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シャープ空気清浄機の表示マークの種類と意味を徹底ガイド!

シャープ 空気清浄機 表示マーク1 メーカー・ブランド

シャープの空気清浄機、お使いの方は多いですよね。
私も家電量販店で働いているので、お客様から表示マークについてのご質問をよくいただきます。

「このランプ、赤く光ってるけど大丈夫?」
「変なマークが点滅し始めた…」
など、急な表示に戸惑うこともあるかもしれません。

シャープの空気清浄機は多機能な分、表示されるマークの種類も様々で、それぞれの意味をすべて覚えるのは大変だと思います。

特に給水やユニット交換のランプ、きれいモニターの色が変わると、何か異常があったのかと心配になりますよね。

この記事では、そんなシャープの空気清浄機の表示マークが持つ意味や、ランプの種類ごとの見方について、一つひとつ分かりやすく解説していきます。

基本的なアイコンの意味から、ランプが消えない時や点滅した時の対処法まで網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のポイント
  • 表示マークの基本的な意味
  • ランプの色や点滅が示す状態
  • ランプが消えないなどの対処法
  • ユニット交換などメンテナンスの時期

シャープ空気清浄機の表示マークの種類と基本的な意味

クリーン家電ガイド:イメージ

シャープの空気清浄機には、お部屋の状態や本体の状況を教えてくれる、たくさんの表示マークがありますよね。

ここでは、それぞれのマークがどんな意味を持っているのか、基本的なところから一緒に見ていきましょう。

プラズマクラスターアイコンの意味

シャープの空気清浄機といえば、やっぱり「プラズマクラスター」ですよね。その運転状況を示しているのが、ブドウの房のような特徴的なアイコンなんです。

このマークが点灯している時は、プラズマクラスターイオンが放出されている証拠。イオンがお部屋の空気に働きかけて、快適な環境づくりをサポートしてくれているんですね。

ちなみに、プラズマクラスターにはイオンの密度によって「7000」や「25000」、さらに高濃度の「NEXT」といった種類があります。お持ちの機種がどのタイプかによって、その効果にも違いがあるとされています。

運転中は基本的に点灯しているものなので、このマークが光っていれば正常に機能していると考えて大丈夫ですよ。

きれいモニターの色の違い

本体の中央あたりにある「きれいモニター」は、お部屋の空気の汚れ具合を色で直感的に教えてくれる、とても便利な機能なんです。

一般的に、緑色なら「きれい」、黄色なら「少し汚れている」、そして赤色なら「汚れている」というサインです。これは搭載されているホコリセンサーやニオイセンサーが検知した情報をもとに表示されています。

お料理を始めたら赤くなった、窓を開けたら黄色になった、というように、空気の状態がリアルタイムで分かるのは嬉しいポイントですよね。

普段は緑色なのに赤いままだという場合は、フィルターの汚れや、お部屋に汚れの原因が何かあるのかもしれません。

自動運転に設定していると、このモニターの色に合わせて風量を自動で調整してくれるので、効率よく空気をきれいにしてくれるんです。

「Hi」「Lo」など湿度表示の見方

加湿機能付きのモデルに搭載されているのが、現在の湿度をお知らせしてくれる表示です。

多くの機種では、湿度が約70%以上になると「Hi」、逆にお部屋が乾燥していて湿度が約30%以下になると「Lo」という表示が出ます。その間の湿度は1%刻みで数字で表示されるので、お部屋の潤い具合が一目で分かりますね。

電源を入れた直後など、湿度の検知が完了していない時は「–」のような表示になることもあります。これは故障ではないので、少し時間をおいてみてください。

特に乾燥が気になる季節には、この表示を見ながら加湿量を調整するのもおすすめですよ。

給水ランプはいつ赤くなる?

加湿空気清浄機で、おそらく一番よく見るランプの一つが「給水ランプ」じゃないでしょうか。

このランプが赤く点灯したり点滅したりするのは、加湿用の給水タンクのお水がなくなったことを知らせるサインです。とてもシンプルですよね。

このランプがついたら、本体からタンクを取り出して、水を補給してあげてください。タンクをセットし直せば、ランプは消えて再び加湿運転が始まります。

冬場など乾燥する季節は水の減りも早いので、こまめにチェックする習慣をつけると良いかもしれませんね。

加湿ランプの点滅は故障のサイン?

給水ランプとは別に、加湿運転中につく「加湿ランプ」が点滅することがあります。「え、故障かな?」と心配になる方もいらっしゃるんですが、多くの場合、ちょっとしたことが原因なんです。

例えば、加湿フィルターのユニットが正しくセットされていない場合に、点滅してお知らせしてくれることがあります。一度取り出して、カチッと音がするまでしっかりはめ直してみてください。

また、先ほどお伝えしたように、給水タンクが空になっていたり、タンクがきちんとセットされていなかったりする場合も点滅の原因になります。

まずは慌てずに、タンクの水量とフィルターの取り付け状態を確認してみるのが良いと思います。

オレンジ色のユニット交換サイン

しばらく使っていると、オレンジ色や赤色で「ユニット交換」というランプが点滅し始めることがあります。これは、プラズマクラスターイオンを発生させるための「イオン発生ユニット」が交換時期を迎えたことを示すお知らせです。

このユニットは消耗品で、メーカーによると総運転時間が約17,500時間(1日24時間運転した場合、約2年)経過すると交換が必要とされています。

ランプが点滅し始めても、すぐに空気清浄機能が停止するわけではありませんが、プラズマクラスターイオンの放出は止まってしまいます。

ユニットは家電量販店やオンラインストアで購入できますので、お使いの機種に対応した型番のものを用意して、交換してあげてくださいね。

シャープ空気清浄機の表示マークがつかない時・消えない時

クリーン家電ガイド:イメージ

いつもと違う表示が出たり、逆に表示が消えなかったりすると、少し気になりますよね。
ここでは、そんな「いつもと違う」表示が出た時の原因や対処法について、ケース別に解説していきます。

PM2.5モニターが反応し続ける

PM2.5の濃度を検知して表示してくれるモデルで、ランプがずっと点灯しっぱなしになることがあります。

もちろん、大気中のPM2.5濃度が高い可能性も考えられますが、調理中の煙や油、お香やアロマ、スプレー類の粒子などにも反応することがあるんです。

もしランプが消えない場合は、一度お部屋の窓を開けて換気を試してみてください。それでも改善しない場合は、本体の裏側などにあるセンサー部分にホコリが溜まっている可能性もあります。

取扱説明書を確認しながら、センサーのお手入れをしてみると解消されることが多いですよ。

赤いランプが消えないときの確認点

きれいモニターの赤いランプがずっと消えないと、お部屋の空気が汚れたままなのかと心配になりますよね。

まずは、フィルターのお手入れ時期が来ていないか確認してみてください。集じんフィルターや脱臭フィルターにホコリやニオイが溜まっていると、空気清浄の効率が落ちてしまい、センサーが「汚れている」と判断し続ける原因になります。

また、先述のように、センサー自体が汚れている可能性も考えられます。掃除機でホコリを吸ったり、綿棒で優しく拭いたり、機種ごとにお手入れ方法が定められているので、一度チェックしてみることをおすすめします。

それでも変わらない場合は、一度電源プラグを抜き差しして、本体をリセットしてみるのも一つの手ですね。

ユニット交換ランプのリセット方法

新しいイオン発生ユニットに交換したのに、「ユニット交換」ランプが消えない、というご相談をいただくことがあります。

実は、ユニットは交換しただけではダメで、本体に「交換しましたよ」と教えてあげるリセット操作が必要なんです。

操作方法は機種によって少し異なりますが、多くのモデルでは「ユニット交換」ランプが点灯している状態で、特定のボタンを3秒以上長押しするとリセットが完了します。

例えば、最新のKI-SXシリーズなどでは、運転中に「風量」ボタンを3秒押すことでリセットできます。詳しくは、お使いの機種の取扱説明書に必ず記載があるので、そちらで確認するのが一番確実ですね。

モニターの明るさを調整・消灯したい

就寝時に、空気清浄機のモニターの光が明るくて気になる…と感じる方もいらっしゃると思います。

そんな時は、表示ランプの明るさを調整したり、消したりすることができますよ。「明/暗/切」や「モニター切」といったボタンがあるはずなので、そちらを押してみてください。多くの機種では、ボタンを押すごとに「明るい→暗い→消灯」のように切り替わります。

また、便利なのが「光センサー」を搭載しているモデルです。お部屋が暗くなると自動で表示を暗くしたり消灯したりしてくれるので、寝室で使う方にはとても嬉しい機能ですよね。

型番による表示マークの違い

シャープの空気清浄機は、これまでにたくさんのモデルが発売されていて、型番によって搭載されている機能や表示マークが少しずつ異なります。

例えば、古いモデルにはPM2.5の表示機能がなかったり、最近のモデルではCOCORO AIRというクラウドサービスと連携して、さらに細かい情報を表示したりするものもあります。

基本的な「きれいモニター」や「給水」「ユニット交換」といったお知らせは多くの機種で共通していますが、もし見慣れないマークが出た時は、やはり取扱説明書を確認するのが一番です。

公式サイトでも型番を入力すれば説明書を閲覧できるので、手元になくても安心してくださいね。

故障かも?問い合わせる前に

1
電源プラグのリセット
まず電源プラグをコンセントから抜いて、数分待ってからもう一度差し込んでみてください。これだけでリセットされて、正常に戻ることが意外と多いです。
2
部品の設置確認
フィルター類やタンク、ユニットなどが全て正しくセットされているか、もう一度確認してみてください。ちょっとしたズレが、エラー表示の原因になっていることもあります。
3
サポートセンターへ問い合わせ
それでも改善しない場合は、いよいよ本体の不具合の可能性が高まります。その際は、シャープのサポートセンターに問い合わせてみましょう。

いろいろ試してみても表示の異常が直らないと、「いよいよ故障かな?」と考えてしまいますよね。でも、お問い合わせをする前に、いくつか試してみてほしいことがあります。

まずは、一度電源プラグをコンセントから抜いて、数分待ってからもう一度差し込んでみてください。これだけでリセットされて、正常に戻ることが意外と多いんです。

次に、フィルター類やタンク、ユニットなどが全て正しくセットされているか、もう一度確認してみてください。ちょっとしたズレが、エラー表示の原因になっていることもあります。

それでも改善しない場合は、いよいよ本体の不具合の可能性が高まります。その際は、シャープのサポートセンターに問い合わせてみましょう。

総括:シャープ空気清浄機の表示マークの種類と意味

それでは最後に、この記事の内容をまとめます。

  • シャープ空気清浄機の表示マークは運転状況や空気の状態を示す
  • プラズマクラスターアイコンはイオン放出中のサインである
  • きれいモニターは緑・黄・赤で空気の汚れ具合を示す
  • 湿度表示は「Hi」「Lo」や数値で部屋の乾燥状態がわかる
  • 給水ランプの赤色点灯はタンクの水切れを意味する
  • 加湿ランプの点滅はフィルターやタンクの未装着が主な原因だ
  • オレンジ色のランプはイオン発生ユニットの交換時期を示す
  • ユニット交換後はリセット操作が必要である
  • PM2.5モニターが消えない時は換気やセンサー掃除を試す
  • きれいモニターの赤色が消えない原因はフィルター汚れが多い
  • モニターの明るさはボタンで調整・消灯が可能だ
  • 型番によって表示マークの種類や機能は異なる
  • 見慣れない表示は取扱説明書で確認するのが確実だ
  • 不具合が続く際は電源の抜き差しを試す
  • 最終的にはメーカーへの問い合わせを検討する

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