっているのが、「使い捨てスポンジ30P」です。
これ、30個入りなどの大容量で売られていて、純正のハンドルやダイソーのトングにサイズがぴったりなんです。「純正品は洗浄成分もたっぷりで最高だけど、毎日使うにはコストが…」という方には、まさに救世主!
ただ、ここで一つだけ重要な注意点があります。
このスポンジ、実は「トイレには流せない」んです。
商品名にも「流せる」とは書いていないので、掃除が終わったらゴミ箱にポイする必要があります。「流せるブラシの代わり」として買うと、そこだけ「あれっ?」となっちゃうので気をつけてくださいね。
もし「どうしても流したい!」という場合は、同じくキャンドゥにある大判の「凄腕くん流せるトイレクリーナー」を選んでみてください。これを折りたたんでトングに挟めば、簡易的な「流せるブラシ」の完成です。
「しっかり擦りたい日はスポンジ(流さない)」「サッと済ませたい日はシート(流せる)」と、その日の汚れ具合で使い分けるのが、キャンドゥアイテムを使いこなす賢いコツかなと思います。
ひとことアドバイス
「毎日とりかえスポンジ」はキッチン用コーナーにあることも多いです。トイレコーナーになくても諦めないで探してみてくださいね!
ニトリのスポンジで代用する方法
ここでちょっと変化球ですが、ニトリのアイテムもご紹介させてください。
ニトリの「毎日とりかえキッチンスポンジ」、これをご存知ですか?
30個入りで750円くらいで売られているんですが、これがトイレ掃除の「挟む用スポンジ」としてめちゃくちゃ優秀なんです。
100均のスポンジだと「ちょっとコシがなくて洗いにくいな…」と感じること、ありませんか?
ニトリのこのシリーズは、薄手だけど適度な弾力があって、泡立ちもすごくいいんです。
これを100均のトングに挟んで使うと、まさに「シンデレラフィット」。
純正の流せるブラシほどコストはかからず、でも100均スポンジよりもしっかり洗える、まさに「いいとこ取り」ができるんです。
ただ、このスポンジ自体は「トイレに流せない」タイプなので、掃除が終わったらゴミ箱に捨てる必要があります。
「流せないのは面倒」と思うかもしれませんが、裏を返せば「配管を詰まらせるリスクがゼロ」ということ。安心してゴシゴシ洗いたい派の方には、実はこのニトリスポンジとの組み合わせが一番おすすめだったりします。
自分でハサミで半分にカットして使えば、さらにコスパが良くなりますよ!
ひとことアドバイス
ニトリのスポンジは研磨粒子が入っていないタイプを選ぶのが鉄則です!
使い捨てトイレブラシを自作する技
「もっと節約したい!」「家にあるもので何とかしたい!」という究極のエコ&節約志向のあなたには、使い捨てブラシを自作する技をお教えしちゃいます。
用意するのは、100均で売っている「ポリエチレン手袋(100枚入り)」と、使い古したキッチンスポンジ、これだけです。
方法は簡単。手袋をして、小さく切った古スポンジ(またはトイレットペーパー)を持って、直接便器の中に手を入れて洗うんです。
「えっ、手を入れるの!?」って驚かれるかもしれませんが、実はこれが一番汚れが落ちるんです。トングやブラシだと届かない「ふち裏」の微妙なカーブや、奥の方の汚れも、指先の感覚で確実に捉えることができますからね。
ふち裏の黒ずみをもっと徹底的に落としたいときは、トイレのフチ裏掃除で頑固な汚れを落とす方法と予防策も参考にしてみてください。
掃除が終わったら、手袋を裏返しながらスポンジを包み込んで、そのまま口を縛ってゴミ箱へ。これなら、トングすら管理する必要がありません。コストも1回あたり数円で済みます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れると「これが一番手っ取り早い!」ってなるかも。
ただし、便器の奥まで手を突っ込むので、換気はしっかり行ってくださいね。ニオイがこもっていると辛いですから。
100均の使い捨てブラシでトイレ掃除する際の注意点

便利な100均アイテムですが、使い方を間違えるとトイレトラブルの原因になったり、せっかくのトイレを傷めてしまったりすることがあります。
ここでは家電量販店員として、そして主婦としての視点から、絶対に知っておいてほしい「リスク」と「回避策」について、少し真面目にお話ししますね。
流せるトイレブラシをやめた理由
お店でお客様とトイレ掃除の話になると、「実は流せるブラシ、使うのをやめちゃったのよね」という声を驚くほどよく耳にします。
みなさん最初は便利だと思って使い始めるんですが、ある理由からリピートをやめてしまうんです。その一番の理由は、やっぱり「詰まりへの恐怖」でした。
先日も、節水型のタンクレストイレを使っているお客様から、「流せると書いてあるのに、流れが悪くなってヒヤッとした」という切実なご相談を受けました。
「流せる」といっても水に入れた瞬間に溶けるわけではなく、配管の中でゆっくり崩れる設計なので、水量の少ない最新トイレだとパワー不足で押し流せないことがあるんですよね。
中には「一度詰まらせて業者さんを呼ぶ羽目になって、修理代が高くついたから怖くて…」という、ちょっと笑えない体験談を話してくださる方も。
便利なはずのアイテムが、逆にストレスの原因になってしまっては本末転倒ですよね。
こうした「詰まりリスク」を避けるために、あえて「流せるブラシを使って、ブラシ部分はゴミ箱に捨てる」か、最初から「トイレットペーパーで洗う」スタイルに切り替える方が増えているのも納得です。
流せるトイレブラシは流しちゃダメ?
「じゃあ、流せるトイレブラシは絶対に流しちゃダメなの?」と聞かれると、一概にそうとは言い切れませんが、私は「流さない方が無難」だと答えています。
特に、マンションにお住まいの方や、最新の節水型トイレを使っている方は要注意です。
トイレの構造上、排水管は複雑に曲がりくねっています。
そこに溶けきっていない繊維の塊が流れていくと、配管のつなぎ目などに引っかかり、そこにさらにトイレットペーパーや汚物が絡まって、巨大な詰まりの原因になる「ダム」を作ってしまうことがあるんです。
これを防ぐためには、メーカー推奨の使用方法をしっかり守ることはもちろんですが、ブラシを流すときは「大洗浄」で流す、トイレットペーパーとは分けて流すなどの工夫が必要です。
でも、いちいちそんなことを気にするのも疲れませんか?
だからこそ、「最初から流さない」という選択肢を持つことをおすすめしたいんです。
最近は、見た目がおしゃれで臭いを漏らさないサニタリーボックスも100均でたくさん売っていますから、そこに捨てる習慣をつけると、詰まりの不安から完全に解放されますよ。
使い捨てはもったいない時の対処法

「毎回ブラシを捨てるのは、やっぱりもったいない気がする…」その気持ち、すごくわかります!
お財布にも環境にも優しくありたいですよね。
そんな「もったいない精神」をお持ちの方におすすめなのが、ダイソーのトングを使った「トイレットペーパー掃除法」です。
方法はシンプル。
トングの先にトイレットペーパーを少し厚めに折りたたんで挟み、そこにトイレ用洗剤をシュッとかけて掃除するだけ。これなら、かかったコストはトイレットペーパー数10センチ分と洗剤代だけ。1回数円の世界です。
トイレットペーパーは水に溶けやすいので、掃除中にボロボロになりやすいという欠点はありますが、こまめに挟み直して、汚れたらすぐ流せばOK。
これなら、毎日気兼ねなく掃除ができますし、詰まりのリスクも最小限です。
「今日は軽い汚れだけだからペーパーで」「週末はしっかりブラシで」と使い分けるのもいいですね。
無理なく続けられる方法を見つけるのが、きれいなトイレを保つ一番の近道かなと思います。
絶対NGなトイレ掃除のタブー行為
ここ、テストに出るくらい重要です!
特にパナソニックの「アラウーノ」やTOTOの「ネオレスト」など、高機能トイレをお使いの方は絶対読んでください。
100均で売っている「メラミンスポンジ」や「研磨剤入りブラシ」、これらをトイレ掃除に使っていませんか?
もし使っていたら、今すぐやめてください!
例えばアラウーノは「有機ガラス系」という樹脂素材でできています。ここに研磨剤の塊であるメラミンスポンジを使うと、表面のコーティングを削り取ってしまい、細かい傷だらけになってしまいます。
傷がつくと、そこに汚れが入り込んで余計に黒ずみやすくなるという悪循環に…。
TOTOのセフィオンテクト加工も同様に、表面のツルツルを守ることが何より大切なんです。
100均で掃除道具を選ぶときは、必ずパッケージの裏を見て「研磨剤不使用」「ソフトタイプ」と書かれたものを選んでください。ダイソーのトングに挟むものも、研磨剤入りの不織布はNGです。
せっかく高いお金を出して買った高機能トイレ、間違った掃除道具で寿命を縮めないように気をつけましょうね。
危険!混ぜるな危険
酸性の流せるブラシと、塩素系のカビ取り剤を同時に使うのは絶対にNGです!有毒なガスが発生する恐れがあります。「1回の掃除で使う洗剤は1種類」を徹底してください。洗剤の組み合わせによる事故リスクや安全な使い方を詳しく知りたい方は、トイレ掃除にハイターを使うときの正しい手順と絶対NGな組み合わせを解説した記事も一度目を通しておくと安心です。また、表示ルールや「混ぜるな危険」の詳細は(出典:消費者庁「住宅用又は家具用の洗浄剤」)で確認しておくとより安全に扱えます。
スチームクリーナーと併用する裏技
最後に、家電店員らしく「家電」を使った裏技をご紹介します。
100均のトングやブラシは「目に見える汚れ」を落とすのには便利ですが、除菌までは完璧にできないこともあります。そこで私が激推ししているのが、スチームクリーナーとの併用です。
例えば、ケルヒャーの「SC 1 EasyFix」のようなハンディタイプのスチームクリーナー。
これで便器のふち裏や隙間に100℃近い高温スチームをシューッと吹きかけます。すると、こびりついた汚れが熱で浮き上がってくるんです。
それを、ダイソーのトングに挟んだトイレットペーパーでサッと拭き取る。
これ、本当に気持ちいいくらい汚れが落ちますし、何より洗剤を使わずに高温で「除菌」ができるのが最高なんです。
スチームクリーナー全般の選び方や床材を傷めないための注意点は、スチームクリーナーの失敗を防ぐ正しい使い方と機種選びの解説もあわせてチェックしておくと安心です。
「ブラシでゴシゴシこするのは疲れるし、傷も心配」という方こそ、スチームの力で汚れを浮かして、100均グッズで優しく拭き取るという「ハイブリッド掃除」を試してほしいです。
初期投資は少し必要ですが、長い目で見れば洗剤代も節約できますし、何よりトイレの空気感が変わりますよ。アイリスオーヤマからもお手頃なモデルが出ていますので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ家電
「ケルヒャー SC 1 EasyFix」や「アイリスオーヤマ STM-304N」。コンパクトでトイレでも使いやすいモデルがおすすめです。
100均の使い捨てブラシでトイレ掃除を完結
ここまで、100均グッズを使ったトイレ掃除の技と注意点をお話ししてきました。
結論として、今の時代のトイレ掃除は「高い専用ブラシを使い続ける」必要はありません。ダイソーやセリアの優秀なアイテムをうまく組み合わせることで、もっと安く、もっと清潔に、そしてもっと楽にトイレをピカピカに保つことができます。
最後にそれぞれの方法の相性をまとめてみましたので、あなたのライフスタイルに合うものを見つけてみてくださいね。
| 掃除スタイル | おすすめアイテム | コスト(1回) | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| 衛生重視派 | ダイソー トング + 流せるブラシ | 約20〜40円 | 手軽にしっかり洗いたい人 |
| コスパ最強派 | ダイソー トング + トイレットペーパー | 約1〜3円 | 毎日こまめに掃除する人 |
| デザイン派 | セリア ハンギングトング | 約20〜40円 | 見た目と収納にこだわる人 |
| 洗浄力重視派 | トング + ニトリスポンジ(流さない) | 約10円 | 詰まりが怖くてゴシゴシ洗いたい人 |
トイレは毎日使う場所だからこそ、掃除のストレスを減らすことが家族の笑顔にもつながると思います。
まずは次の休日にでも、近くの100均を覗いてみてください。「これなら続けられそう!」と思える運命のアイテムに出会えるかもしれませんよ!


