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石油ストーブと石油ファンヒーターの燃費を比較!電気代含めた総コスト

ヒーター

急に冷え込んできて、朝布団から出るのが辛い季節になってきましたね。
みなさん、冬支度は進んでいますか?

私が働いているお店でも、ここ最近「今年は電気代が上がりそうだから、暖房器具を見直したい」というお客様のご相談が急増しているんです。

やっぱり一番気になるのは、毎月の光熱費ですよね。
「エアコンだけだと寒いし電気代が怖い」「昔ながらのストーブと、今のファンヒーターってどっちがお得なの?」なんて声、本当によく耳にします。

実は、石油ストーブとファンヒーター、どちらが自分に合っているかを見極めるには、「燃費」だけじゃなくて「生活スタイル」との相性がすごく大事なんです。単にカタログの数値を比べるだけじゃ見えてこない、実際に使ってみて初めてわかる「快適さ」や「手間の差」ってあるんですよね。

朝起きてすぐ温まりたいならどっち?
停電しても使えるのは?

そんな疑問を解決するために、今回は私の販売員としての経験と、お客様からのリアルな声を交えながら、徹底的に比較していきたいと思います。

これから新しい暖房器具をお迎えしようと考えているあなたに、後悔しない選び方のヒントをお届けできれば嬉しいです。これを読めば、きっとあなたにぴったりの一台が見つかるはずですよ!

この記事のポイント
  • 電気代含めたトータル燃費のリアルな差
  • 速暖性か雰囲気か暖め方の違いを解説
  • 子供やペットがいる家庭での安全性比較
  • 生活スタイルに合うおすすめモデル紹介
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石油ストーブとファンヒーターの燃費を比較

クリーン家電ガイド:イメージ

まずは一番気になる「お金」の話から始めましょう。本体価格だけじゃなくて、灯油代と電気代を合わせたトータルの「燃費」で比べると、意外な事実が見えてくるんです。

ここではそれぞれの機器の特徴を踏まえつつ、具体的なコストや暖かさの違いについて深掘りしていきますね。

石油ストーブと石油ファンヒーターの燃費を比較

「燃費がいいのはどっち?」って聞かれたら、私はいつも「使い方によりますよ」って答えているんです。ちょっと意地悪に聞こえるかもしれませんが、これが真実なんですよね。

まず、基本的な仕組みの違いを理解しておきましょう。
石油ファンヒーターは、電気を使ってファンを回し、温風を強制的に送り出す仕組みです。一方、石油ストーブは電気を使わず(乾電池で点火)、熱がじんわり広がる輻射熱や対流を利用します。

単純に「灯油を燃やす量」だけで見ると、同じくらいの暖かさを出すなら、実は消費する灯油の量はそこまで大きく変わりません。でも、ここに「電気代」という要素が入ってくると話が変わってくるんです。

ファンヒーターは常にコンセントにつないで電気を使いますが、ストーブは電気代がゼロ円。これ、結構大きな差ですよね。

店頭でお客様とお話ししていると、「ストーブは灯油の減りが早い気がする」という声をいただくことがあります。これは、ストーブにはファンヒーターのような細かい温度制御機能が少ないため、ついつい暖めすぎてしまうことが原因かもしれません。

逆にファンヒーターは、設定温度に合わせて自動で火力を絞ってくれるので、無駄な灯油を使わずに済むというメリットがあります。

ここがポイント

「電気代がかからないストーブ」か、「自動制御で灯油を節約するファンヒーター」か。この違いが燃費比較の第一歩ですよ。

特に最近のモデルは進化していて、ファンヒーターでも省エネ性能がすごいんです。でも、長時間つけっぱなしにするなら、電気代ゼロのストーブの魅力も捨てがたいですよね。次の章で、もっと具体的な数字を見ていきましょう。

石油ファンヒーター単体の灯油18Lあたりの持ち時間やエアコンとの電気代比較をもっと詳しく知りたい方は、石油ファンヒーターの燃費とエアコンとのコスト差を徹底解説した記事も参考にしてみてください。

それぞれにかかる毎月の灯油代

では、お財布に直結するシビアな話、具体的なコストを計算してみましょう。

条件として、木造10畳くらいの部屋で1日10時間、月30日使ったと仮定しますね。
灯油は1リットル110円、電気代は1kWh31円で計算してみます。これ、今のリアルな相場に近い数字ですよ。

まずファンヒーター。
メーカーによって大きく違うんですが、例えばダイニチの「FW-3724LS」クラスだと、ブンゼン式という方式で電気を多く使います。月間の電気代は約930円、灯油代は約6,600円で、合計約7,530円くらい。
一方で、コロナの「FH-G3225Y」などは消費電力がめちゃくちゃ低くて、電気代は月140円くらい。灯油代は同じとすると合計約6,740円

同じファンヒーターでも、メーカー選びで月800円近く差が出るなんて驚きですよね。ワンシーズン(5ヶ月)だと4,000円の差!これ、おいしいランチが何回か食べられちゃいます。

対して石油ストーブ。
例えばコロナの「SX-E2924Y」なら、電気代は0円です。かかるのは灯油代だけですが、強運転で使い続けると月9,000円近くいくこともあります。
でも上手に調整すれば、ファンヒーターと同等か、少し安く抑えられる可能性があります。

コスト比較のまとめ

  • ファンヒーター(ダイニチ):着火が早いが電気代は高め
  • ファンヒーター(コロナ):電気代が安く、トータルコスト優秀
  • 石油ストーブ:電気代0円だが、火力調整の手間が必要

「とにかく毎月の出費を抑えたい!」という節約ガチ勢のお客様には、コロナのファンヒーターか、上手に使うことが前提の石油ストーブをおすすめすることが多いですね。

でも、ダイニチの「すぐ温まる」快適さにお金を払う価値も十分にあると思いますよ。

※算出コストはあくまで目安です。実際の使用環境や原油価格、電力会社の料金プランによって変動しますのでご注意ください。

それぞれの暖かさの違い

「暖かさ」と一口に言っても、実は質が全然違うんです。これ、体験してみるとすぐにわかるんですけど、言葉で伝えるのが難しいんですよね…。
でも頑張って表現してみます!(笑)

まず石油ファンヒーター
これはもう「ドライヤーの強力版」みたいなイメージです。温風がブワーッと足元から吹き出してくるので、冷え切った部屋を一気に暖めるスピードは最強です。

特に朝、「寒い寒い!」って起きてきた時には、この速暖性が神様に思えますよ。スイッチオンから30秒〜40秒で温風が出るダイニチなんかは、せっかちな私にはぴったりです。

ただ、風が直接当たるのが苦手って方もいらっしゃいますよね。乾燥も気になるところです。

一方の石油ストーブ
こちらは「日向ぼっこ」のような暖かさです。反射型なら前面がジリジリと熱くなるくらい暖かくて、体の芯まで染み渡る感じ。

対流型(アラジンのブルーフレームとか)なら、部屋全体の空気がほんわかと柔らかく暖まります。ファンの音がしないので、シーンと静かなのも特徴ですね。

「お湯を沸かせる」というのも、ストーブならではの最高のメリット!
ヤカンを置いておけば加湿もできるし、コトコト煮込み料理だってできちゃいます。

シーン別の選び方

帰宅後や起床時にすぐ暖まりたいならファンヒーター。リビングでくつろぎながら、静かに暖を取りたいならストーブがおすすめです。

お客様の中には、「朝はタイマーでファンヒーターを使って、部屋が暖まったらストーブに切り替える」という賢い二刀流の方もいらっしゃいますよ。それぞれの得意分野を活かすのが一番賢いかもしれませんね。

それぞれの安全性を比較

クリーン家電ガイド:イメージ

小さなお子様やペットがいるご家庭だと、一番気になるのがここですよね。お店でも「子供が触っても大丈夫ですか?」って質問、必ずと言っていいほどいただきます。

安全性で言うなら、軍配が上がるのは石油ファンヒーターでしょうか。火が直接露出していないですし、本体が熱くなりにくい設計になっています(吹き出し口は熱いですけどね)。

それに、衝撃を感知して消える「対震自動消火装置」はもちろん、不完全燃焼防止装置など、ハイテクな安全機能がてんこ盛りです。「チャイルドロック」機能も標準装備されているので、お子様がいたずらでボタンを押してしまっても安心ですよ。

特に賃貸住宅で石油ファンヒーターを使いたい場合は、結露やニオイによる原状回復トラブルのリスクもあるので、賃貸で石油ファンヒーターを使う際の危険性と代替案を詳しく解説した記事も一度チェックしておくと安心です。

対して石油ストーブは、どうしても火が直接燃えている部分や、天板が高温になります。やけどのリスクはファンヒーターより高めです。

ただ、最近は「ストーブガード」という柵も進化していて、アイリスオーヤマなどのシリコンコーティングされた熱くなりにくいガードを使えば、かなりリスクは減らせます。

換気はどちらも必須!

どちらも室内で燃焼する器具なので、1時間に1〜2回の換気は絶対ですよ!最近の住宅は気密性が高いので、特に意識してくださいね。

あと、見落としがちな「災害時の安全性」という視点。

地震や台風で停電した時、ファンヒーターはただの箱になってしまいますが、石油ストーブは電池さえあれば(なんならマッチがあれば)暖が取れるし、明かりにもなるし、調理もできる。これは最強の防災グッズになります。

なので「普段使いはファンヒーター、防災用にストーブを一台持っておく」というスタイル、「フェーズフリー」なんて言葉もありますけど、これをおすすめしています。

石油ストーブはコスパ最強?

「結局、石油ストーブがコスパ最強なんでしょ?」この質問、本当によくされます。
答えは…「半分正解で、半分間違い」かなと思います。曖昧ですみません(笑)

確かに、本体価格導入コストで見れば、シンプルな反射式ストーブは1万円以下で買えるものも多く、非常に安いです。壊れにくい構造なので、芯さえ交換すれば10年以上使えることもザラ。そういう意味での「長期的なコスパ」は間違いなく最強クラスです。電気代もかかりませんしね。

ただ、先ほど燃費のところでお話しした通り、ストーブは「微調整」が苦手なんです。「ちょっと暑いな」と思っても、火力を絞りすぎると不完全燃焼で臭くなったりするので、こまめに消したり点けたりする必要があります。結果的に、無駄に灯油を消費してしまうケースがあるんです。

一方でファンヒーター、特にダイニチなどは、最小火力(トロ火)での運転がすごく上手です。部屋が温まったら極限まで灯油消費を抑えて運転してくれるので、長時間つけっぱなしにするリビングなどでは、実はファンヒーターの方が灯油代が安く済むという「逆転現象」が起きることも珍しくありません。

結論:コスパの考え方

  • 初期費用を抑えて長く使いたいならストーブ
  • 毎日の快適さと、無駄のない燃料消費を重視するならファンヒーター

「コスパ」を「安さ」と捉えるか、「快適さに対する対価」と捉えるかで、最強の座は入れ替わるんです。ご自身の生活スタイルで、何に価値を置くかを考えてみるといいかもしれませんね。

石油ストーブやファンヒーターの燃費比較と選び方

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ここまで燃費や特徴を見てきましたが、「じゃあ具体的にどれを買えばいいの?」って迷っちゃいますよね。ここからは、お店でも人気の高いおすすめモデルを、タイプ別に厳選してご紹介します。

さらに、買った後に役立つ「灯油を長持ちさせる裏技」や「燃費を良くする方法」もこっそり教えちゃいますね。

石油ファンヒーターのおすすめモデルを紹介

店頭で「これ選んでおけば間違いないですよ!」と自信を持って推せるモデルをいくつか紹介しますね。メーカーごとの個性が強いので、自分の好みに合うものを見つけてください。

まず、「朝、一秒でも早く温まりたい!」というあなたには、ダイニチの「FW-3724LS」などのLSタイプが鉄板です。

なんといっても着火まで35秒。トイレ我慢して起きてきて、スイッチ押して、トイレから戻ってきたらもう温風が出てる感動。これは一度味わうと戻れません。消火時のニオイも少ないので、ニオイに敏感な方にも好評です。

次に、「とにかく電気代を安く済ませたい!」という節約重視派には、コロナの「FH-G3225Y」などのGシリーズ。

消費電力がダイニチの数分の一で済むので、長時間使うリビングや、ペットのために一日中つけておきたいご家庭にはベストバイです。点火には少し時間(75秒くらい)がかかりますが、そこさえ我慢すればランニングコストは最強です。

そして、ちょっと変わり種ですがトヨトミのハイブリッドモデルも面白いですよ。電気セラミックヒーターと石油ファンヒーターが合体していて、点火までの待ち時間は電気温風が出るんです。予熱なしですぐ温風が出るので、待ち時間のストレスゼロ。前シーズンの残った灯油が使える(※条件あり)タフな設計もトヨトミならではの魅力ですね。

メーカー おすすめポイント 向いている人
ダイニチ 着火スピードNo.1、消臭力 忙しい朝重視、ニオイが苦手な方
コロナ 圧倒的な低消費電力 長時間使用、電気代を抑えたい方

石油ストーブのおすすめモデルを厳選

ストーブは機能性だけでなく、「見た目」や「雰囲気」で選ぶお客様も多いジャンルです。部屋にあるだけでテンションが上がる、そんな素敵なモデルたちを紹介します。

まず、永遠の定番といえばAladdin(アラジン)の「ブルーフレームヒーター BF3911」。あの青い炎、見ているだけで心が洗われる気がしますよね。

90年以上変わらないデザインは、レトロインテリア好きにはたまりません。芯の手入れなどの手間はかかりますが、それを「愛着」として楽しめる方には最高のパートナーになります。

もう少し手軽におしゃれを楽しみたいなら、トヨトミの「レインボーストーブ(RL-25など)」が大人気です。

特殊なガラス円筒のおかげで、炎が7色に輝いて見えるんです!
しかも40W相当の明るさがあるので、間接照明代わりにもなっちゃう。キャンプに持っていく方もすごく多いんですよ。「GEAR MISSION」シリーズなんて、無骨なミリタリーカラーで男性ファンも急増中です。

実用性重視なら、コロナの「SXシリーズ」
THE・石油ストーブという見た目ですが、反射板の設計が優秀で、正面がめちゃくちゃ暖かい。よごれま栓」という給油時に手が汚れにくいタンクキャップも、地味ですが毎日のことなので本当に助かる機能です。

防災用ならどれ?

防災用として備えるなら、カセットボンベ式のストーブも選択肢に入りますが、暖房能力ならやっぱり灯油ストーブが上。電池点火式の反射型ストーブ(コロナSXなど)が一台あると安心感が違います。

ストーブの上で焼き芋を焼いたり、お餅を焼いたり…そんな冬の楽しみ方ができるのも、ストーブならではの特権ですよね。

灯油を長持ちさせるコツ

灯油代、少しでも節約したいですよね。
実は、ちょっとした工夫で給油の回数を減らせるかもしれません。ここでは私が実践しているコツをお教えしますね。

まずは基本中の基本ですが、「フィルター掃除」です。
ファンヒーターの裏側にある空気の取り込み口、ホコリまみれになっていませんか?
ここが詰まると、空気がうまく取り込めなくて燃焼効率が落ちるし、無駄にファンを回そうとして電気代も上がっちゃいます。

「換気サイン」がすぐ出るようになったら要注意。週に一回、掃除機で吸うだけで全然違いますよ。ダイニチの上位機種なんかは、スライドするだけで掃除できる機能がついてて便利です。

次に、「設定温度の見直し」
これ、エアコンと同じで1℃下げるだけで結構な節約になります。環境省のデータでも、エアコン暖房の設定温度を1℃下げると消費電力量が約10%削減できるとされています。
(出典:環境省「エアコンの使い方について」)

暖房器具全般でも「設定温度を少し下げる」のは有効な節約の基本です。ファンヒーターなら「20℃」設定で十分暖かいはず。最初は高めに設定してもいいですが、部屋が暖まったらこまめに下げるか、エコモード(セーブモード)を活用しましょう。トヨトミのエコモードなんかは、体感温度を下げずに徐々に室温を下げてくれるので賢いですよ。

そして意外と盲点なのが「灯油の保管場所」
直射日光が当たる場所や、雨ざらしの場所にポリタンクを置いていませんか?
灯油が劣化すると燃費が悪くなるどころか、故障の原因になります。必ず日陰の涼しい場所に置いてくださいね。

古い灯油は絶対NG!

「去年の灯油が残ってるから使っちゃおう」は絶対ダメです!変質した灯油を使うと、タールが溜まって一発で故障することも。修理代の方が高くついちゃいますよ。シーズン終わりに必ず使い切るか、余ったらガソリンスタンドで処分してもらいましょう。

シーズン終わりの片付け時に、スポイトでタンクの下の残り灯油を抜く「油抜き」。
これも来シーズンの燃費と本体寿命を守るための大事な儀式ですよ。

燃費を上げる方法

クリーン家電ガイド:イメージ

機器の使い方だけでなく、お部屋の環境を整えることで燃費を劇的にアップさせる方法があります。「暖房効率を上げる」というアプローチですね。

一番効果があるのは「窓の断熱」です。
せっかく暖めた空気の半分近くは、窓から逃げていくと言われています。厚手のカーテンに変える、断熱シートを貼る、これだけで部屋の保温力が段違いに上がります。

部屋の温度が下がりにくくなれば、ファンヒーターも弱運転で済む時間が増えるので、結果的に灯油の減りが遅くなるんです。

それから、ストーブユーザーにぜひ試してほしいのが「サーキュレーター」や「ストーブファン」の併用です。
暖かい空気ってどうしても天井の方に溜まっちゃいますよね。足元は寒いのに顔だけ熱い…なんて経験ありませんか?

サーキュレーターを天井に向けて回して空気を撹拌すると、部屋全体の温度が均一になります。
扇風機やサーキュレーターの具体的な置き方や風向きのコツは、エアコンと扇風機・サーキュレーターの併用で暖房効率を上げるコツを詳しく解説した記事も参考になります。

特に電源不要の「ストーブファン」は最近のヒット商品!
ストーブの天板に置くだけで、熱で勝手にファンが回って温風を前に飛ばしてくれるんです。これ、本当に不思議で便利ですよ。

アラジンやレインボーストーブのような対流型ストーブを使っている方には、必須アイテムと言ってもいいくらいおすすめです。

燃費アップの裏技まとめ

  • 窓ガラスに断熱シート、カーテンは床まで届く長さに
  • サーキュレーターで天井の暖気を下に下ろす
  • コタツやホットカーペットと併用して、設定温度を下げる

「部屋そのものを暖まりやすくする」工夫をプラスすれば、古いストーブでも十分省エネ運転が可能になります。ぜひ試してみてくださいね。

石油ストーブとファンヒーターの燃費比較まとめ

ここまで長々とお話ししてきましたが、いかがでしたか?
石油ストーブとファンヒーター、それぞれの魅力と弱点が見えてきたんじゃないかなと思います。

最後に、おさらいとして比較表を作ってみました。迷った時の参考にしてくださいね。

項目 石油ファンヒーター 石油ストーブ
燃費(灯油) 自動制御で無駄がない
(長時間使用ならお得)
調整が難しく消費しがち
(短時間なら差は少ない)
電気代 かかる
(コロナは安く、ダイニチは高め)
0円
(乾電池のみ)
暖かさ 速暖性抜群、部屋全体を強制循環 じんわりポカポカ、足元が暖かい
安全性 高い
(チャイルドロック等充実)
注意が必要
(やけどリスクあり)
おすすめな人 ・朝すぐ暖まりたい
・子供がいる
・灯油の給油回数を減らしたい
・停電時も使いたい
・煮炊きしたい
・静かに暖まりたい

「電気代高騰対策ならコロナのファンヒーター」
「防災と癒やしならアラジンやトヨトミのストーブ」
「忙しい朝の時短ならダイニチ」
こんな風に、あなたの生活スタイルに合わせて選ぶのが正解です。

暖房器具は一度買ったら長く使うパートナーです。ぜひ納得のいく一台を見つけて、ぬくぬくとした快適な冬をお過ごしくださいね!

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