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加湿器と空気清浄機の違いとは?家電店員が教える失敗しない選び方

加湿器の豆知識

最近、お店に立っていても「加湿器と空気清浄機って何が違うの?」とか「結局どっちを買えば正解なの?」という声を本当によく耳にします。

冬の乾燥が気になり始めると、お部屋の空気をどうにかしたいって思いますよね。
でも、いざ売り場に行くと似たような形の機械がずらっと並んでいて、何がなんだか分からなくなっちゃいますよね。

実はこの2つ、役割が全然違うんです。
それぞれの得意分野をしっかり理解して選ばないと、せっかく買ったのに期待した効果が感じられないなんてことになりかねません。

この記事では、私が日頃からお客様にお話ししているリアルな使い分けや、売れ筋の最新モデルの情報までたっぷり盛り込みました。最後まで読んでもらえれば、あなたのおうちにぴったりの一台がきっと見つかるはずですよ!

この記事のポイント
  • 加湿と清浄の根本的な仕組みの差
  • 一体型と別々運用のメリット比較
  • プロが推奨する最新モデルの選び方
  • 失敗しない掃除とメンテナンスのコツ
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加湿器と空気清浄機の違いと仕組み

まずは基本中の基本、加湿器と空気清浄機がそれぞれ何を「お掃除」しているのか、そのエンジニアリング的な仕組みについてお話ししますね。
ここを理解すると、自分に必要なのがどちらなのかが見えてきますよ。

加湿器と加湿空気清浄機の違い

よく混同されがちなのが、加湿専用機と加湿機能が付いた空気清浄機の違いです。
ここ、実はかなり重要なんですよ。

加湿器は「空気に潤いを与えること」に全力を出している機械です。一方で加湿空気清浄機は、あくまで「空気をきれいにすること」がメインで、加湿はサポート役という立ち位置なんですね。

仕組みで言うと、加湿器には水を沸騰させるスチーム式や、温風を当てるハイブリッド式などパワフルなものが多いですが、一体型はファンの風をフィルターに当てる気化式が主流。

つまり、加湿スピードやパワーで選ぶなら単独の加湿器に軍配が上がります。

反対に、一年中空気をきれいにしながら、冬場だけちょっと潤いが欲しいという場合は、加湿空気清浄機が便利だったりします。

私が店頭でお客様にお話しするときは、お部屋の乾燥具合をまず伺うようにしているんです。
例えば、コンクリート造のマンションなら一体型でも十分ですが、木造住宅や吹き抜けがあるお家なら、単独の加湿器をおすすめすることが多いかなと思います。

空気清浄機は加湿器の代わりになる?

「空気清浄機があるから、加湿器はいらないよね?」という質問もよく受けますが、結論から言うと、空気清浄機は加湿器の代わりにはなりません。

そもそも目的が全く別物なんです。
空気清浄機は目に見えないホコリや花粉、ウイルスをフィルターでキャッチするのが仕事。お部屋の水分量を増やす機能は持っていません(加湿機能付きでない限り)。

逆に、加湿器があれば空気がきれいになるかというと、それもまた違います。
湿度が上がると花粉やホコリが舞い上がりにくくなるという嬉しい副次効果はありますが、空気を吸い込んでろ過しているわけではないんです。

ですから「空気を洗いたいなら空気清浄機」「喉や肌を潤したいなら加湿器」と分けて考えてくださいね。

最近の空気清浄機は高性能なセンサーを積んでいるので、加湿器と併用することで、より快適な空間を作れるようになりますよ。
お部屋の状態に合わせて、それぞれの専門分野を活かしてあげるのが、賢い家電の使い方かなって思います。

冬の生活に加湿器はあったほうがいい?

日本の冬って、本当に乾燥しますよね。エアコンを使い始めると、お部屋の湿度はあっという間に20%台まで下がってしまうこともあります。
そんな時、加湿器は間違いなくあったほうがいいと断言できます!

湿度が低いと、肌のカサつきや喉のイガイガが気になりますし、厚生労働省でも、空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下してインフルエンザにかかりやすくなるとして、乾燥しやすい室内では加湿器などで適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的と案内しています。
(出典:厚生労働省『インフルエンザQ&A』

これを自力で維持するのはかなり大変。濡れタオルを干すくらいでは、追いつかないのが現実です。

最近は、象印の「EE-DF50」のような、お手入れが劇的に楽なスチーム式加湿器がとっても人気。
まるでポットのような構造で、フィルター掃除の手間が一切ないのが嬉しいポイントです。

こうした便利な家電に頼ることで、自分自身のメンテナンス時間も減らせますし、何より毎日を心地よく過ごせるようになります。

暖かさの体感まで含めて方式選びをしたい人は、加湿器で暖かくなる仕組みと冬の選び方も合わせておくとイメージが掴みやすいです。

加湿器はもはや、冬を元気に乗り切るための「生活の必需品」と言っても過言ではないかもしれませんね。

空気清浄機の加湿機能は使わない方がいい?

ネットとかでよく「空気清浄機の加湿機能は使わない方がいい」っていう意見、目にしませんか?

これ、半分正解で半分は誤解なんです。
正確には、「こまめに掃除できないなら、使わない方がいいかも」ということ。

空気清浄機の中は常に空気が循環しているので、水受けトレーに水が入ったまま放置されると、ヌメリやカビが発生しやすくなります。
その状態で加湿運転をすると、嫌なニオイをお部屋に振りまいてしまうことになりかねません。だから、ズボラさんにはちょっとハードルが高い機能なんです。

でも、毎日お水を入れ替えて、週に一度トレーを洗う自信がある人なら、全く問題ありませんよ!
むしろ一台二役で場所を取らないので、狭いお部屋には強い味方になります。

もし、「あ、私には無理かも」と思ったら、加湿機能は使わずに空気清浄専用として使って、加湿は別に用意するのが一番ストレスフリーな選択です。
自分のライフスタイルに正直になって選ぶのが、一番の失敗しないコツですよ。

加湿機能を使う場合は、必ず水道水を使ってくださいね。浄水器の水やミネラルウォーターは、カビや雑菌が繁殖しやすくなる原因になっちゃいます。毎日新鮮なお水に交換するのが鉄則ですよ!

一体型のメリット・デメリット

加湿空気清浄機、いわゆる一体型の最大のアピールポイントは、なんと言っても省スペース性ですよね。

空気清浄機も加湿器も意外と場所を取る家電なので、それが一台にまとまるのは本当に助かります。コンセントも一口で済みますし、見た目もスッキリします。

ただ、デメリットも忘れてはいけません。

一つは、先ほどもお話ししたメンテナンスの複雑さ。
空気清浄用のプレフィルターのホコリを取りつつ、加湿用のフィルターとトレーも洗わなきゃいけないので、掃除の手間が二重にかかります。

もう一つは、どちらかが壊れたときに困るということ。
例えば加湿機能だけが壊れたとしても、修理に出す間は空気清浄機も使えなくなってしまいます。

さらに、一体型は「気化式」を採用していることが多いので、お部屋を一気に加湿したいときにはパワー不足を感じることも。

こうしたメリットとデメリットを天秤にかけて、どちらが自分にとって譲れないポイントかを見極めるのが大切です。

私としては、一人暮らしや寝室用なら一体型、リビングなど広い空間なら別々を検討するのが良いかなと思います。

加湿器や空気清浄機の掃除方法

「掃除が大変そう……」って敬遠する方も多いですが、コツさえ掴めば意外と簡単ですよ。

空気清浄機の方は、後ろのパネル(プレフィルター)に付いたホコリを掃除機で吸い取るだけ。これ、1ヶ月に1回やるだけで性能が全然違います。

もっと楽をしたいなら、シャープの「FZ-PF51F1」のような、後ろに貼り付けるタイプの使い捨てプレフィルターを活用するのがおすすめ。汚れたら剥がして捨てるだけなので、私も愛用しています。

加湿器の方は、白いガリガリした汚れ(カルキ)が天敵。
これはクエン酸を溶かしたぬるま湯につけ置きすればスッキリ落ちます。レックの「クエン酸物語」などの市販のクエン酸で十分ですよ。

汚れの性質に合わせたクエン酸と重曹の使い分けまで押さえたい場合は、空気清浄機や加湿器の掃除でクエン酸と重曹をどう使い分けるかも参考になります。

逆にやってはいけないのが、カビキラーなどの塩素系漂白剤をドバドバ使うこと。部品を傷めたり、成分が空気中に舞ったりする恐れがあるので、必ず各メーカーの説明書を確認してくださいね。

清潔な状態を保つことで、電気代の節約にも繋がりますし、何よりきれいな空気でリフレッシュできるのが一番のメリットですね。

プロの掃除裏技

加湿トレーのヌメリが気になるときは、100円ショップなどで売っている「汚れスッキリスポンジ」などの細かい隙間に入るスポンジが便利!隅っこの汚れまでしっかり届くので、お掃除が楽しくなっちゃうかも。

加湿器と空気清浄機の違いを活かす選び方

ここからは、実際に購入を検討している方に向けて、どうやって選ぶのが正解か、具体的なステップを追ってお話ししていきますね。
自分にピッタリの組み合わせを見つけるお手伝いをします!

理想的な室内環境を整えるステップ

まず考えてほしいのが、そのお部屋で一番解決したい悩みは何?ということです。
「朝起きたときに喉が痛い」なら加湿重視、「ペットのニオイや毛が気になる」なら空気清浄重視、というように優先順位を決めましょう。

次に、お部屋の広さを確認します。
ここで注意してほしいのが、家電のスペック表にある「適用畳数」は、少し余裕を持って選ぶのがコツ。例えば10畳のお部屋なら、15畳や20畳用のモデルを選ぶと、運転音が静かになりますし、きれいにするスピードも早くなります。

最後に、自分がどれくらい掃除に時間を割けるか。
ここ、見落としがちですが一番大事です。手間をかけたくないなら、ダイキンの「MCK905A」のような10年間フィルター交換不要を謳うモデルや、自動洗浄機能付きを選ぶのが賢い選択。

ただし「交換不要」は「掃除不要」という意味ではないので、選ぶ前にフィルター交換不要空気清浄機のデメリットと注意点も確認しておくと安心です。

理想の環境を作るためには、スペックだけでなく、自分の性格やライフスタイルに合うかどうかを考えることが、実は一番の近道だったりするんですよ。

加湿器と空気清浄機を別々で使う

実は最近、家電にこだわりのあるお客様の間で増えているのが、あえて「空気清浄機と加湿器を別々に買う」という選択です。

これには明確なメリットがあるんです。

まず、配置の自由度が上がります。
空気清浄機は玄関近くや壁際に置いて外からの汚れをブロックし、加湿器はエアコンの風が当たる場所に置いて効率よく加湿する、といった「適材適所」の配置ができるんです。

また、先ほども触れましたが、メンテナンスが楽になります。
加湿器を象印の「EE-DF35」のようなお手入れ不要のスチーム式にすれば、空気清浄機の方はたまにフィルターを掃除するだけで済みます。夏場は加湿器を片付けて、お部屋を広く使うこともできますよね。

初期費用は少し高くなるかもしれませんが、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮してくれるので、結果的に満足度は非常に高くなります。「徹底的に空気にこだわりたい!」という方には、この別々運用を強くおすすめしたいですね。

加湿器と空気清浄機の併用術

「せっかく両方買ったのに、並べて置いている」……これ、実はちょっともったいないんです!

空気清浄機と加湿器を併用するときは、お互いの気流を邪魔しないことがポイント。
至近距離に置いてしまうと、加湿器から出たミストに空気清浄機のセンサーが反応して、「汚れている!」と勘違いして強風運転を始めてしまうことがあるんです。

理想的なのは、お部屋の対角線上に置くこと。
そうすることで、加湿器の潤った空気がお部屋全体に行き渡り、空気清浄機がその気流に乗ったホコリをキャッチするという、完璧なサイクルが出来上がります。

また、加湿器は床に直置きせず、少し高い位置に置くのが効果的。
冷たい空気は下に溜まるので、低い位置だと加湿器が「十分湿ってる」と勘違いしちゃうんです。

こうしたちょっとした工夫で、家電の能力を120%引き出すことができますよ。ぜひ今日から試してみてくださいね!

一体型のおすすめモデル3選

場所を取らずに一台で済ませたい、そんなあなたにおすすめの厳選モデルをご紹介します。
どれも店頭で「これいいよね!」とよく話題にのぼる信頼の一品ですよ。

個人的なイチオシは、シャープの「KI-UX100」。
やっぱりお掃除の手間を減らしてくれる工夫が随所に凝らされているのは、忙しい私たちにとって最高の贅沢だと思うんです。

プラズマクラスターの効果で、お部屋の空気だけでなく、衣類の消臭なんかもしてくれるので、一台あるだけで暮らしの質がワンランクアップする気がしますね。

商品名・型番 メーカー 主な特徴
「KI-UX100」 シャープ プラズマクラスターNEXT搭載。加湿フィルターの自動洗浄機能がとにかく優秀です。
「MCK705A」 ダイキン ストリーマ技術で本体内部を清潔に保ちます。10年交換不要のTAFUフィルターも魅力。
「F-VXV70」 パナソニック ナノイーXで花粉をパワフルに無力化。スリムなデザインでインテリアに馴染みます。

まとめ:加湿器と空気清浄機の違い

いかがでしたか?
最後にもう一度、加湿器と空気清浄機の違いを整理しておきましょう。

大切なのは、自分の悩みとライフスタイルに合ったものを選ぶことです。最後に分かりやすくポイントをまとめましたので、購入前の最終チェックに使ってくださいね。

選び方のまとめリスト

  • 加湿器:乾燥からくる喉や肌のケア、ウイルスの活動抑制が主な目的
  • 空気清浄機:花粉、ホコリ、ペットの毛、ニオイの除去が主な目的
  • 一体型:省スペース重視、こまめにお掃除ができる人におすすめ
  • 別々運用:性能を最大化したい、メンテナンスを楽にしたい人におすすめ

空気が整うと、不思議と心も整うもの。きれいな空気とたっぷりの潤いに包まれて、今年の冬はいつもより少しだけ快適に過ごしてみませんか?

もし迷ったら、この記事を思い出して、自分にとってのベストな選択をしてくださいね。あなたの毎日が、家電の力でもっとハッピーになることを応援しています!