おしゃれで人気のFrancfrancハンディファン、あなたも愛用していますか?
毎日バッグに入れて持ち歩いたり、デスクで使っていたりすると、気づけばガードの隙間にホコリがびっしり…なんてこと、ありますよね。風量が弱くなってきた気がする、モーター音が前より大きくなった、そんな症状が出てきたら、それはお掃除のサインかもしれません。
でも、Francfrancのハンディファンって分解できないデザインが多いから、どうやって掃除したらいいのか悩んでいる方も多いはず。無理に開けようとして壊してしまったり、水で丸洗いして故障させてしまったり…そんな失敗談もよく耳にします。
実は、分解しなくても、エアダスターや綿棒、専用のお掃除スティックを使えば、安全にしっかりメンテナンスできるんです。内部に絡まった髪の毛やペットの毛はピンセットで、羽根やガードの細部は湿らせた綿棒で、外装は柔らかい布で優しく拭き上げる。正しい手順を知っていれば、誰でも簡単にお手入れできますよ。
この記事では、Francfrancハンディファンの正しい掃除方法を、安全対策から具体的な手順、やってはいけないNG行為、おすすめの掃除頻度まで詳しくご紹介します。
お気に入りのファンを長く快適に使い続けるために、ぜひ参考にしてくださいね!
フランフランハンディファンの掃除方法

Francfranc(フランフラン)のハンディファン、本当におしゃれで持ってる方も多いですよね。私もあのデザイン、大好きです。
でも、毎日使っているうちに「あれ?最近ちょっと風が弱くなったかも?」とか「ガードの隙間にホコリが…」なんて気になったこと、ありませんか?
ここでは、そんな大活躍のフランフランハンディファンを、安全に、そしてしっかりキレイにするための基本的な掃除手順を、ステップバイステップで詳しく見ていきましょう。
多くのモデルが分解できないデザインになっているので、外側からいかに効率よくお手入れするかがポイントになりますよ。
掃除前の安全対策と準備
さあ、お掃除を始めましょう!
…と言いたいところですが、その前に。
家電のお手入れで一番大切なのは、なんといっても「安全確認」なんです。これをうっかり怠ってしまうと、ケガをしたり、大切なファンを壊してしまったり…なんてことになりかねません。
私もお店でお客様から「掃除しようとしたら、急に動いてビックリした」「お手入れしたら動かなくなっちゃって…」という悲しいご相談をいただくことが実際にあります。そうならないためにも、まずは以下の準備をしっかりお願いしますね。
掃除前の安全チェックリスト
- 電源は必ずOFFにする: 基本中の基本ですが、意外とうっかり忘れがちです。必ず電源ボタンが切れていることを確認してください。
- 充電ケーブルは抜いておく: 電源がOFFでも、ケーブルが繋がったままだと万が一の時に危険です。必ず本体からUSBケーブルを抜いておきましょう。充電スタンドに乗せている場合も、必ず外してくださいね。
- 羽根が完全に止まるまで待つ: 電源を切っても、羽根はしばらく惰性で回っていることがあります。掃除中に指や道具が当たると、羽根が欠けたり、ケガの原因になったりしますから、しっかり止まったのを確認しましょう。
- 明るい場所で作業する: ハンディファンの隙間は暗くて見えにくいものです。リビングの明るい場所や、デスクライトの下など、手元がよく見える環境で作業するのがおすすめです。細かいホコリや絡まった髪の毛も見つけやすくなりますよ。
- 換気も忘れずに: この後で登場するエアダスターを使うと、結構ホコリがブワッと舞います。窓を開けたり、換気扇を回したりしておくと安心です。マスクをしておくのも良いと思います。
それから、もし購入時の取扱説明書が手元にあれば、作業前に一度、さっと目を通しておくと完璧です。
基本的にはどのモデルも「分解不可」と書かれていると思いますが、モデルごとの細かい注意点がないか確認しておくと、より安心してお手入れが始められます。
エアダスターで内部の埃を飛ばす
準備がバッチリできたら、いよいよホコリ取りです。まずはファン内部や、裏側の吸気口(空気を吸い込むところですね)に溜まった「大きなホコリ」や「軽いホコリ」を吹き飛ばしましょう。
ここで大活躍するのが、パソコンのキーボード掃除などでもおなじみの「エアダスター(空気スプレー)」です。これは私たち家電量販店のスタッフも、展示品のメンテナンスで日常的に使っているアイテムですね。100円ショップやホームセンターでも手軽に購入できます。
ただ、これには一つ、とても重要なコツがあるんです。
それは、ファンの羽根が風圧でクルクル回らないように、軽く固定しながらスプレーすることです。なぜかというと、羽根が自由に高速回転している状態で強い空気を当て続けると、逆にホコリを奥のモーター部分にギュッと押し込んでしまったり、軸に負担をかけてしまったりする可能性があるからなんです。
指や(後で使う)綿棒、あるいはフランフラン純正スティックなどで羽根を軽く押さえて動かないようにして、「シュッ!シュッ!」と短いスプレーを数回繰り返すイメージで、内部のホコリを外にかき出すように吹き付けてみてください。
エアダスターがない場合は?
もしエアダスターがご自宅にない場合は、ご自身の息で「フッ!フッ!」と強く吹きかけてもいいですし、ドライヤーの「冷風」を一番弱い設定で使ってもOKです。(※温風は絶対にダメですよ!本体が熱で変形してしまう恐れがあります!)
また、最近は繰り返し充電して使える「電動エアダスター(ブロワー)」も人気です。お店でも「缶ゴミを捨てるのが面倒で…」という方に選ばれていますね。PC周りなども頻繁に掃除する方なら、1台あってもとても便利だと思います。
この作業だけでも、吸気口の詰まりが取れて、風量がかなり改善することがあるんですよ。
絡まったゴミはピンセットで除去
エアダスターで飛ばしきれなかった、ちょっとしつこいゴミの出番です。
特に髪の毛やペットの毛、洋服の繊維などは、羽根の根本にある「軸」の部分に、まるで糸のように絡みついてしまっていることが多いんです。これは本当に厄介ですよね…。
これを放置してしまうと、モーターが回るたびに常に抵抗がかかる状態になるので、故障や異音の原因にもなりやすい、要注意ポイントなんです。
こうした絡まったゴミは、先の細い「ピンセット」(メイク用や工作用などでOKです)を使って、慎重に、慎重につまみ出しましょう。
ここでの最大の注意点は、絶対に無理やり引っ張らないこと。
強くグイッと引っ張ると、軸自体を傷めてしまったり、内部の細い配線を切ってしまったりする危険があります。あくまで「優しく、そっと」つまみ出し、時にはピンセットの先でクルクルと巻き取るようにして、ほぐしながら取り除くのがコツです。
もし、うまく取れない時は、もう一度エアダスターでゴミを浮かすように色々な角度から風を当ててから、再度ピンセットで挑戦してみてください。焦らずゆっくり作業するのが一番の近道ですよ。
細部は綿棒やお掃除スティックで

さて、大きなホコリや絡まったゴミが取れたら、いよいよ仕上げの「拭き掃除」です。
ファンガードの細かい隙間や、羽根のフチ、吸気口の溝など、エアダスターだけでは取れない「こびりついた汚れ」をキレイにしていきます。
ここで便利なのが、やっぱり「綿棒」です。
100円ショップなどで手に入る、普通の綿棒で十分ですよ。
乾いた綿棒をガードの隙間から差し込んで、中を覗き込むようにしながら、羽根の表面や裏側、ガードの内側をなぞるように拭いていきます。ホコリを「掃き出す」というよりは、「絡め取る」イメージですね。
綿棒が真っ黒になったら、新しいものに交換して…と、これを繰り返します。
汚れが固まっている時は
「乾いた綿棒だけじゃ、イマイチ汚れが取れないな…」と感じたら、綿棒の先端にごくごく少量の水や、水で薄めた中性洗剤(食器用洗剤でOK)を含ませてみてください。
ただし、絶対にびしょ濡れの状態にはしないでくださいね。水分がポタッと垂れて内部に入ると、即・故障の原因になります。「ちょっと湿ってるかな?」くらいがベストです。
そして、湿らせた綿棒で拭いた後は、必ず乾いた綿棒で仕上げ拭きをして、水分を残さないようにしてください。
フランフラン純正スティックも便利
Francfrancからは、この作業にぴったりの「ミニ お掃除スティック」(税込350円)も販売されています。
細長いスティックの先に薄い布がついていて、まさにあの狭い隙間のために設計されているんです。綿棒よりも奥までしっかり届いて、ホコリをごっそり絡め取ってくれる優れもの。布が汚れたら水洗いして繰り返し使えるのも、経済的で嬉しいポイントです。
パッケージにも書いてありますが、2本使って「1本で羽根を固定し、もう1本で掃除する」という使い方が、羽根が動かず安全に作業できるので、とてもおすすめですよ。
外装は柔らかい布で拭き掃除
内部がキレイになったら、最後にファン全体の外側(ボディ)もピカピカにしてあげましょう。毎日手に持つものですから、意外と手アカや皮脂、ファンデーションなどで汚れているんですよね。
用意するのは、マイクロファイバークロスや眼鏡拭きのような、柔らかくて繊維くずが出にくい布が理想です。なければ着古したTシャツの切れ端などでも大丈夫ですよ。
まずは乾拭きで、表面についているホコリをサッと拭き取ります。
手アカなどの油汚れが気になる場合は、布に中性洗剤を薄めた水をほんの少しだけ含ませ、よーーーーく固く絞ってから優しく拭き上げてください。「拭いた跡が水で濡れない程度」の湿り具合が目安です。
水分の侵入に注意!
ここでも水分は厳禁です。特にボタン周りの隙間や、充電ポート(USBの差し込み口)の穴に水分が入らないよう、細心の注意を払ってください。
そうしたデリケートな部分は、布の角を使ったり、乾いた綿棒で優しくなぞったりして、汚れを拭き取るのがおすすめです。
もし洗剤で拭いた場合は、そのあと必ず水拭き(もちろん固く絞った布で)→乾拭きをして、洗剤成分や水分が本体に残らないようにしてくださいね。
仕上げの乾拭きと乾燥
お掃除、本当にお疲れ様でした!
でも、あともうひと頑張り、最後の大事な仕上げが残っています。
もし、ほんの少しでも水分を使って掃除した場合(湿らせた綿棒や布を使った場合)は、すぐに電源を入れず、必ず完全に乾燥させてください。
全体の水分をもう一度乾いた布で丁寧に拭き取り、念のため風通しの良い日陰で30分~1時間ほど置いておくと安心です。扇風機のお手入れをしたのに、その扇風機が使えないのはもどかしいですが(笑)
ここで焦るのは絶対に禁物です。
内部にわずかでも湿気が残ったまま通電(電源を入れたり、充電したりすること)すると、「ショート」して一瞬で故障…なんてこともあり得ます。これはエアコンや除湿機、加湿器など、他のお手入れが必要な家電でも全く同じですね。
「家電のお手入れの後は、しっかり乾燥」
これを合言葉にしましょう。
完全に乾いたことを確認したら、今度こそ本当にお掃除完了です!
見違えるようにキレイになったファンで、また快適な風を楽しんでくださいね。
Francfranc扇風機の掃除の注意点

さて、基本的な掃除方法がわかったところで、次は「これだけは絶対にやめて!」というNG行為と、さらに詳しいお手入れのコツについてお話ししたいと思います。
フランフランのハンディファンは、見た目以上にデリケートな部分もあります。正しい知識を持って、より長くお気に入りのファンを愛用するための大切なポイントを押さえていきましょう。
役立つ純正スティックと100均代用品
先ほども少し触れましたが、フランフランのハンディファン掃除は「道具選び」も結構大事なんです。なにしろ分解できませんから、あの狭い隙間にどれだけ上手にアプローチできるかが勝負になります。
やっぱり優秀!純正「ミニ お掃除スティック」
繰り返しになりますが、Francfranc純正の「ミニ お掃除スティック」は、やはり専用品だけあってとても使いやすいです。
あの絶妙な「薄さ」と「長さ」が、本当にガードの隙間にぴったりなんですよね。綿棒では届きにくい、羽根の裏側や軸の根本あたりまでしっかり届いてくれます。
100均グッズも大活躍!賢く使い分けよう
とはいえ、「お掃除スティックのためだけにお店に行くのは…」とか「もっと手軽に!」という方には、100円ショップのアイテムも強い味方です。私もプライベートでは100均グッズを組み合わせて使うことがよくあります(笑)
おすすめ100均お掃除グッズ
- エアダスター: まずはこれ。PCコーナーによく置いてありますね。缶タイプで十分です。
- 綿棒(極細タイプ): 先端が細くなっているベビー用やメイク用の綿棒だと、普通の綿棒よりさらに細かい隙間に入りやすいです。
- 隙間用ブラシ: キッチンの溝やサッシのレールなどを掃除するための、毛先が柔らかくて細いブラシも使えます。ホコリを掃き出すのに便利です。
- メイクブラシ(新品): 毛がとても柔らかいので、本体を傷つける心配なく、全体のホコリを優しく払うのに向いています。
- ウェットティッシュ(ノンアルコール): 外装の手アカ汚れを拭くのに手軽です。ただし、水分が多いので、拭いた後は必ず乾拭きしてくださいね。
特に綿棒やブラシは、汚れたら気兼ねなく使い捨てできるので、衛生面でも安心ですよね。
純正スティックのフィット感も大きな魅力ですが、こうした手軽な100均グッズを組み合わせて、ご自身が一番やりやすいお掃除方法を見つけるのも楽しいと思います。
やってはいけない分解や水洗い

これはこの記事の中でおそらく一番、声を大にしてお伝えしたい、最も重要な注意点です。
ハンディファンが汚れてくると、「もういっそのこと丸洗いしたい!」「カバーをバカッと外して、羽根を一枚ずつ拭きたい!」…その気持ち、家電好きとして、ものすごくよく分かります。
私も新型家電を見ると、つい「この中は一体どうなってるんだろう」と分解してみたくなりますから(笑)
ですが、フランフランのハンディファン(特に持ち歩きタイプ)は、絶対に「ご自身での分解」も「本体の水洗い」もしてはいけません。
なぜ分解・水洗いが絶対にダメなの?
- 分解できない構造になっています: そもそも、ユーザーが分解することを想定して作られていないんです。ネジではなく、内側のツメでがっちり固定されているモデルがほとんどです。無理にこじ開けようとすると、そのツメが「パキッ」と折れて、二度と元に戻らなくなってしまいます。
- 即・故障の原因になります: 本体内部には、風を送るためのモーターや、充電・風量調節をするための電子基板といった、水分に非常に弱い精密部品が詰まっています。水道水をかけたり、水に浸けたりすれば、ほぼ確実にショートして故障します。これは防水仕様をうたっている家電以外、すべてに共通する鉄則ですね。
- メーカー保証の対象外になります: もしご自身で分解したことが原因で故障した場合、たとえ購入したばかりで保証期間内であっても、メーカーの無償修理や交換の対象外となってしまいます。
もどかしい気持ちは分かりますが、大切なファンを守るため、「分解しない、濡らさない」。これを大前提として、おぼえておいてくださいね。
アルコールや溶剤の使用もNG
水濡れと並んで、もう一つ絶対に避けてほしいNG行為が、「強力な薬品の使用」です。
「こういうご時世だし、しっかり除菌したいから」とアルコールスプレーを直接吹きかけたり、「シールを貼ったら跡が残っちゃったから」と除光液や「ベンジン」「シンナー」などの溶剤を使ったりするのも、絶対にNGです。
フランフランのハンディファンは、あの可愛いパステルカラーや、ツヤツヤした質感も大きな魅力の一つですよね。でも、本体の多くは「プラスチック(樹脂)」でできています。
アルコール(特に高濃度のもの)や有機溶剤は、このプラスチックを化学的に変質させてしまうことがあるんです。
具体的にどうなるの?
- 変色・色あせ: せっかくのキレイな色がくすんだり、まだら模様になったりします。
- ヒビ割れ(ケミカルクラック): 表面は大丈夫そうに見えても、樹脂の内部に応力がかかり、細かいヒビ割れが入ることがあります。落とした時にそこからパキッと割れやすくなったりします。
- ツヤがなくなる: 表面が溶けて、ツヤツヤだった質感がザラザラになってしまうことも。
- 印字が消える: ボタン周りの「弱・強」などの印字が消えてしまう可能性もあります。
これでは、せっかくのお気に入りのデザインが台無しですよね…。
外装の汚れがひどい場合でも、先ほどお話しした「薄めた中性洗剤」を固く絞った布で優しく拭く、までが安全ラインです。
もし除菌したい場合は、ノンアルコールのウェットティッシュで拭いたあと、乾拭きする程度に留めておくのが賢明ですね。
推奨される掃除の頻度とは?
「じゃあ、このちょっと面倒なお掃除、どれくらいの頻度でやればいいの?」という疑問が出てくると思います。
もちろん、使う環境や時間によってホコリの溜まり具合は全然違うので、一概には言えないのですが…。
私のおすすめとしては、「少なくともシーズン中に1回、できれば月に1回」のしっかり掃除が推奨ですね。
夏場に毎日バッグに入れて持ち歩いていると、1ヶ月でも思った以上に内部にホコリが溜まっているんですよ。特に、屋外で使えば砂ボコリも吸い込みますし、お化粧直しの時に顔の近くで使うと、細かなファンデーションのパウダーなども一緒に吸い込んでいる可能性があります。
使用状況別・お掃除頻度の目安
- 毎日フル稼働(屋外や人混み、メイク直し時など):
週に1回はエアダスターで裏の吸気口からシュッとホコリを飛ばす簡易掃除。そして月に1回は、綿棒なども使った今回ご紹介した手順でのしっかり掃除、というのが理想です。 - 通勤・通学など屋内の日常使いがメイン:
2週間~4週間に1回程度、汚れが気になったタイミングでしっかり掃除するくらいで十分だと思います。 - シーズンの「使い始め」と「使い終わり」:
これは必須でお願いします!特に、秋になって「また来年ね」とクローゼットにしまう前には、必ず内部のホコリをキレイに掃除してから保管しましょう。ホコリを溜めたまま長期間放置すると、湿気と合わさってカビやニオイの原因になります。
「最近、風が弱くなったな」「前より音が大きくなったかも?」と感じたら、それはファンからのお掃除要求サインかもしれません。タイミングを待たず、すぐに点検してあげてくださいね。
こまめなメンテナンスが、結果的にモーターへの負担を減らし、ファンを長持ちさせる一番の秘訣です。
卓上扇風機は分解できるモデルも

ここまで一貫して「フランフランのハンディファンは分解できない」とお話ししてきましたが、実は一部の「卓上型」モデルは、前面のガード(カバー)が外せるようになっているものもあるんです。
例えば、デスクに据え置いて使う「フレ アロマデスクファン」や、少し大きめの「フレ サーキュレーター ファン」といった、持ち歩き用ではないタイプの小型扇風機ですね。
これらの中には、取扱説明書に「前面ガードの外し方」がちゃんと記載されている場合があります(ガードを反時計回りにカチッとひねる、ツメを押しながら手前に引く、などモデルによって様々です)。
もしご自宅のモデルがガードを外せるタイプならラッキーですね!
ガードが外せれば、羽根に直接アクセスできるので、お掃除が格段にラクになります。
ガードが外せる場合のお手入れ
- 前面ガード: 外したガードは、浴室などで中性洗剤を使って丸洗いできることが多いです。歯ブラシなどで網目のホコリを落とすとスッキリします。
- 羽根: 羽根自体もネジを外せば取れるモデルもありますが、無理は禁物です。外せない場合でも、固く絞った布で羽根の表裏をしっかり拭き掃除できます。
- 本体側: モーターやスイッチがある本体側は、ハンディファン同様、絶対に水厳禁です。こちらはエアダスターや乾いた布、綿棒でホコリを取り除いてください。
アロマ機能付きのモデルは、アロマオイルを垂らすパッドやトレー部分も、オイルとホコリが混じってベタベタ汚れやすいポイントなので、合わせてチェックすると良いでしょう。
ただし、卓上型でも「分解不可」のモデルもたくさんありますし、自己流でやると危険です。お手入れ前には必ずお手元の取扱説明書を確認して、「ここまでやってOK」という範囲をしっかり守って作業してくださいね。
Francfranc(フランフラン)のハンディファン扇風機の掃除まとめ
Francfranc(フランフラン)のおしゃれなハンディファンや扇風機は、デザインが素敵なだけでなく、機能的で、本当に日本の暑い夏を快適にしてくれる強い味方ですよね。
デザイン性が高い分、お手入れの面で「ちょっとお掃除が大変かも…」と感じる部分もあるかもしれませんが、今日ご紹介したように「分解せず」「濡らさず」という基本のルールを守れば、誰でも安全にキレイな状態を保つことができます。
フランフランの扇風機を掃除する最大のポイントは、難しく考えすぎず、エアダスターや綿棒、専用スティックなど、文明の利器(笑)を上手に使って、外側から丁寧にホコリを取り除いてあげること。
そしてできれば月1回程度のお手入れを習慣にしてあげることです。
正しいお手入れは、衛生的で気持ちが良いだけでなく、モーターへの負担を減らして、ファンそのものの寿命を延ばすことにも繋がります。
お気に入りのハンディファンを大切にメンテナンスして、衛生的で快適な風を楽しんでくださいね!


