掃除機選びで迷っていませんか?
高性能バッテリーと強力な吸引力を備えたハイコーキの36vモデルは、家庭でもプロ現場でも大活躍。
カーペットにも対応した最新ノズルや、バッテリー持続時間、限定色情報まで、購入前に知っておくべき情報を徹底解説します。
マキタとの比較も含め、あなたに最適な選択をサポートします!
36vのハイコーキ掃除機|口コミから分かる特徴と性能

ハイコーキの掃除機は、電動工具メーカーならではの高性能バッテリーと強力なモーターを採用したコードレスクリーナーです。36vモデルは特に高い吸引力を実現しており、多くのユーザーから高評価を得ています。
基本スペック
ハイコーキの36v掃除機は、マルチボルト蓄電池を採用したモデルで、業界最高クラスの吸引性能を誇ります。R36DBやR36DAシリーズでは、最大吸込仕事率155Wという強力なパワーを実現しており、従来の18vモデルと比較して約3.9倍もの吸引力があります。高回転ブラシレスモーターを搭載しており、業界で一番強い吸込仕事率を実現したモデルとなっています。
本体重量は約1.6kgと比較的軽量で、バッテリーを含めても取り回しやすいサイズとなっています。また、集じん容量は500〜600mlと十分な大きさがあり、家庭内の掃除はもちろん、現場でのゴミ処理にも対応できます。「集めたゴミをダストケース内に溜めるダストケース集じん方式により、スピーディなゴミ捨てが可能で、紙パックが不要で経済的」という特長もあります。
ハイコーキの36v掃除機は、カプセル式のR36DBと2段サイクロン式のR36DB(SC)の2つの集じん方式から選ぶことができ、用途に応じて最適なモデルを選べるのも特徴です。
価格帯と購入場所
ハイコーキの36v掃除機の価格は、モデルやセット内容によって大きく異なります。本体のみ(バッテリーと充電器なし)のモデルとバッテリーと急速充電器のセットパッケージがあり、単体の価格は約18,000円から、セットパッケージは約46,000円程度となっています。
R36DBシリーズは2022年8月31日に発売されたモデルで、バッテリーと充電器が別売のモデルは22,600円(税別)、付属モデルは53,300円(税別)です。またフィルター方式のR36DBも同様に、バッテリーと充電器の別売モデルが19,400円(税別)、付属モデルは50,100円(税別)となっています。
購入場所としては、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトや、ホームセンター、電動工具専門店などで取り扱われています。オンラインでの購入が多いようですが、実店舗でも手に取って確認することができます。
バッテリー持続時間

ハイコーキの36v掃除機のバッテリー持続時間は、使用モードによって大きく変わります。連続使用時間は、強モードで約15分、標準モードで約30分、弱モードで約60分と、用途に応じた使い分けが可能です。
また、バッテリーの充電時間も短く、付属されている充電器(UC18YDL2)で充電した場合、実用充電(約19分)/満充電(約25分)という短時間で充電が可能なため、途中で充電が切れてもすぐに掃除を再開できるメリットがあります。
ハイコーキのマルチボルトバッテリーは、同社の18V/36Vの電動工具と互換性があるため、すでに他のハイコーキ製品を持っている方は、バッテリーを共有して使用することも可能です。
限定色の種類と入手方法
ハイコーキの36v掃除機には、標準カラーのほかに限定色も販売されています。限定色として「カーボングレー&アクアブルー」の台数限定モデルが販売されており、R36DB(SC)(NNAB)として展開されています。
また、2022年発売のR36DBシリーズでは、新色として「フォレストグリーン」カラーも追加され、汚れが付きやすい現場作業でも使いやすくなっています。
限定色モデルは数量限定での販売のため、入手するには早めの購入が必要です。一般的には、メーカー公式サイトや大手ECサイト、電動工具専門店などで取り扱われていますが、人気のカラーはすぐに売り切れてしまう場合もあります。
36vのハイコーキ掃除機|口コミからわかるメリットとデメリット

実際にハイコーキの36v掃除機を使用しているユーザーの口コミからは、そのメリットとデメリットが見えてきます。性能の高さを評価する声がある一方で、いくつかの使いづらさも指摘されています。
使い勝手に関する評判
ハイコーキの36v掃除機は、その使い勝手について多くのユーザーから高評価を得ています。「流石36ボルト。コンセント掃除機と遜色ありません」という声や、「マルチボルトで18Vの工具のBATTが使えるのが良い」という評価があります。
また、「仕事上、HiKOKI使ってるんで家庭にもと思い購入。騒音も静かでビックリ。サイクロンだし、コードレスやし、いつでも使えるので楽です」という口コミもあり、家庭用としても十分な使い勝手の良さが評価されています。
一方で、「カーペットの上では、あまり効果がなかったので、フローリングの家のみおすすめできる掃除機です」という声もあり、床の種類によって使い勝手が変わる点も指摘されています。ただし、最新のR36DBシリーズでは床用ノズルが改良され、カーペットでの使い勝手が向上しています。
36vと18v:口コミの違い

ハイコーキの掃除機には36vモデルと18vモデルがありますが、そのどちらを選ぶべきかは用途によって異なります。36vモデルは高負荷に対応し、モーターの発熱による損失が小さくなるため、効率よく作業することが可能です。また、温度による保護停止が発生しにくく、連続作業ができるというメリットもあります。
一方、18vモデルはより軽量でコンパクトな設計となっており、軽作業や小回りが必要な場所での使用に適しています。掃除機選びはマキタとハイコーキのどちらを選ぶかという点でも、ハイコーキ製品をすでに持っている場合は、バッテリーを使いまわせることを考えてハイコーキの掃除機を選ぶことが推奨されています。
口コミでは、「18V・24Vとはまるで違います、サブではなくメインになる掃除機。24Vの掃除機ではラグは表面なでるだけであまり吸えないのでコロコロ必須でしたが、36Vはラグでもガンガン吸います」という声もあり、吸引力の違いが顕著に現れています。
おすすめモデルR36DA
ハイコーキの36v掃除機のなかでも、R36DAシリーズは特におすすめのモデルとして評価されています。R36DAは徹底して吸引力を重視したモデルで、高回転ブラシレスモーターを搭載し、吸引仕事率155W(強モード)のハイパワーでダストケースにたっぷりとゴミを集められます。
また、R36DAには通常のダストケース集じん方式のモデルと、サイクロン式のR36DA(SC)があり、用途に応じて選べるのも魅力です。R36DA(SC)は排気が綺麗で吸引力が持続する2段サイクロン+高性能HEPAフィルターを搭載しており、微細なホコリやゴミの吸引に適しています。
なお、2022年8月からは後継モデルとなるR36DBシリーズが発売されており、床清掃用ノズルの最適化により、じゅうたんやカーペットでも動作がスムーズになり押しても引いてもしっかりとゴミを吸込むことができるようになっています。R36DA所有者も、最新のノズルを購入することで使い勝手を向上させることができます。
メンテナンス方法
ハイコーキの36v掃除機を長く使用するためには、適切なメンテナンスが重要です。
ダストケース式のモデルでは、定期的にフィルターの清掃が必要です。ハイコーキのR36DAには「ダストケースを回転させるだけでフィルタに付いたゴミをかき落とし、手を汚さずにプレフィルタのお掃除ができる、除じん機構」が搭載されています。
一方、サイクロン式のモデルは、フィルターの目詰まりが少なく、メンテナンスの手間が少ないのがメリットです。サイクロン構造がゴミを分離してくれるため、メンテナンスの手間がかからないのは使い勝手に優れるところです。
どちらのモデルでも、吸込力が低下したと感じたらフィルターやダストケースの清掃を行い、バッテリーの端子部分の汚れも定期的に拭き取ることで、より長く効率的に使用することができます。
ハイコーキとマキタの掃除機:比較からわかる選び方
電動工具メーカーの掃除機を選ぶ際、ハイコーキとマキタはどちらも人気のあるブランドです。両者の違いを比較することで、自分に合った掃除機を選ぶ参考になります。
ハイコーキとマキタの掃除機の大きな違いの一つは、バッテリーの充電速度です。マキタよりもハイコーキのほうが充電速度が比較的速いというのがポイントで、18V6.0Ahのモデルで充電速度を比較すると、フル充電までハイコーキのBSL1860は30分、マキタのBL1860Bは40分と10分間の差があります。
また、バッテリーの互換性についても、ハイコーキのマルチボルトバッテリーは18Vと36Vを自動で切り替えて使用できるため、マキタよりもバッテリーの互換性が高いという特徴があります。
吸引力については、マキタの掃除機のほうが吸引力が高いという検証結果がありますが、ハイコーキの36vモデルも十分な吸引力を持っています。どちらのメーカーを選ぶにしても、すでに持っている電動工具のバッテリーとの互換性を考慮するのが賢明です。
総括:ハイコーキ 掃除機 36v 口コミからわかる特徴
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。